バイク

BIKE


2022.Nov. 8

こんにちは、スタッフの佐藤です。

実は新型Synapseを買いました。

 

ちょくちょくご来店頂いている方はよくご存じだと思いますが、ここ2年ほど佐藤の愛車はeバイクでした。

最近のeバイクは登りだけでなく平地でも普通に高速巡行できるほど出来がいいんですよね。

それこそアナログバイクを所有することに意味を見出せなくなるほどに。

 

しかし長きに渡るeバイクライフは確実に体を蝕んでいました。

時々普通の自転車に乗るたび、もともと貧弱な脚力が更に悪化しているのをはっきり実感してしまい、これはマズイと思ったわけです。

そんなタイミングで新型Synapseが発表されました。

 

発売直後のタイミングで試乗した新型Synapseには強烈な衝撃を受けました。

最新のエンデュランスロードの走りはここまで進化しているのかと。

グラベルも走れそうだし、このバイクならeバイクと同等かそれ以上に楽しく乗れるに違いない・・・

そう考えてSynapseを購入することにしたのでした。

 

購入したのはアルテDi2完成車のSynapse Carbon 2 RLE。サイズは51です。

ハンドルとホイールは所有しているEVOからSAVE System BarとHollowgram 45 Carbonを移植。

サドルも使い慣れた物を移植。

 

車体重量は写真の状態からサドルバッグだけ外して8.5kgでした。

小物類フル装備だし、ホイールの前後重量も1600gくらいあるということを踏まえればかなり軽量と言えるでしょう。

コンポを9200にして、ホイールとハンドル・ステムをもっと軽いものに変えればペダルレス7㎏前半も狙えるのでは?

狙いませんけど。

 

タイヤは当初チューブレスにしようと思っていたのですが、使いたい銘柄がことごとく入手不可だったので一旦クリンチャーに。

ASPITE PRO S-LIGHTを選んだのは入手しやすかったというだけで深い理由はありません。

しかしながら使ってみたら非常にいいタイヤだったので当分はこれで行こうと思います。

 

タイヤの太さはもちろん30c。このバイクは30cでじっくり乗ってみたいという気持ちが当初からありました。

ホイールの内幅も21mmあるので、タイヤを細くするのは勿体ないと思ったからです。

 

初めての30cですが、28と比べても乗り心地は格段に向上するし、転がりも軽くていい感じです。

理想の空気圧を求めて毎日試行錯誤していますが、自分の体重でも4BAR以下で良さそうな気がします。

いつか内幅25mmのフックレスホイールを買ってGP5000S TRあたりを合わせてみたいですね。

 

スマートセンスのライトは前後ともかなり明るくていい感じです。

フロントライトはSave System Barの専用ガーミンマウントに吊るす形で付けています。

 

テールライトの取り付け位置の関係でサドルバッグが付かないことがあるようですが、SILCAのMATTONEは一応付きました。

とはいえ結構ギリギリな感じなので、もっと大きいサドルバッグを付けるならGOPRO延長マウントを導入するのが良さそうです。

 

SmartSenseは自分にとってはオマケみたいなものでしたが、使ってみると非常に良かったです。

なんだかんだで前後ライトの充電がたった一個のバッテリーで済むというのは便利。

スマホとの接続が切れるとライトのモードがデフォルト設定になってしまうのが玉に瑕ですが、一応ライト側にもモード切替スイッチがあるのでそれで凌げます。

 

リアビューレーダーに至っては、もはやこれが無い人生を想像できないレベル。

バックミラーが欲しくなるようなシチュエーションでの走りやすさが全然違います。

例えば車線変更する時に後続車の有無が一瞬で判断出来たり(一応目視はしましょう)、音が反響しまくっているトンネルの中で後続車との距離感が把握できたりします。

はっきり言ってMTBにおけるドロッパーポストくらいの必須アイテムだと思っています。

 

実際に乗ってみてどうなのか。

レース志向ではない自分にとってはSynapseは普通に速いバイクです。

少なくとも時速0~35㎞の範囲では漕ぎ出しの軽さ、そこからの加速、巡航の維持と非常に優秀。

タイヤの太さや車体重量とスピードが釣り合っていないような感覚すら覚えます。

この感覚はよりヘビーな下位グレードに乗った時にも感じられました。

 

