2025.Mar. 22
現行Supersix EVOのポテンシャルを大きく引き上げる専用ハンドル、「SystemBar R-One」(通称MOMOハンドル)。
重量、剛性、エアロ、全ての面で一級品のハンドルですが、これまで単体販売される機会が滅多になく、たまに日本に入ってきても抽選販売だったりと非常に入手難易度の高いアイテムでした。
それがなんと2025年からは制限なしでご購入いただけるようになります!

第一便は4月下旬頃に入荷予定とのこと。
有難いことに価格はこれまでと変わらず¥110,000(税込)です。
昨今の一体型ハンドルはメジャーどころで15万円前後、物によっては20万以上という商品すらあることを考えるとかなりリーズナブルと言えるのでは。
しかも専用のサイコンマウントも付属します。
サイズ展開は以下の通り。(幅表記は上ハン芯-芯)
380mm・・・90、100、110、120
400mm・・・90、100、110、120
420mm・・・100、110、120
今のところ全サイズご注文いただけますが、昨今のトレンド的に旬な380の110や120などは枠が少なくなりつつあります。
今後も継続的に再入荷すると聞いているものの、初回便で上記あたりのサイズを入手したい方は早めにご予約頂くのが吉です。

今までいろんな一体型ハンドルをEVOに取り付けてきました。
サードパーティ製品もそれぞれに魅力があるのですが、バイクとの一体感という意味ではこのハンドルに勝るものはなかったですね。
専用設計なので当たり前とはいえ、アダプター類を必要としないし、デルタステアラー用アンカーナットとの相性も秀逸です。
これまでご購入いただくことが出来なかったスタンダードModのEVOにお乗りの方や、入手するタイミングがなかったLAB71/Hi-Modユーザーは見逃せません!
特に自分のクルマにはMOMOのステアリングを付けているなんて方はこれを使わない理由はないのでは?
サイズ選びや在庫状況など、お気軽にキャノンデール横浜ベイサイドまでお問い合わせください。
2025.Feb. 25

普段はロードバイクを乗られているお客様。
通勤や街乗りなどのちょっとした足としてBad Boy 3をお選びいただきました。
ですがロードバイクで自転車の世界を知っていると、どうしてもカスタム欲や純正への不満も出てきてしまうもの。
そこで今回は新車の状態からコンポーネント類をお手本のようなカスタムをしてご納車しました。


ドライブトレインはシマノのCUES(U6000系)へ交換しました。
ギア構成は純正の2×8速から1×10速に。
クロスバイクはフロントシングルと相性抜群です。
フロントシングルにすることでシフト操作の簡略化やドライブトレインの耐久性向上、チェーン落ちなどのトラブル解消、軽量化と言った多くの効果が期待できます。
ロー側の歯数が大きくなっているのでローギアが重いなどもありません。
なにより純正のコンポーネントよりも変速の性能もフィーリングもかなり良くなります。

フロントシングル化によってフロントディレイラー、シフターとケーブル類がなくなることでかなり見た目もスッキリします。
良いこと尽くめなフロントシングル、オススメです。

ブレーキレバー&キャリパーもCUES(U8000系)に交換。
Bad Boy 3は純正でも油圧ディスクブレーキが搭載されていますが、グレードの高いブレーキに交換するだけで性能も製品精度もかなり上がります。
シマノなので何かトラブルがあったの際のパーツの手配もしやすいです。(そもそもトラブル自体が少ないですが)

今回はコンポーネント類のカスタムだけでしたが、いずれはホイールなども手を入れていきたいとの事。
今後のアップグレードが楽しみですね。
ちなみに今回のパーツ代は6万円ちょっとくらいになりました。
ブレーキを抜きにして変速系だけなら4万円弱くらいです。
工賃は新車から施工かどうかなどで変わってきますのでお気軽にキャノンデール横浜ベイサイドまでお問い合わせください。
2024.Dec. 15
CAAD13や第三世代Supersix EVOの定番アップグレードアイテム、「HollowGram SL 27 KNØTカーボンシートポスト」が再入荷しました。


■HollowGram SL 27 KNØTカーボンシートポスト(15mmオフセット) ¥27,720-(税込)
もう何度ご紹介しているかわかりませんが、たまに入荷してはすぐに完売というサイクルを繰り返しているので今回改めてご紹介。
もはやCAAD13と先代EVOにとってはマストアイテムと言えるパーツです。
上記2車種のシートポストのアップグレード先がこれしかないという事情もあるのですが、それだけではなくて素のスペックがとても優秀なのが人気の理由。


まずは重量の軽さ。
純正のアルミポストよりなんと100gも軽量。
軽量化を追求する人にとって100gというのはとてつもなく大きい数値です。
しかもシートポストというのは重心から高い位置にあるパーツなので、バイクを振った時の感覚もかなり変わってきます。

