2026.Aug. 16
久しぶりにLefty化の案件を頂きました!
今回の素体は初代Topstone Carbon。
当時からLeftyを標準装備した完成車というのはありましたが、今回インストールしたLeftyフォークは現行の3代目Topstone Carbonに装着されているLefty Oliver 40です。
その名の通り、ストロークが従来の30mmから40mmに延長されている他、挙動や味付けも従来の物とかなり変わっています。
また、アフターで販売されているものはコラム部分がカーボン製の最上位仕様です。
余談ですが、第三世代のTopstone CarbonはLeftyモデルとリジッドモデルでヘッドベアリングのクラウンレースの角度が異なるため、フォーク交換の際はヘッドセットの交換も必要です。
第一世代と第二世代は特にそういったことがないので、旧世代のTopstone Carbonの方が導入が楽という逆転現象が起きています。
今回はLefty化だけでなく周辺のパーツも色々と交換依頼を頂いていますので、一つ一つ解説していきます。
まずはLefty化に伴って交換必須のホイールから見ていきましょう。
フロントハブは順当にキャノンデール純正のレフティーハブです。
以前は穴数を選べたのですが、現在では28Hのみ入手可能となっています。
リムはグロータックのEQUALカーボンリム。
28Hの設定があるカーボンリムは意外と少ないので、最近はこれをお勧めすることが多いです。
スポークは前後ともCX-RAY。
後輪も同様にEQUALリムを使用。
前後でリムハイトを変えたいということだったので、フロント40mm/リア50mmとしています。
リアハブはクリスキングのR45Dをお選びいただきました。
アルマイトの美しさや回転性能はさすがキングといったところで、価格の高さや納期の長さに見合った価値のあるプロダクトです。
目を引くカラーのタイヤはグラベルキングSSの限定色です。
あえてチューブレスではなく、クリンチャー運用。
チューブはパープルライトでバルブはクリックバルブに換装しました。
続いてドライブトレイン。
以前からフロントシングル化を検討されていたそうで、この機会にやってしまおうということに。
クランクに関しては、アームは純正のまま、チェーンリングをキャノンデール製のスパイダーリング44Tに交換しました。
この場合スピンドルもダブル用からシングル用の物に交換し、スペーサーもサイズを変える必要があります。
幸いなことに、必要なパーツは今でも全て入手可能でした。
完成車の歯数のままでは登りがキツいので、スプロケットは11-40に交換。
使ったのはXTグレードのCS-M8000です。
RDもこの歯数に対応するものに変える必要があるので、GRXのフロントシングル用であるRD-RX812に交換しました。
お気づきの方もいるかもしれませんが、ここまでに登場したパーツは全て11速用です。
今のところ12速でなくてもいいということでこういった仕様になったのですが、結果的にシンプルに済ませることが出来ました。
初代Topstone CarbonにはBB規格に由来する制約があるので、12速化する場合はこう簡単には行きません・・・
そんなわけでオーナー様のこだわりがぎゅっと詰まったTopstone Carbonのご紹介でした。
レフティー化&フロントシングル化を果たしたTopstone Carbonは見た目も走りも別物になったことでしょう。
このバイクがグラベルライフの充実の一助になれば幸いです。
この度はありがとうございました!