レースに出たり、ガシガシ踏んで速さを追求するような乗り方はしない。

それよりも楽しく気持ちよく走れることが大事というのが今の自分のスタンスです。

新型Synapseはそんな付き合い方にぴったりのバイクでとても気に入っています。

晴れている日は大体店にあると思うので、興味がある方はぜひ乗ってみてください。

 

当店の新型コロナウイルス感染症防止対策について~

お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

 

11月1日より定休日ならびに営業時間を変更いたします。

毎週水曜日と木曜日が定休日(祝日の場合は営業)となり、営業時間が全日12時~19時に変更となります。

お客様におかれましてはご不便をおかけ致しますが、引き続き変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。


2022.Nov. 5

相変わらず入手困難な状況が続くCAAD13。

改善の兆しは一向に見えないどころか来年は更に悪化しそうですが、そんな中ティアグラ完成車が僅かながら入荷しています。

 

■CAAD13 Disc Tiagra グレー ¥253,000(税込)

SOLDOUT!

この車体を展示し始めたのは先週末くらいからですが、ティアグラのCAAD13にこんな色あったっけ?と聞かれること多数。

そうなんです、これは現時点ではカタログに載っていない未公開カラーとなります。

来年度から通常ラインナップとして発売されるそうで、その前に全国のキャノンデールストアにて先行販売ということで少量が入荷しました。

 

ペイント名は「グレー」と素っ気ないネーミング。

しかしながら名前とは裏腹にめちゃくちゃカッコいいペイントです。

 

ベース色はグレーというよりシルバー寄りのガンメタリックですね。

フォークやシートステーの裏側には赤の差しが入っていて全体の雰囲気を引き締めています。

 

ティアグラ完成車というと105の方がいいのにと落胆される方もいらっしゃいます。

でも実際ティアグラの性能は悪くありません。

変速段数や微妙な変速フィーリングこそ見劣りしますが、ブレーキ性能はほとんど遜色ないので乗っていてストレスを感じることはないと思います。

将来的に電動コンポへの移行を考えているなら、吊るしの価格がリーズナブルな分105完成車よりもむしろ優秀まであります。

 

各キャノンデールストアに3台ずつ入荷したと聞いているので、今回日本に入ってきたのは9台ということになるでしょうか。

当店の入荷分のうち2台は告知する間もなくご成約となり、残りは1台のみとなりました。

残っている車体のサイズは51となります。

早い者勝ちですのでどうぞお早めに!

【11/18追記】完売となりました。来年度の入荷をお待ちください。

 

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2022.Nov. 4

去年からキッズバイクのラインナップに新たに加わったTrail26。

大変な人気ですぐに完売となってしまいましたが、ようやく再入荷しました。

 

■Kids Trail 26 ¥62,700-(税込)

Trail26はその名の通り26インチホイールを装着したキッズ向けのマウンテンバイクです。

 

これまでキャノンデールのキッズバイクで最も大きなサイズは24インチで、その上はもう大人用のモデルとなってしまう状況でした。

その中間くらいのサイズがベストマッチというお子様に丁度良い自転車が登場したわけです。

オフィシャルのサイズチャートによれば適応身長は142~153㎝とのこと。

 

フロントサスペンションやメカニカルディスクブレーキを装備するなど、やんちゃなお子様のラフな扱いにも耐えうるパーツチョイス。

タイヤ幅も1,95インチとやや太めなので、ある程度のオフロード走行もお楽しみ頂けることでしょう。

 

ラメの入ったブラックパールがベースカラー。

そこにライムイエローのロゴが入ります。

ツヤありの黒がベースなので汚れや傷も目立ちにくいのではないでしょうか。

 

上記バイクの24インチ版と言えるTrail 24も入荷しています!

こちらも大人用のバイク顔負けのカッコよさ。

キッズバイクにそこまでやるかというくらい気合の入ったペイントです。

こちらは適応身長の目安が121cm~144cmとなっています。

 

【在庫車情報】キッズバイク

成長の早いお子様の自転車のサイズ選びはある意味大人以上に難しいもの。

それには実車に跨ってサイズ感を見て頂くのが一番です。

現在店頭には12、16、20、24、26とすべてのサイズのキッズバイクが揃っています。

サイズのご相談はスタッフまでお気軽にお尋ねください!