もう一つは乗り心地の向上。
ヤグラの下がくびれており、振動吸収性がアップする設計となっています。。
割と体感できるレベルで快適性がアップします。
手軽に交換できる割には得られる効果が大きいので、CAAD13と先代EVOにお乗りの方はぜひアップグレードを!
その際は普通のグリスではなくカーボンペーストやファイバーグリップを塗ること。
そして馴染み出しのために取り付けてから前後に強く揺すって再度指定トルク(6Nm)で締め付けるという手順を踏んでください。

今回のカーボンシートポストをはじめ、旧キャノンデールジャパン時代に欠品していた商品が徐々に再入荷し始めています。
一部のRDハンガーやBB30関係の消耗品などは現状欠品していますが、年末~1月下旬くらいのスケジュールで再入荷の予定です。
お探しのパーツがありましたら在庫状況などお気軽にお尋ねください。
2024.Oct. 7
サイクリングのアイテムとしてパンク修理キットは必需品です。
しかし持ち歩くならコンパクトな物がいいですよね。
旅先のトラブルでこそ真価を発揮する便利な修理アイテムのご紹介です。

■Set-Off Flat Kit ¥5,280-(税込)
こちらの商品はライド中のパンクに迅速に対応できる修理キットです。
パンク修理に必要なものが全てあり、インフレーターとCO2ボンベ、タイヤレバーを付属のストラップで一つに収納しコンパクトにまとめられます。

インフレーターはCO2カートリッジの使用・不使用に対応した、ツイストコントロールCO2インフレーターとなってます。CO2ボンベを取付けた状態で持ち運べるのでボンベを忘れる心配はありません。
タイやレバーは金属の芯が入っている為、折れる心配もありません。

伸縮性のある非研磨性のポリウレタンストラップは、撥水性があり、汚れに強くライド中の衝撃があってもズレることはありません。
写真のように自転車への取り付けオプションも用意されているので、お好みのチューブを追加するだけですぐに修理を始めることが可能です。

ストラップはフレーム取り付けに使用しなくてもCO2ボンベをまとめるのに役立ちます。予備を持つことで自分だけではなく一緒にいる仲間を助けることも出来るでしょう。
これで手のひらサイズに収まるコンパクトさ。これがあればパンクも怖くはないでしょう。
ライドのお守りアイテムとしてぜひ一つ忍ばせましょう!
2024.Sep. 29
近頃急に涼しくなりましたね。
サイクリングの季節到来ということでロングライドの頼れるアイテムをご紹介します。

■Contain Welded QR Medium Bag ¥4,400-(税込)
快適なサイクリングを支えるアイテムはたくさんありますが、どこにそのアイテムたちをまとめておくか悩みますよね。
このサドルバッグは手軽さ、収納能力、見栄えの良さの全てを叶えてくれます。

このサドルバッグの最大の特徴は固定方法です。
クイックリリースTバーアタッチメントという機構が採用されており、サドルレールの下にクリップで留める構造となっています。
工具不要で、バッグをひねるだけで簡単に脱着が可能です。

溶接されたPUナイロン構造はあらゆる天候で優れた保護力を発揮し、さらには防水ジッパーにより内部への水の侵入をブロックします。視認性を高めるためのテールライトを取付ける背面ループも完備されており使い勝手のいいアイテムとなっております。
容量は1.3L。修理キットを入れるもよし。お財布や小物を入れるもよし。
愛車のお供にいかがでしょうか。
2024.Sep. 23
日々のセルフメンテナンスに欠かせないアイテムのご紹介です。

■Essential Eloor Pump ¥5,500-(税込)
空気入れと言っても様々な形がありますが、自宅で空気を入れるなら小型ではなくしっかりとした物を一つは持っておきたいですね。
こちらの商品は便利な機能が付いた空気入れとなっております。

仏式や米式のバルブ形状が違うものはヘッドを交換することで使用できるものが多いです。
しかしこちらの空気入れは自動選択スマートヘッドを採用しており、先端を付け変えることなく素早く空気の補充を行えます。
ROADやMTB等を複数所有している方には特にストレスフリーな機能となっています。

メータ部分の大きさは13cmと特大。
他の空気入れのメーターと比べてみてもその差は明らかです。
近頃老眼で小さい文字が見えずらいそこの方。覗き込む手間の要らない特大メーターは必見ですよ。

実はメーターの色分けされた表示に従うことで、どんなタイプのバイクでも一目で適切な空気圧がわかるようになっています。
自転車に詳しくない方でも簡単に正確な空気圧まで入れることができ、これからスポーツバイクを始めるぞって人にこそ持っていただきたい1本ですね。
空気入れが無ければ愛車に乗れない。我々にとって空気入れは縁の下の力持ち筆頭とも言える存在でしょう。
セルフメンテナンスの要とも言えるストレスフリーな空気入れをぜひ。
2024.Jun. 25

6/29(土)〜7/28(日)の期間、日頃お世話になっているお客様へ感謝の気持ちを込めてサマーキャンペーンを開催させていただきます。
お得にCANNONDALEアイテムを手に入れられるチャンスです!
この機会、ぜひご利用ください!

