2024.Feb. 2
CAAD13のラインナップ中最上位グレードの105 Di2モデルが再入荷です!

■CAAD13 105 Di2 54サイズ ¥420,000-(税込)
過去にはSRAMのForce AXSやRival AXSのCAAD13もありましたが、現行ではコチラが電動コンポを搭載する唯一のCAAD13です。
CAAD13のポテンシャル的にも、ロードバイクにある程度ハマってきた時のことを考えても、これくらいのスペックがあると嬉しいなというくらいのちょうどいいパッケージです。
価格設定もなかなか絶妙で、普通の完成車を後から電動化するよりも確実にお買い得な値付けになっています。
Di2に興味がある方は最初からこのモデルをお選びいただくのがおすすめです。
電動コンポの変速性能や便利さを一度でも味わってしまったら、機械式にはもう戻れません。

現行のDi2はSTIレバーがワイヤレスの為、ブレーキホース以外のケーブルが存在しません。
なのでハンドル周りが非常にスッキリしています。
見た目がいいだけでなく、ケーブルに押されないのでハンドリングが良くなり、エアロ性能も向上といいこと尽くめです。


フレームカラーはマーキュリー。
2020年モデルのアルテグラ完成車のCAAD13にも採用されていたことがあって、非常に人気が高い色です。
よくあるメタリックなシルバーとはちょっと違っていて、流体的でぬめっとした感じの独特な色合いがマーキュリーの特徴。
写真ではなかなか表現しきれないので、ぜひ実車を見て頂きたいと思います。
上述の2020年モデルと違い、ダウンチューブに大きくキャノンデールロゴが入っています。

店頭在庫は54サイズ。
適応身長目安は170cm~180cmほどとなります。
メーカー完売モデルにつきラスト1台です。お見逃しなく!
サイズやバイク選び等お気軽にスタッフまでご相談ください。




なおキャノンデール横浜ベイサイドではなんと現在全グレードのCAAD13がご覧いただけます。
モデルによってご用意できるサイズは異なりますが、全グレード全カラーが一堂に会するタイミングはなかなかありません。
CAAD13をご検討中の方はぜひ実車を見比べてみてください。
当店の在庫状況は以下のリンクからもご確認頂けます。
【在庫車情報】ロードバイク
2024.Jan. 23
先日Supersix EVOの2024モデルをご紹介させて頂きましたが、実は同じタイミングで情報解禁されたモデルが他にもあります。
キャノンデールLOVEな方に突き刺さるSCALPEL HTです。

■SCALPEL HT CARBON 2 ¥500,000-(税込)
キャノンデールのMTBといったらLEFTY!(年代によってはHEADSHOCKでしょうか)
そんなMTB華やかなりし頃も今は昔、現在のラインナップでLEFTY標準装備のMTBはSCALPELシリーズだけとなってしまいました。
ただしLEFTYフォークの性能もフレームワークもかつてとは比べ物にならない程進化していますので、100mmストロークのハードテイルとは思えないくらい守備範囲は広いです。
ヘッド角がXCバイクとしてはかなり寝ていて、下り性能に余裕があって懐が深いというのも特徴。
本格的なXCレースに対応できるのはもちろん、トレイルライドでも大いに楽しめるバイクです。
今年の新色はこちらの「Tinted Blue」。
例によって実車の色味は当店でも未確認なのですが、画像を見る限りでは落ち着いた感じでかなりカッコいいです。
シンプルで飽きが来にくく、長く付き合っていけるカラーなんじゃないでしょうか。

車体価格およびパーツスペックは昨年モデルと同一。
メインコンポはXT、ホイールはStan’sのCREST MK4をレフティーハブ/SLXリアハブで組んだもの、タイヤはシュワルベのRacing Ray EVO、ハンドルとシートポストはカーボン製などなど・・・
パッと眺めただけでもかなり実戦的なスペックだと思えますよね?
このバイクは去年もとても人気が高かったのですが、コストパフォーマンスの高さがその理由の一つであることは間違いありません。
Scalpel HT Carbon 2
今年も国内入荷量はかなり少ないようで、実際の入荷前に予約完売となってしまう可能性が高いです。
昨年もそんな感じでした。
現時点ではMサイズの予約枠に空きがございます。
SOLD OUT!ありがとうございました。
別カラーのスモークブラックのSサイズはまだご注文いただけます。
XCレースやエクステラへの参戦を考えている方はぜひ!
2024.Jan. 12
店頭在庫のシマノ11速コンポ搭載モデルを特別価格にてご提供中です!
今回ご紹介するのはキャノンデールが誇るエンデュランスバイクのSynapse Carbon。
11速とはいえ車体自体はバリバリの現行モデル。Synapseを狙っている方は必見です!