 

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2022.Oct. 31

ここのところ新商品の入荷が続いており、それらの組み立てに追われて肝心の紹介記事がなかなか書けていませんでした。

猛省しています。

 

本日ご紹介するのはQuickシリーズに追加された新たなグレードです。

■Quick LTD レインボートラウト ¥83,600-(税込)

LTDの名を冠された新たなQuick。

通常ラインナップのQuickよりもゴージャスなフレームカラーが揃います。

 

リミテッドエディション的なネーミングですが、価格設定は最上位グレードのQuick3(¥99,990)はおろかセカンドグレードのQuick 4(¥88,000)よりもリーズナブル。

その割にはスペックはかなり優秀です。

細部を見ていきましょう。

 

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まずは変速周り。

最近のクロスバイクのコンポーネントはマイクロシフト製であることがほとんどですが、このバイクはしっかりとシマノで統一されています。

昨今の情勢を考えるとこれは結構な驚きです。

 

quickシリーズの中では唯一フロントトリプル仕様というのも面白いですね。

とてもワイドなギア比が得られるので登り坂も楽々です。

 

ブレーキはメカニカルディスクブレーキ。

油圧でこそありませんが、メカディスクとしてはそこそこグレードの高い物です。

 

安価なメカニカルディスクは精度の悪さゆえにレバーの握りしろを良い感じにできない、音鳴りしやすい、制動力が物足りないといったウィークポイントを抱えがち。

だからこそ当店では耳にタコができるほど油圧ディスクのクロスバイクをオススメしているのですが、このブレーキなら及第点!

ストレスなく制動出来ることでしょう。

ブレーキは大事です。

 

通常のQuickと違ってスピードセンサーが省略されています。

必要な場合は後から買い足しましょう。

 

代わりにキックスタンドが標準装備されています。

現行Quickにはセンタースタンドとリアキックスタンドの2種類が取り付けられるのですが、より高価なリアキックの方が付いてくるのは嬉しいポイント。

 

上記のレインボートラウトの他に、青と紫のグラデーションが美しい「ウルトラバイオレット」、ちょっとマットな質感の黒「BBQ」が入荷しています。

いずれも少数入荷となりますのでお見逃しなく。

当店の在庫状況は下記の記事にてご確認ください。

 

【在庫車情報】クロスバイク

現在展開中のQuick盗難補償キャンペーンの対象車種にもなっています。

かなりお得感のあるキャンペーンですのでこちらも有効活用して頂くと良いですね。

この秋サイクリングライフを始めるならぜひともQuickシリーズをご検討ください!

 

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2022.Oct. 28

しばらく欠品していた大人気キャノンデールのキッズバイク達が続々入荷してきましたのでご紹介します!

 

■Kids Quick 24 ¥59,400(税込)

こちらは24インチのQuick。

対象年齢は7~12歳で、身長の目安は120~150cm程度となります。

7段変速のギアが付いているので急な坂がきてもへっちゃらです。

 

22年モデルからキッズバイクのフレームのシルエットとサドル周りの構造が変更されました。

これにより以前よりもお乗りいただける身長の幅が大きくなりました。

長く乗れるのは親御さんにも嬉しいポイントですね。

 

■Kids Quick 20 ¥55,000(税込)

続いては20インチのQuick。

対象年齢は5~8歳。適応身長の目安は110~130cm程度です。

 

Quick24と同じく7段ギアを搭載しています。

鮮やかなグリーンが元気な雰囲気を出していていいですね。

 

■Kids Trail Freewheel 20 ¥48,400(税込)

同じく20インチですが、こちらはMTBのTrailがベースになっています。

対象年齢は5~8歳。適応身長の目安は110~130cm程度と同じですが、Quick 20よりはほんのり大きめです。

 

Quickよりも太いタイヤやライザーバーなど、ワイルドなルックス。

ギアはシンプルでタフなシングルスピードになっています。

 

