2019.Aug. 13
cannondaleの2020年モデルで最も衝撃的なバイクといえば、「Topstone Carbon」でしょうか。フラッグシップモデルであるTopstone Carbon Force eTap AXSが入荷しましたのでご紹介します。
バイクの性格についてのインプレッション記事もございますので合わせてご覧ください。
■Topstone Carbon Force eTap AXS ¥595,000-(税別)
ドロップバーにレフティフォークという特徴的なモデル「SLATE」に引き続き、キャノンデールらしさが炸裂している「Topstone Carbon」。そのTopstone Carbonに、最新のコンポーネント界を牽引しているSRAMのFORCE eTap AXSをアッセンブルしたのが今回のモデルです。
シートチューブとシートステーの接合部にピボットを設け、リアトライアングルを積極的にしならせるような機構「Kingpinサスペンション」を搭載。
驚く程の路面追従性により、荒れた路面でも後輪が跳ねずにしっかりと地面を捉えます。
じつはテーパーではなくストレートコラムのフロントフォーク。リアバックの恐ろしいほどのしなやかさに合わせ、あえてストレートコラムとしてフロントフォークもマイルドに仕上がっています。
衝撃的なデビューを飾った12速無線変速のRED eTap AXS。コストパフォーマンスに優れる「FORCE」グレードにもeTap AXS仕様が追加され、より多くの方に無線電動変速を体感していただけます。
RED eTap AXSと違い黒を基調としたカラーリングとなっています。ブラック/レッドのTopstone Carbonとよくマッチしています。
フロントは46-33、リアは10-34というギアレシオとなっています。
リアスプロケットは比較的ワイドレシオですが、12速に刻まれたギア数により変速時のギア選びは思い通りとなります。
フラッグシップモデルですので、ホイールはHollowGram 22 カーボンリムを装備しています。22ミリハイトでリム内幅は25ミリ。チューブレスで使用した際に非常に調子が良さそうです。
振動吸収性が高まり軽量なSAVEカーボンシートポストが装着されています。シートポストが丸型断面ですのでドロッパーシートポストを装着できます。この汎用性の高さも嬉しいポイントです。
そのため、ドロッパーポスト内蔵用のケーブルラインも設けられています。
また、驚くことにケーブルをフレーム内に通す際の入口と出口がつながっており、アッセンブル時にケーブルを誘導したり交差して絡まる心配をする必要が一切無いんです。
Topstone Carbonに無線電動変速。とにかくストレスフリーなライドができる1台です。今までのロードバイクとは比較にならない滑らかなライドフィールは、グラベルに行かずとも十分楽しませてくれるはずです。
店頭に展示しておりますので、ぜひ現物をご覧いただければと思います。