■Synapse Carbon 2 RL
ビートルグリーン 51サイズ
¥517,000- → SPECIAL PRICE!
快適さも速さも格段に向上し、先代から順当な進化を遂げた新型シナプス。
それだけでなく、舗装路から軽いグラベルまで走れる万能さはもはやエンデュランスの域を超えオールロードの領域。
ガーミン、レザインと共同開発したインテグレーションシステムのスマートセンスも話題を呼びました。
シナプスカーボンの中でもモデル名に「2」が付くモデルは3種類あるのですが、それぞれ搭載しているコンポーネントが違います。
アルテグラDi2の「2RLE」、105Di2の「2RE」、そしてこちらの機械変速式アルテグラの「2RL」です。
RLとかREとかいうのはスマートセンスの装備内容を表していて、R=リアビューレーダー、L=前後ライト、E=電動変速という意味です。
「2RL」だと「電動変速ではないけどレーダーとライトが付属していますよ」ということですね。

テールライトの下に付いている長円形の物体がリアビューレーダーです。
後ろからクルマやバイクが接近してくるとスマホやサイコンの画面上に表示してくれるというもの。
これ自体は既存の技術で、同じ機能を持つテールライトが各社から発売されています。
シナプスのレーダーはこのジャンルのパイオニアであるガーミン製。
競合製品の中でも車を捉える精度が高いとされており、自分の使用した限りでも後ろから来た車を見逃したことは一度もありません。
更にスマートセンスの恩恵でバッテリー管理が楽というのが他にはない利点です。
何度か書いている通り、リアビューレーダーは自転車ライフが一変するほどの利便性を持つアイテムだと思います。
使ったことがない方にはぜひ体験して頂きたいところなのですが、残念ながら単品販売のレーダーは完売となって久しい状況です・・・
そうなると元から装備している完成車を狙うのがおすすめ。
特に「2RL」はレーダー標準装備グレードの中では一番リーズナブルなので、その点だけでも一押しです。


ペイント名のビートルグリーンはその名の通り玉虫色という意味です。
このカラーの設定があるのは「2RL」だけ。
この手のカメレオンカラーの中では緑系は結構レアな印象があります。
それもあってか、色に惚れてこのバイクを買ったという方はかなり多かったです。

■Synapse Carbon 3 L
ブラック 51×1 54×1
¥429,000- → SPECIAL PRICE!
続いてはシナプスカーボン3Lです。
スマートセンスはリアビューレーダーなしで前後ライトのみ、コンポーネントはR7000系105がベースとなっています。
Synapse Carbonのラインナップ中、最もリーズナブルなモデルです。
ホイールとクランクの関係で上位グレードと比べるとウェイト面では少々見劣りしますが、それでもSynapseCarbon本来のポテンシャルをしっかりと感じられるのはさすが。
パーツ交換時の感動や伸びしろも大きいので、長く付き合っていける1台になるはずです。

全身グロスブラックで精悍な感じ。
シートステーには反射塗料が塗られており、真っ黒ながらも一定の視認性が確保されています。


2RLは51サイズを、3Lは51と54サイズをご用意可能です。
普段からシナプスに乗っているスタッフもおりますので、スマートセンスの使用感やお勧めのタイヤ幅など所有者ならではの話が聞けるかも?
Synapse Carbonが気になっている方はこの機会にぜひ!
他にも特価車体のご用意がございます。
店頭在庫一覧からご覧いただけます。
【在庫車情報】ロードバイク
2024.Jan. 5
1月1日よりLAB71を除いた2024 Supersix EVOシリーズの情報が解禁となりました。
まだ資料が届いておらず写真ではなくてイメージイラストのモデルも多いですが、ラインナップの全容や新色など一気に発表しちゃいます!