■Kids Trail Freewheel 16 ¥39,600(税込)

自転車デビューにピッタリのTrail 16。

Trail Freewheel 20の16インチ版といった仕様です。

対象年齢は4~6歳。

 

お子様の初めての相棒にいかがでしょうか。

 

■Kids Trail Balance ¥36,300(税込)

12インチのTraill Balance。

こちらはキックバイクとなっています。

キックバイクに乗っていると、補助輪なしの自転車に乗り換えた時にすぐに乗れるようになる効果があります。

自転車デビューに向けて練習できます。

 

なんと言っても、しっかりLeftyフォークになってるのが可愛いですよね。

キャノンデールの遊び心はさすがです。

 

新しいバイクに乗って親子でサイクリングやバイクパークへ出かけるのも楽しそうですね!

店頭の在庫以外でもご用意可能なモデルもございます。

サイズ感のご確認や、ライドに欠かせないヘルメットやライト類もご案内させていただきますのでお気軽にご相談くださいませ。

 

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2022.Oct. 24

【10/22~10/30】 Synapse Carbon 試乗会を開催します!

おかげさまで先週末の新型Synapse(&Topstone Carbon)試乗会は大変な盛況を頂きました!

お乗り頂いた方からは乗り心地の良さを評価すると同時に「想像以上によく走るので驚いた」といった声を頂くことが多く、Synapseの持つ高いポテンシャルを実感して頂けたのではないかと思います。

狙い通りのコメントが頂けて嬉しい限り。

 

試乗会は今週末も開催しております。

最新のエンデュランス/オールロードがどれほど進化を遂げているのか是非体験してみてください!

 

時を同じくして「スマートセンス購入サポートプログラム」の終了が今月末に迫っています。

これはSynapseシリーズや一部のTopstone Carbonなど、スマートセンスを標準搭載している車種を無金利で分割購入できるというもの。

対象車種など、詳しくはリンク先をご覧ください。

 

このキャンペーンの注意点として、申し込み可能なモデルは3か月以内に納車可能な物に限るというのがあります。

当店にも近々で入荷予定の車体がいくつかありますのでこの機会にご紹介します。

■Synapse Carbon 2RL ビートルグリーン ¥517,000-

アルテグラ11速のメカニカル変速を装備したSynapse。

リアビューレーダーはこのグレードから標準装備されるようになります。

下位グレードよりも全体的なパーツスペックが高いのが売り。

 

全サイズご用意可能。今週中に入荷する予定です。

 

■Synapse Carbon 3 L パープルヘイズ(上)ブラック(下) ¥429,000-

コンポーネントは105ミックス、スマートセンスはライトのみというシンプルな仕様でラインナップ中最もリーズナブルなグレードがこちら。

とはいえどちらの色もクオリティの高い仕上がりで所有満足度は高いです。

 

シンプルですが11sのコンポ、オプションのレーダーなど後々のアップグレードがしやすいパッケージング。

スマートセンスのレーダーは別にいらないかな、なんて方にもこちらがオススメです。

パープルヘイズの48以外は全サイズご用意可能。11月上旬入荷予定です。

 

この他に、既に今期分がメーカー完売となっているSynapse Carbon 1RLE(¥1,320,000-税込)の48サイズが店頭にございます。

最上位グレードということで価格も相応ですが、昨今のハイエンドモデルとしてはあり得ないほどのバーゲンプライスでもあります。

特に手を加えずとも新型Synapseの持つポテンシャルの全てが味わえてしまう、それほどのパーツスペックを誇るグレードです。

最上のライドエクスペリエンスを求めるアナタにおすすめです。

 

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2022.Oct. 14

今回新型シナプスを試乗させていただく機会がありましたのでその時のレポートをいたします。

河口湖をスタートして富士スピードウェイで折り返す走行距離約70km、獲得標高1,293mのコースを走ってきました。

 

試乗した車体はGRXで組まれたSYNAPSE CARBON LTD RLEで、ホイールはホログラム45KNOTが付いています。

 

