2024.Nov. 16
e-bike版Topstoneと言った趣きのTopstone Neoですが、実際はそれに留まらない魅力を持ったマルチユースなe-bikeです。
Toptone Neoの魅力を改めてご紹介。
■Topstone Neo 5 ¥600,000-(税込)
以前人気だったモデルでTopstone Neo Carbon Leftyというバイクがありました。
パワフルなeMTB用ユニットを搭載したモンスターグラベルバイクというコンセプトで、当店でも好評をいただいておりました。
現行のラインナップではLeftyモデルは展開されず、代わりにカーボンリジッドフォーク+アルミフレームのこちらが販売されます。
現在のキャノンデールでドロップハンドル車のebikeはこのモデルだけです。
Leftyモデルの方がかなりガチめのグラベルバイクだったのに対して、こちらはもう少しライトな仕様。
eロードバイクとしても楽しめますし、もちろん軽めのグラベルもOK。
守備範囲はむしろ広がっていると言えるので、ebikeにオールラウンドさを求める方にはピッタリの相棒になると思います。
アルミのTopstoneがベースなのでフォークはLeftty Oliverではなくリジッド、後ろ三角にはキングピンがありません。
加えてフレーム材もCAAD13と同じC1アロイ(ノーマルTopstoneはC2)なので、車体重量は非常に軽量に仕上がっています。
実測重量は後述。
タイヤもLeftyでは650×42のブロックタイヤだったのが、こちらは700×36のスリックとなっています。
舗装路での走行も念頭に置いたセッティングと言えるでしょう。
チューブレス化も可能なので、納車前の施工をご希望の場合はお申し付けください。
ユニットはBoschのPerformance Line CX。
最大85Nmのトルクを誇るハイパワーユニットで、適法の範囲内では国内最強クラスのパワーです。
ハイパワー故のレスポンスの良さはe-bikeの醍醐味なので、これを搭載している点がこのバイクの大きなセールスポイントと言えます。
バッテリーもしっかりと大容量500Whの物を装備。
車体から取り外しての充電も可能です。
コンポーネントは11速のGRXのフロントシングル仕様となっています。
ちょっと面白いのはフロントのローター径が180mmと、ロードやグラベルとしては大きめになっていること。
おかげで制動力はかなり強力。
ebikeのブレーキは普通よりも制動力が求められるので、今後eロードではこれが一般化するかもしれませんね。
それとキックスタンドの取り付け台座が設けられているのもユニークな点。
ebike用の強めのスタンドをボルトオンでスッキリと取り付けることが出来ます。
実はebikeにキックスタンドを取り付けたい需要は結構あるんですが、それが難しいケースも結構多いです。
このバイクのように台座があるのは大変助かります。
Mサイズ完成車の実測重量はこんな感じ。(ペダル・バーテープなし)
Perfomance line CX搭載でこの重量というのはすごいです!
ちなみにTopstone Neo Carbon Lefty 3は18㎏ちょいでした。
それでもBOSCHユニット搭載のebikeの中では軽量な部類ですので、このバイクの軽さがお分かりいただけるのでは。
軽量なうえにジオメトリもしっかりしてるので、アシストがなくてもかなり走れちゃうバイクです。
もちろんパーツのアップグレードで更なる軽量化も可能。
メーカー在庫は既に完売ですが、当店ではSサイズを1台ご用意可能です。
希少なバイクですのでお考えの方はお早めにどうぞ。