■Supersix EVO Hi-Mod 2 ¥1,050,000-(税込)
上:ブラック 下:ラリーレッド
まずはLAB71に次ぐハイエンドモデルのHi-Modから。
現時点ではフレーム売りはなく、アルテグラDi2完成車のみの展開です。
パーツスペックは前年と変更ありません。
イラストなのでわかりにくいですが、ブラックもラリーレッドも恐らくツヤありのグロス塗装です。
当店にはブラックの54とラリーレッドの51が1台づつ入荷予定。
国内入荷量は去年よりも少ないとのことなので、上記サイズが行けそうな人は可能な限り早くご予約頂いた方がいいと思います。
納期は今の所4月下旬ごろです。
ここから先は全てスタンダードMod。



■Supersix EVO 2 ¥760,000-(税込)
一枚目:ロウカーボン
二枚目:ソニックブルー
三枚目:メテオグレー
アルテグラDi2+Hollowgram R45カーボンホイールを装備したスタンダードModのEVO。
去年は店頭に並ぶことなく予約完売となった人気モデルです。
一枚目のロウカーボンは昨年からの継続カラー。
実車の色味については先日の紹介ブログをご覧ください。
ソニックブルーとメテオグレーは今年からの新色となります。
店頭にはメテオグレーの51サイズを展示予定です。5月頃入荷予定。

■Supersix EVO 3 ¥550,000-(税込)
一枚目:チョーク
二枚目:ヴァイパーグリーン
三枚目:ブラック
105Di2を装備したEVO。
このグレードに関してはカラーも全て去年からの継続です。
とはいってもどの色も発表されてから間を置かず完売となったので、買えずに悔しい思いをした方には朗報といったところ。
入荷予定は1月~6月頃です。



■Supersix EVO 4 ¥399,000-(税込)
一枚目:ブラック
二枚目:オレンジ
三枚目:ストームクラウド
新型メカニカル105完成車。
昨今の情勢からすると意外なほどにリーズナブルな価格設定で話題を呼びましたが、これは戦略的に意図したものだとか。
ブラックは去年からの継続。正確には来年モデルを先行販売と言う形だったので新色と言えば新色ですが。
オレンジは昨年チラ見せでご紹介させて頂きました。
ストームクラウドはこれが初公開。青みがかったグレーと言った感じでかっこよさそうです。
オレンジとストームグレーは3月頃に店頭に並ぶ予定ですのでお楽しみに。
LAB71についてはまだ僕らもどんな色か知らされていないのですが、3月頃に情報解禁の予定です。
51サイズのフレームセット(チームレプリカじゃない方)は1本確保してありますので予約受付中です!
1/6追記:ご成約頂きました。
昨年はEVO Carbon 2以上のグレードは全て店頭に並ぶ前に予約完売となってしまいました。
本当に争奪戦と言う感じで、問い合わせを頂くたびに申し訳ない気持ちになったものです。
3以下のグレードも長くて1か月程度しか保たなかったので、気になるモデルがある方は早めのご予約をお勧めいたします。
各モデルの詳しい納期など、お問い合わせはスタッフまでどうぞ!
2023.Dec. 25
バイクのメンテナンス、最近していますか?
変速の調子が悪い、ブレーキの音鳴りなど、すぐにわかるような場所以外もしっかり診てみると意外に傷んでいたりします。
本日は具体的なチェックポイントのいくつかをご紹介。

まずはチェーン。
交換時期を超えて乗り続けている方が意外なほどに多いです。
伸びたチェーンは変速不良の原因になるのはもちろんのこと、チェーリングやスプロケット、プーリーの摩耗を招きます。
歯が摩耗すると歯飛びという症状が起き、ダンシング時などにバランスを崩して落車してしまうかもしれないのでとっても危険。
チェーンリングやスプロケットを交換するとなれば、必要な費用はチェーン交換の数倍となってしまいます。
洗浄と注油をマメに行ってチェーンの寿命を延ばすこと、伸びたチェーンは潔く交換することが重要です。
最近はワックス系のルブも人気があって、扱いが楽な割に性能が高くておすすめです。