走り始めたときの印象はとてもスムーズな乗り心地だと感じました。

サスペンションのように衝撃を消す感じではなく、伝わる衝撃の角が取れたような感覚ですね。

いつもはゴツゴツと感じていた振動がコツコツ位に変換される感じです。

身体への負担は少なく、路面からの情報はしっかり伝わってくるのでスピードが乗る下りも安心してコントロールに集中できました。

 

巡航中はエンデュランスバイクと聞いて想像するようなかったるさはなく、スムーズにスピードが乗る気持ち良い加速感です。

個人的な感覚ですが、数世代前のレースバイクと遜色が無いのではと思ってしまうほどでした。

 

登りではダンシングを使ってパワーで押し切るような登り方よりも、シッティングで淡々とペダルを回す感覚がとても楽しいバイクですね。

路面状態を気にする事無く気持ちよく踏んでいけるので、気が付くと後続を置いていっていたなんてこともありました。

今回のコースではいくつか峠を越えましたが、景色を楽しみながらペダルを回しているとこのままどこまでも行けそうだななんて思えてきます。

 

正直本当に必要なのかと思っていたスマートセンスですが、個人的にはアリだなと感じました。

特に後方から接近する車両を知らせるレーダーが峠の登りで大活躍してくれました。

いつ、どんなスピードで車が接近するのかわかるので、ヒヤッとする回数が減り疲労感も軽減した気がします。

フロントライトは思ったよりも配光が横に広く、日没後も街灯が無い道でなければ問題無く使えそうです。

 

途中あえて荒れた路面に突っ込んでみたのですが、何事もないように安定していたのは驚きました。

ライトなグラベルバイクとしても楽しめそうで、良く進むエンデュランスバイクという一言では片付けられない可能性を感じました。

ロングライド用とグラベルライド用、2種類のホイールを用意して気分に応じて使い分けるのも良いななんて妄想をしてみたり。

 

次はどんな遊び方をしようか、そんなことを考えるのがワクワクするバイクだと私は思います。

しかし、どんなに言葉で伝えてもこのバイクの良さは実際に乗ってみてこそ感じるもの。

そんなシナプスの試乗会を開催いたします!

詳しくは下記ブログをご覧ください。

【10/22~10/30】 Synapse Carbon 試乗会を開催します!

 

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詳しくはSHOPカレンダーにてご案内させていただきます。

ご不便をお掛け致しますがご了承の程よろしくお願い申し上げます。


2022.Oct. 2

相次ぐ価格改定と在庫不足により、10万円台前半のエントリーロードの入手が難しくなっています。

そんな中、手頃な価格で手に入れられる希少なモデルが入荷しました。

 

■CAAD OPTIMO 4 ファインシルバー ¥121,000(税込)

これまでCAAD OPTIMOのラインナップには存在しなかったクラリス完成車です。

クラリスの採用に加え、クランクなどの一部パーツをサードパーティ製にすることでリーズナブルな価格を実現しています。

 

CAAD OPTIMOの素晴らしい点は設計が初心者向け過ぎないという点です。

エントリーロードの中には前傾姿勢を和らげるために過剰にヘッドチューブが長かったり、直進安定性重視でホイールベースが不必要に長かったりするものもありますが、そういった設計はロードバイク本来の軽快感やハンドリングを大きく損ないます。

その手のバイクが良いと感じるのは最初の内だけ。慣れた後はかったるいバイクになりがち。

ならばエントリーロードとはいえ、ある程度レーシーな設計の方が長く楽しめる・・・というのがキャノンデールの主張です。

 

そんなわけでCAAD OPTIMOのジオメトリはCAAD13やSupersix EVOに近いレーシングジオメトリになっています。

とは言えCAAD13もEVOも極めて乗りやすい自転車ですので、CAAD OPTIMOもピーキーと言うわけではありません。

エントリーロードの中では突出してキビキビ走れるというだけです。

 

他のグレードでは同一グレードで複数のカラーバリエーションがありますが、OPTIMO 4は一色のみ。

しかしながらこのファインシルバー、最廉価グレードにあるまじきカッコいいカラーです。

ロゴが黒ではなくグレーだというのがハイセンス。

 

ついでに上位グレードの3にも新色が追加されています。

■CAAD OPTIMO 3 ウルトラバイオレット ¥165,000-(税抜)

