2022.May. 4
キャノンデールクランクを語る上で忘れてはいけないのが一体型チェーンリング。
その中でも最上級に当たる10本アームのOPI SPIDERING SLが店頭にございます。
■OPI SPIDERING SL 50/34T ¥24,200-(税込)
そもそも一体構造にすることのメリットとは何でしょうか。
多くのチェーンリングはクランクアームとチェーンリング2枚をそれぞれボルトで固定していますが、余計な部材を省くことで軽量化を実現できることが最大の良さです。
このチェーンリングは1つのアルミ塊からこの複雑な形状に削り出されていると言いますから驚く他ありません。
形成後は更にマシニング加工で徹底的に肉抜きをすることで超軽量に仕上がっています。
気になる重量は実測で159g!
メーカー公称が160gなのでその加工精度の高さを窺わせます。
完成車に付いてくることの多いチェーンリングの重量がおよそ300gなので、半分近い重量にまで削減可能に。
交換するメリットは変速性能の向上やドレスアップなど、軽量化のみに留まりません!
機械部品の歯車のようなビジュアルが男心をくすぐります。
■SPIDERING 8ARM 52/36T ¥20,900-(税込)
こちらは8本アームのSPIDERINGです。
キャノンデールのクランクには最上位グレードのSiSL2、ミドルグレードのSi、ベーシックグレードのONEの3つのグレードがありますが、真ん中のSiクランクに付いてくるリングはこちらのものです。
完成車ではSupersix EVO Carbon Ultegraなどに採用されています。
重量は205gと、10本アームのものと比べると重たく見えますが十分軽量な部類です。
アーム数が多い方が軽量なの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、見比べるとその差は歴然。
10アームの方が限界まで肉抜き加工されていることがわかります。
キャノンデールクランクはスピンドルからクランクアームとチェーンリングを簡単に外すことが出来る構造なので、必要な部分だけ交換ができるのが嬉しいですね。
バイクを横から見た時の顔とも言えるチェーンリングをカスタムすると一気に全体が締まってみえますよ。
また、チェーンリングの交換の目的はドレスアップだけではありません。丁数の変更を目的とすることも多いです。
純正では52/36Tが付いていますが、アウタートップで回し切ることが少ない方や、登りでもう少し軽いギヤが欲しいとお悩みの方は50/34Tに変更することで、リヤカセットを交換するよりも簡単に解消できるかもしれませんよ。
CAAD13やSuperSixEVOにお乗りの方で最初のカスタムとしてもオススメです!
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