次はヘッド回り。
汗や雨、砂埃で汚れていることが多いです。
綺麗にクリーニングして、防水性の高いグリスを適量塗ります。
この時ヘッドのベアリングがゴリゴリになっていたら交換してあげましょう。
意外にもヘッドのベアリングはダメになりやすいです。
BBやホイールのように同じ方向に回り続けるよりも、違う方向に行ったり来たりする方がダメージが大きいのです。

BB、クランク回り。
キャノンデール純正のホログラムクランクは専用工具の「KT013」を使って外します。
その模様は過去のブログ記事をご参照ください!
このKT013は当店でも人気上位のアイテムなので常時店頭に在庫するようにしています。
自力でクランクを脱着するためには必須アイテム。お値段は税込3,300円です。

スピンドルを抜きました。
過去に何度か書いていますがBB30系列の異音の原因はスピンドルの摩耗であることが多いです。
触ってみてベアリングとの接触部に段差が出来ていたりしたらアウト。
定期的なグリスアップを行う事で寿命を大幅に伸ばすことが出来ます。
ここのグリスはワコーズのブレーキプロテクターが指定されているのでお忘れなく。

BBのベアリングもゴリゴリになっていたら交換です。
スピンドルほどではないですが、ベアリングも異音の原因となる事があるのでクランクの整備ついでにチェックするのが吉です。
スピンドル、ベアリングともに4,000円弱ですので、交換しても懐の痛みは少ないです。
ブレーキ関係はディスクブレーキが主流になってからチェックするところが増えました。
言うまでもないですが最重要の保安部品ですので重点的に確認しましょう。

まずはパッドの残量。シマノの指定では厚みが0.5mm以下になったら要交換。
経験的に2000~3000km程度で寿命となることが多いです。
残量を気にせずに乗っていると深刻な事態を招きます。
上の写真は限界を超えてなお使い続けたパッドですが、ここまでくるとキャリパー自体の交換が必要になる場合があります。
こうなる前にこまめ状態をにチェック!

パッドよりは減りが緩やかですが、ローターも摩耗します。
シマノの場合はローターの厚みは1.5mmまでが許容範囲。
マイクロメーターで計るのが望ましいですが、触ってみて段差が出来ていたらおおむねレッドゾーンです。

ブレーキフルード(オイル)の状態も確認します。
かなり極端な例ですが、ブレーキダストが混入したり過熱で劣化すると上のように変色が起きます。
ここまで劣化しているとエア噛みを併発していることも多いですね。
こういった状態からオイルを交換するとブレーキタッチが劇的に改善されます。

新品のシマノのフルードはこんな感じの綺麗なピンク色です。
オイル交換の頻度はライドスタイルや走行距離にもよって変わりますが、シマノ、MAGURAなどのミネラルオイルでは年に一回。
SRAMなどのDOTフルードは半年に一回の交換が推奨されています。
こうして何かトラブルが起きる前に、部品交換や調整ができると安心して気持ちよくライドできますね。
レースに出たり複数人でライドするような時に、整備不良で何か起きてしまうと周りも巻き込んでしまいます。
安全で快適な自転車生活には定期的なメンテナンスは欠かせません。

そういえばずっとメンテナンスをしていないなという方にはオーバーホール作業がおすすめです。
1からしっかりバラして組み付けるので、バイクが生き返ったようにシャキッとします。
オーバーホールは随時受付中です。
冬はあまり乗らないという方は年明けからやって頂くのが良いかもしれませんね。
オーバーホール受付中!
2023.Dec. 18
従来のHi-Modの更に上をいく、ハイエンドを超えたハイエンドという位置づけのLAB71。
Supersix EVOの最上位グレードのことを指すと思われている方もいるかもしれませんが、実はいろんな車種に設定されているんです。
国内のラインナップではEVO以外にTopstone CarbonのLAB71というのが存在します。
完成車は存在せず、販売されたのはフレーム単体のみ。加えて入荷数量も極少ということで実車を拝む機会はなかなかありません。
今回はそのTopstone Carbon LAB71を組ませて頂きました。


グラフィックはEVO LAB71のデュラエース完成車のデザインを踏襲しています。
このデザインはいつ見てもカッコいい。
特に赤部分は色味が美しいだけでなく、イタリアンブランドもかくやというほど塗装自体の質が高いです。
写真を撮った日はちょっと曇り気味だったのですが、晴れている日はこの数割り増しくらいのキレイさになります。

