2020.Jul. 3
満を持して日本にやってきたキャノンデールのe-Bike、QUICK NEO。発売されるやいなや物凄い反響があり、想像以上にe-Bikeへの注目度が高まっていることを実感させられます。
この分野において我が国には電動アシスト自転車という偉大な先達がいるわけですが、e-Bikeはあくまでもスポーツ自転車。実用車であるシティサイクルと違い、走る事を楽しむための調整がされています。そしてアナログバイク(通常の非電動スポーツ自転車)と違うのは、老若男女や脚力体力に関係なく全ての人間がサイクリングの楽しみを同じように享受できること。
果たしてスポーツバイクに電動アシストが必要なのか、自らの力で走ってこその自転車なのでは?という疑念はもはや過去の物と言っていいでしょう。アシストがあることで楽しさがスポイルされるなんていうことはなく、むしろもっと楽しくなる。それが、今世界中を席捲しているe-Bikeという乗り物です。
QUICK NEOのドライブユニットには信頼のBosch製「Active Line Plus」を採用。素晴らしくパワフルでありながら優れた静音性を誇り、アシストをオフにしても駆動抵抗は発生しません。
航続距離がとんでもなく長いというのも素晴らしい点です。その距離、なんと最長160キロ強。e-Bike界全体で見ても、サブバッテリーを併用せずにこれほどの駆動時間を実現しているモデルは多くありません。大容量の500Whパワーチューブバッテリーがそれを可能としているのですが、それがフレーム内にスッキリと収まっているのも特筆すべき点です。
e-Bikeの常としてアシストは時速24キロまでという規則からは逃れられません。ですがQuick NEOに実際乗ってみるとe-bikeの重量を感じさせないキビキビ感や、アシストが効かない速度域での巡行性能を体感できます。これはスポーツバイクらしいジオメトリによるもの。構造上の諸々の制約から、e-bikeのジオメトリはどうしてもスポーツバイクのそれとはかけ離れたものになりがちですが、キャノンデールの場合はオリジナルのAiオフセット構造を採用する事でそれらを回避しています。
バッテリーの取り外しができるというのも良い所かもしれませんね。自転車の保管環境にコンセントがないとか、旅行中に宿泊先の部屋の中まで自転車を持っていくわけにはいかないといった事情に対応できるというのはバッテリーが取り外せる自転車ならではの利点。
今ならS、M、Lサイズのすべてがご用意可能です。
e-Bikeデビューはぜひキャノンデール横浜で!
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