2023.Sep. 12
長らく枯渇していたCAAD OPTIMO 1の入荷が久々にありました。
■CAAD OPTIMO 1 キャンディレッド 51 ¥200,000-
至高のアルミフレームであるCAAD13の弟分と言った位置づけのCAAD OPTIMO。
エントリーグレードとは言いながらもジオメトリは上位モデルと同じレーシングジオメトリを採用しているのが特徴です。
よくあるエントリーロードは乗車姿勢は安楽なものの、俊敏さに欠けていたり、ヘッドが寝すぎていて曲がりにくいということになりがち。
それに対してOPTIMOはロードバイクらしいキビキビ感を十二分に味わえる設計。この違いはある程度乗り慣れて来た後に効いてきます。
つまりは「最初の数日は乗りやすいけどその後は不満を覚え続けるかもしれないバイク」と「最初の数日は少し乗りにくく感じるけどその後は爽快に楽しめるバイク」の違いです。
長く乗るならやっぱり後者を選びたいですよね。
キャリパーを始めとしたコンポーネントはシマノ105で統一されています。
ディスクブレーキと違ってキャリパーブレーキはグレードによる制動力の違いが顕著。
105以上ともなると安心感が格段に高まります。
気が付けばリムブレーキを搭載しているロードバイクはキャノンデールではOPTIMOだけになってしまいました。
すっかりディスクブレーキが主流の昨今ではありますが、重量の軽さやメンテナンス性などリムブレーキならではの良さがあるのは確かです。
ちなみにペダル無しの実測重量はこんな感じ。同サイズのCAAD13 Disc 105とほぼ一緒でした。
エントリーロードとしてはかなり軽量な部類です。
ホイール+タイヤ+αを変えるだけで8キロ切りも狙えるかも?
このOPTIMO 1は色も良いです。
キャンディレッドというシルバーの下地にクリアレッドを塗り重ねたペイントなんですが、同じペイントでもアルミフレームの場合はちょっとネオンカラーっぽい感じになるのがいいですね。
オレンジやカッパーの要素が混じってなんとも言えない色味です。
今回の入荷は51サイズのみ。
他サイズの在庫状況などはお問い合わせください。