見た目だけではなく、フレーム素材も別物。
ご覧の通りグラベルバイクとしてはかなり軽く仕上がりました。
今回特殊な軽量パーツは一切使っておらず、ここまで軽くなるとは思っていなかったので僕らもびっくり!
LAB71は伊達じゃないです。



コンポーネントは先日発売されたばかりの新型GRXをお選びいただきました。
出て間もない商品なので触らせてもらえてすごくありがたかったです。
新型GRXのラインナップは3種類のギアレンジから成り立っています。
・フロントシングルでほんのりナローレシオ(フロント40もしくは42、カセット10-45)
・フロントシングルでワイドレシオ(フロント40もしくは42、カセット10-51)
・フロントダブル(フロント48/31、カセット11-34 or 11-36)
これらにUnbeatable、Unstoppable、Undroppableという呼び名が付いているわけです。
今回フロントダブルにしたのは3つの中で最もトップスピードを出すことができ、なおかつケイデンスの維持もしやすい点を見込んでです。
舗装路ではトレーニング強度で走ることが多くて、今後グラベルレースにも出場するかもしれない。
そんなライダーにはやっぱりフロントダブルが正義だと思います。

タイヤはピレリのグラベル用タイヤ、Cinturato。もちろんチューブレス。
グラベルだけでなくMTB界隈でも最近評価が高いですよね、ピレリ。
デンジャーな路面でも安心して走れると評判です。
ホイールはこれまた新型GRXのWH-RX880-TL。
内幅25mmのフックドリムというだけで注目に値しますが、前後重量1400g弱と軽さの点でもかなり優秀。
オフロードで使う前提なのでシール性能や強度も高そう。
シマノらしいコストパフォーマンスの高さもあって、グラベルだけでなくロードで使う選択肢もありだと思います。

ハンドルはあえてフレア形状ではないロードバーをチョイス。
今となっては希少なHollowGram Save SystemBarとSave stemです。
どちらもメーカー完売のデッドストック品、しかもステムの方は普通に売られているものとは違うグラフィックでちょっとスペシャルな感じ。
このハンドルって割と優秀だと思うんですよ。
完全な一体型ハンドルと比べると重量は見劣りしますが、それらと違って角度調整やステム交換ができるというのが良いです。
ある程度のエアロ性能と振動吸収性も期待できますしね。
流行りの一体型はポジション調整に難があるのは否めないので、そのうちさらにブラッシュアップして復活してほしいものです。
なお今回のパーツチョイスはキャノンデールジャパンの山本カズさんのアドバイスを参考にさせて頂きました。
カズさんのバイクは実体験に基づいたセオリーに捉われないセッティングが満載でいつ見ても勉強になります。

お客様はご納車の翌日には早速『あたおか』ライドを決行されていました。
思っていたよりも全然速かったし、何より乗り心地がとんでもなく良くて驚いたとのことでした。
普段EVO Hi-Modにお乗り頂いている方にそう言わせるのってスゴいですね。
今後グラベル界でのご活躍もお祈りしています!
この度はありがとうございました。
2023.Dec. 15
新型105搭載のCAAD13が想像を上回る人気です。
先日デリバリーが始まったばかりだというのにメーカー在庫は早くもほぼ完売。
このモデルに関しては入ってきた数が少なかったというわけでもなく結構潤沢だったはずなんですが・・・
そんなわけで気になっていた方は早めに確保するのが良さそうですよ。

■CAAD13 Disc 105 BBQ ¥310,000(税込)
先日撮った写真が微妙だったので晴れた日に撮り直しました。
日が当たっていると見栄えが違います。
人気を博しているのはBBQカラーのカッコよさによるところも大きいのではないかと思います。

CAAD13はなぜここまで高い評価を得ているのか。
その理由の一つはアルミフレームにあるまじき乗り心地の良さにあります。
CAAD12からCAAD13になった際、特に性能が向上したと言われた部分です。
その快適さが何から来ているのかというと、シートポストの固定方法が特殊なんです。
というのもシートクランプではなくシートバインダー(押子)をフレーム内に埋め込むこんであります。
これによりシートポストの出しろが増えてシッティング時のしなりが増大するという仕組みです。
カーボンフレームでは今や当然の構造ですが、アルミフレームでの採用例は多くありません。
CAAD13に近い細身のフレームではさらに稀です。
しかもCAAD13に使われているのはただでさえ溶接が大変な6069アルミ。なのでこの構造を実現するためにとんでもない加工コストがかかっているとか。
アルミのキャノンデールの面目躍如と言ったところでしょうか。