この色はCAAD13のRIVAL AXS完成車にも採用されていましたね。

写真では割とキャノンデールロゴがはっきり見えていますが、光の当たり具合によっては紫の中に隠れて目立ちにくくなります。

ロゴは大きい方が好きだけど、あまり自己主張しすぎるのも嫌だという方には割と絶妙な具合じゃないでしょうか。

 

ところでこの2台には共通点があります。それはSTIレバーがシマノ純正ということ。

OPTIMO3の他カラーはここがマイクロシフト製なのですが、握りやすさや手のひらへの馴染みやすさはやはりシマノの方が優れています。

3に関してはこの点だけでもこのカラーを選ぶ理由になるかも?

代わりにブレーキキャリパーがシマノ製ではなくなるので、ここは後からアップグレードしてあげるとベターです。

 

手頃な価格で手に入るエントリーモデルというのは、ある意味ハイエンドモデルよりも重要な存在です。

多くの方が1台目のバイクとして手に取るであろう、10万円台のバイク。

キャノンデールはこのセグメントのバイクにも決して手を抜くことはありません。

 

ちょうど一年で最も気持ちの良いサイクリングが楽しめる時期がやってきます。

ロードバイクデビューを考えている方はぜひこのタイミングでどうぞ!

 

他のCAAD OPTIMOもご用意可能です。

サイズやカラーなどの詳細は下記の店頭在庫一覧をご覧ください。

【在庫車情報】ロードバイク


2022.Sep. 20

いよいよ秋の訪れを強く感じるようになった昨今。

これから訪れる絶好のサイクリングシーズンにワクワクが止まらない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本日ご紹介するのはこれからの時期にアーバンサイクリングを気持ちよく楽しめる一台です。

 

■Treadwell 2 LTD ¥115,000-(税込)

ゆったりとした街乗り用バイクとして高い評価を得ているTreadwellシリーズ。

しなやかなフレームに太いタイヤとアップライトなハンドルを装備し、「のんびり走る気持ちよさ」を心行くまで堪能できるバイクです。

ポタリングやお散歩用としてはもちろんのこと、日常の足として導入すればただの移動が幸せな時間と化します。

 

リミテッドの名を冠するこのグレードは登場以来飛びぬけた人気を誇ります。

むき出しのアルミの素地にクリアを吹いて仕上げたいわゆるロウカラーです。

塗装をしていないので製造時段階での傷を誤魔化すことが出来ず、歩留まりが悪化することから採用されることは少ないですが、それだけに「アルミのキャノンデール」を強く味わえるカラーと言えるでしょう。

 

“このバイクは生の素材がそのまま見えるクリア仕上げが特徴です。一台ごとに個体差があります。ちょうど皆さんが一人ひとり異なるように”

 

去年も同色の展開があったので単なる継続モデルと思いきや、微妙に変わっています。

まずヘッドチューブのキャノンデールロゴが新しいデザインになりました。

 

それと気のせいかもしれませんが、フレーム表面に吹いてあるクリアーがより透明感のあるものに変わっているように思います。

なんとなく去年よりもアルミ感が鮮やかなような・・・?

晴れている日はポリッシュ仕上げさながらの光沢です。

 

■Treadwell 3 ¥90,000-(税込)

こちらは今年度からの完全新色。ジンジャーと言う名前のペイントです。

ちょっと緑がかった芥子色というか、明るめのオリーブグリーンといった趣。

秋の装いには良く似合うことでしょう。

 

Treadwell3は2と違ってブレーキが油圧ではないなどパーツスペック面でやや見劣りするものの、かわりにリーズナブルな価格設定となっています。

お洒落な色も多くラインナップされているので、カラーの好み次第ではこちらを選んでいただくのもアリだと思います。

 

前輪のスピードセンサーを標準装備しているのはTreadwellとQuickシリーズだけの特権。

アプリと連携させればスマホがスピードメーター代わりになるので、ライドをより一層お楽しみいただけます!