新型105を触る機会も増えてきましたが、やっぱり変速性能の向上が目覚ましいですね。
ブレーキレバーも以前より握りやすくなっている気がします。
この前もお話ししましたが、このCAAD13に搭載されているドライブトレインは歯数がフロント50/34でリアが11-34というエンデュランス志向。
登り坂が苦手なライダーにはとにかくありがたいギア比になっています。
レースで使いたいという方はチェーンリングを大きなものに交換するのがいいでしょう。
後ろが大きいので54/40のような大きな歯が面白そう。今後のトレンドになる予感もします。

マットブラックの上にグロスブラックでロゴを入れる。
定番の手法ですがやっぱりカッコいいです。
既にメーカー完売も近いCAAD13 105、当店では48、51、54の各サイズがご用意可能です。
なおこのモデルは来年も続投が決まっています。
買ってすぐモデルチェンジしてしまうという心配は無用なので、安心してお乗り頂けます。
2023.Dec. 8
キャノンデールのTopstoneファミリーの中でもかなり人気のあるTopstone 2。
オリーブグリーンは在庫してたんですが、ミッドナイトカラーの車体が久しぶりに入荷しました!


■Topstone 2 Mサイズ ¥242,000-(税込)
パッと見は普通なネイビーなんですが光が当たるとラメが輝くとても上品で綺麗なカラー、ミッドナイト。
オリーブグリーンのいかにもグラベルバイクらしいアースカラーとは対照的。
みなさんどちらが好みでしょうか。
個人的には僅差でミッドナイトに1票入れたいですね。
ちなみにミッドナイトのMサイズは現在メーカー欠品中で次回入荷は2月頃となっております。

コンポーネントはGRX400を搭載。
油圧ディスクブレーキ& 10速とスペックとコスト的にちょうど良いパッケージです。
はじめてのスポーツバイクにもサブ機にグラベルバイクを、という方にもオススメできます。
後々のアップグレードやカスタムの楽しみもありますね。



ダボ穴が多く設けられているのでバッグ類やボトルケージが増設が可能です。
フェンダーやキャリアマウントもあるのでパッキングしてツーリングやキャンプなんかも行けちゃいます。
タフなアルミのTopstoneのキャラクターにマッチしてますね。

標準のタイヤは37C。
タイヤクリアランスは45cまでと広めに取られているのでさらにワイドなタイヤも履けます。
乗りながらどんなタイヤが自分に合っているか考えていくといいですね。


Mサイズの適応身長目安は170~180cm前後となっております。
オリーブグリーン(Sサイズ)も展示しているので2色見比べていただけます。
他サイズもご用意可能な場合がございますので、在庫やサイズのご相談等お気軽にスタッフまでお尋ねください。
2023.Nov. 24
街中でクリスマスツリーを見かけることが増えましたね。もうそんな時期かという気持ちと、まだちょっと早くない?という気持ちの両方を感じています。皆様はその辺いかがでしょうか。
いずれにせよ我々の業界でクリスマスといえばイコールキッズバイクのことでして、しかも我らがキャノンデールは子供車のラインナップも非常に充実しています。今回はそんなキャノンデールのキッズバイクの中からKid’s Trail 24をご紹介します。


■Kids Trail 24 ¥65,000-(税込)
想定年齢は7~12歳、適応身長の目安は124~137cmとなっています。
このバイクのお話をする前にキャノンデールの24インチキッズバイクのラインナップをおさらいしておきましょう。
24インチのキッズバイクは現在3種類発売されています。
・Trail 24+・・・極太タイヤ、サスペンション無し、メカニカルディスクブレーキ
・Trail 24・・・やや太目のタイヤ、サスペンションあり、Vブレーキ
・Quick 24・・・やや細めのタイヤ、サスペンション無し、Vブレーキ
Trail 24+は割と本格なオフロード志向、Quick 24は軽量な街乗り志向という感じ。そしてTrail 24は両者の中間という感じでしょうか。
日常用途で使うならTrail 24かQuick 24のどちらかがおすすめですが、実車をお子様に見てもらうとTrail 24が選ばれることが多いですね。やはりサスペンションが付いた自転車はキッズたちを引き寄せるものがあるようです。


まあ街乗りのキッズバイクにサスペンションが必要なのかというと、個人的には必ずしも必要ではないと思います。
サスがないほうが車重が軽いですし、潮風の強い地域ではインナーチューブが錆びたりしますからね(横浜周辺ではそんなに気にならないと思いますが)。
ただやんちゃなキッズたちのラフな扱いに対してはサスペンションがあったほうがいいのは間違いないです。
大人用のサスペンションフォークに比べて簡素な造りとはいえ、段差に突っ込んでパンクしたり、フロントホイールをダメにしたりするリスクを軽減する効果はいくらか期待できます。
タイヤも24×1.95とちょい太目かつブロック付きなので、その点でも心強いです。

このモデルに限った話ではないですが、転んだ時にステムの角でケガをしてしまわないように樹脂カバーで覆われています。
こういう心遣いは嬉しいですね。

それと当店でキッズバイクを組む時はボトムブラケットの玉当たりはかなり気を付けて調整しています。
ここが過剰に締められているとクランクの回転が渋くなり、お子様の脚力だと無視できない抵抗になってしまうんです。
工場出荷の状態だと大体締めすぎなので、締めすぎず緩すぎずいい感じになるように設定します。
他にもブレーキレバーの角度やリーチの調整など、大人用の自転車とはまったく別のセッティングを求められるのが子供車というもの。
ある意味普通の自転車よりも大変ですが、お子様の笑顔には換えられません。

ちなみにこのラリーレッドは国内在庫の最後の一台を引き当てたもの。したがって店頭在庫限りとなります。
ミッドナイトの方もかなり前からメーカー完売となっているので、実はどちらも結構なお宝バイクです。
クリスマスにはまだ早いですが、Trail 24をプレゼントするなら早めに確保して頂いた方が良いかもしれません。
その他のキッズバイクの在庫は下記の記事よりご確認ください。
【在庫車情報】キッズバイク
2023.Nov. 12
先日のSupersix EVO4に続き、新型105搭載のロードが入荷しています!
■CAAD13 Disc 105 BBQ ¥310,000(税込)
new105、やや間が空きましたがなんとか予定通り入ってきてくれました。
発表以来かなりの問い合わせを頂いていて、CAAD13の根強い人気を実感しています。
至高のアルミフレームはいまだ健在といったところでしょうか。

12速となった機械変速式105。
変速性能は言わずもがな、ブレーキキャリパーのクリアランスの拡大なども上位モデルに準じるようになりユーザビリティも向上しています。
ちょっと面白いのはアッセンブルされている歯数がフロント50/34、リア11-34となっていることです。
これはシナプスカーボンの12速モデルと同じ歯数で、つまりは登り坂がものすごくラクになるということ。
ビギナーの方にとっては非常にありがたい仕様ではないでしょうか。
レースで使いたいという方はフロントを52/36にしてもいいかもしれません。
その場合はチェーンリング(とチェーン)の交換だけで対応できます。


写真ではどんな色なのか若干分かりにくいかも知れませんが、BBQというのはいわゆるマットブラックのことです。
(BBQの焼き台の色が由来というユニークなネーミング)
その上にグロスブラックでロゴやグラフィックを加えてあって大変キマッています。
実はこの配色のCAAD13 105は2022年モデルでも発売されていたのですが、限定車なのかというくらい入荷数量が少なかったので数日で完売となったなんてことがありました。
今回はそこまでではなく、今の所48から58までの各サイズがご用意可能です。
あの時買えなくて歯がゆい思いをしたという方はぜひリベンジを果たしてください。



実はCAAD13 105Di2やTiagraのパープルヘイズなど、一時期枯渇していたモデルもひっそりと再入荷しています。
そのため売り場が大変賑やかになっており、現行CAAD13のラインナップのほとんどがご覧いただけるというかなりレアな状況です。
それぞれ在庫限りですので実物を見てみたいという方は今のうちにどうぞ。
在庫車のサイズなどは以下のリンクをご覧ください。
【在庫車情報】ロードバイク