別売りのマウントでステムにスマホを取り付けできる仕様となっているのでぜひ有効活用してください。

 

この他のTreadwellの在庫状況は以下のリンクよりご覧いただけます。

【在庫車情報】クロスバイク

 

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2022.Sep. 18

Supersix EVO Hi-MODと双璧をなすハイエンドモデル、Systemsix Hi-ModのDura-Ace Di2完成車。

キャノンデール横浜ベイサイドにてご覧いただけます。

 

■Systemsix Hi-Mod Dura-Ace Di2 (51サイズ)

¥1,430,000-

「たとえ登り坂であっても6%までの勾配なら先代Supersixよりも速い」

センセーショナルこの上ないキャッチコピーと共に登場したSystemsixはまさにエアロロード全盛時代を象徴する一台。

極まった空力性能もさることながら、見た目からは想像もできない乗りやすさ、悪くないメンテナンス性も兼ね備える傑作バイクです。

 

現行Supersix EVOの存在が物語るように、現在のロードバイクシーンの主流はエアロ+オールラウンド。

エアロダイナミクスに全てをかけたあの頃とはちょっと変わってきていますが、それでもプロ選手はステージによってはSystemsixに乗ることがあります。

それはSystemsixが単なる平坦番長ではない、今もなお一線級の実力を持ったバイクだからに他なりません。

実際今年のツールでのEFのステージ優勝はこのバイクによって成し遂げられたものです。

 

このバイクに乗ると時速30㎞程度の速度域でも普通より1割少ない出力で巡航できるというデータもあるほどで、つまりは我々のようなパンピーライダーでもその空力性能の凄まじさは存分に享受できるという事。

それと同時にその空力性能を生んでいる各部の造形美に惹かれずにはいられません。

 

シームレスなフォークとヘッド、いかにも抜けが良さそうなシートステー集合部、タイヤと一体化したラインを描くシートチューブ、徐々に形状が変化していくダウンチューブ・・・

それらが合わさって生み出される迫力はピュアエアロロードでしか味わえないものです。

 

そのエアロ性能とルックスを更に引き上げているのがSystemsix専用に開発されたKNOTシステムバーとHollowGram SL 64ホイール。

KNOTバーは形状の似ているSupersix EVOのSAVEシステムバーよりも幅広な扁平形状でいかにもエアロロードと言った風体。(こっちの方が初出ですが)

 

HollowGram SL 64はHED社との共同開発ということが広く知られており、Systemsixの開発はこのホイールから始まったというほどの重要パーツ。

ディスクブレーキでなければ成し得ない曲面状の超ワイドリムなど現在のトレンドをばっちり押さえています。

後輪のスポークパターンが2:1で組まれていて左右のテンション差が非常に少ないのも特筆すべき点です。

 

デビュー当時は空力的観点から23cタイヤが組み合わされていましたが、現行モデルでは25cに切り替わっています。

若干の日和りを感じないでもないですが、リムとのツラ具合は25cの方が文句なしに美しいので良しとしましょう。

ちなみにリム内幅は21mmなので何かと話題の新ETRTO基準のタイヤも問題なく装着できます。

もちろんチューブレスにも対応。

 

おまけとしてキャノンデール製スピードセンサーとバルブコアツールを兼ねたバルブナットが付属しています。

スピードセンサーはスマホだけでなく各種サイコンとも連動しますのでなかなか使いでがあります。

 

コンポーネントは上から下まで新型のR9200系Dura-Aceで統一されています。

まだまだ見る機会が少ないながらもその圧倒的なアドバンテージは既に知れ渡っているんじゃないかと思います。

 

このバイクの価格設定はR9200デュラエース搭載のハイエンドにしてはかなり控えめです。

毎日毎日価格改定のお知らせが届かない日はないくらいで嫌になってしまうんですが、そんな状況でこの価格は本当に良心的に思えます。

カタログ写真を見た時はウルトラマンみたいだなと思っていたカラーリングも実車を見ると実にスタイリッシュ。

シンプルながらも力強く、Systemsixの造形を引き立てるデザインではないでしょうか。

 

キャノンデールのラインナップの中でも実車を見る機会は限られるモデルだと思いますので、Systemsixに興味があるという方はぜひキャノンデール横浜ベイサイドまでお越しください。

店頭在庫サイズは51となります。

 

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