1. 店内在庫車がサマーキャンペーン特別価格!
店頭にある一部完成車が15~30%OFFのサマーキャンペーン特別価格!
さらにポイント還元、ダブルでお得!!

2.店内商品ポイント還元キャンペーン
プレミアムメンバーの方
店内商品お買い上げ時に販売価格(税抜)の10%分のポイント還元
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店内商品を総額1万円以上ご購入でスタンダードメンバー登録の上、5%分のポイント還元
※セール品、車体、フレーム、工賃、その他一部商品は除きます
※お会計時にメンバーズカードのご提示をお願いします
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3.当店イチ押し!MAVICホイール載せ替えキャンペーン
店頭にあるMAVICホイールをキャンペーン特別価格
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キャンペーンに伴うご注意事項
※お支払い方法は現金またはショッピングローンとさせて頂きます。
※カードでのお支払いをご希望の場合、販売価格及びポイント還元率が異なります。
※一部商品はキャンペーン対象外となります。
※お取り付けには別途取り付け工賃がかかります。
※各キャンペーンの併用は出来ません。
※キャンペーン価格は店頭にてご確認下さいませ。(電話、メール等ではお答えしかねます)
サマーキャンペーン期間中、お得なキャンペーンを多数用意してあります。
価格など、詳しい内容については店頭にてご確認下さい。
スタッフ一同、お客様のご来店を心からお待ちしております。
2024.Jun. 10
定期的にお問合せをいただくことが多いレバー付きスルーアクスルが入荷しましたのでご紹介いたします。

■フロント:K83019 ¥8,250-(税込)
■リア:K83029 ¥8,250-(税込)
完成車に付属するスルーアクスルはレバー無しのものが大半。
これらは見た目がすっきりしていてエアロ効果も高いですが、脱着にはアーレンキーが必要です。
対してこちらのアクスルは本体にレバーが付いていて、工具無しでのホイール交換が可能となります。
本製品はスピードリリース採用フレーム専用となっていますのでご注意ください。
対応車種はCAAD13、SuperSixEVO(第三世代)、SystemSix、Topstone Carbon(第一世代)等です。

スピードリリース系のスルーアクスルのネジ山はダブルリードというちょっと特殊な規格になっています。
下記記事で詳しくご紹介しておりますのでこちらもぜひご覧ください。
ダブルリードのスルーアクスルについて
このアクスル、メーカー在庫が欠品していることが多くなかなか入荷しません。
対応車種にお乗りで輪行の機会が多い方や、パンク修理のために六角を持ち歩きたくない方は是非導入を検討して見て下さい。
2024.Apr. 19
完売と思われたHollowGram SL KNOT Carbon Seatpostの0mmオフセットが再入荷しました。


■HollowGram SL KNOT Carbon Seatpost ¥25,300-(税込)
【4/30追記 完売しました】
CAAD13&第三世代Supersix EVO用のカーボンシートポスト。
何度もご紹介していますが、上記の二車種にお乗りの方は必須と言っても過言ではないカスタムパーツです。
純正のアルミ製のものと比べてなんと約100gも軽量。(260g→160g)
ダンシングの際のバイクの振りが軽くなり、リズムが取りやすくなります。

また、ヤグラ下のくびれ形状によって振動吸収性もアップします。
カーボン製なのも相まってしっかり体感できるレベルで快適になります。
ちなみに上がオフセット15mm、下がオフセット0mm。
年式やモデルにもよりますが、48サイズ以下のバイクには0mmオフセットが標準装備されていることが多いです。
フレームサイズと関係なく、0mmの方がポジションが出しやすそうだなと思ったら変えてしまうのもアリ。

現在オフセット0mm、オフセット15mmどちらも店頭在庫があります。
冒頭で書いた通り0mmオフセットの方は完売表記が続いており、二度と入って来ないと思われていました。
どうもメーカー在庫が復活したわけではなさそうなので、今回なぜ入荷したのか理由は不明です笑
そんなわけで今後再入荷するかどうかは全く未定ですので、0mmの方を探していたという方はお早めにどうぞ。
2024.Feb. 26
e-bikeのドライブトレインはまめにチェックした方がいいというお話です。

乗っている人なら常々感じていると思いますが、漕ぎだしの時や登坂での強力なアシストはe-bikeの醍醐味。
それはつまり、駆動系への負担が普通の自転車よりも大きいということでもあります。
特にTopstone Neoシリーズに搭載されているBosch Perfomanceline CXは鬼のようなトルクを捻りだすのでなおさらです。
e-bike用のチェーンやチェーンリングは普通の物よりも耐久性の高い造りとはいえ、注油や洗浄を怠っていると摩耗が進行していくことには変わりありません。
当店に入庫するTopstone Neoにも発売初期の車体は摩耗が著しい個体が散見されるようになってきました。
チェーンが伸びているとチェーンリングの消耗も加速度的に進んでいきます。
定期的にチェーンを洗浄・注油、あるいは新品に交換するのはもちろんですが、チェーンリングの歯が傷んでいないかどうかのチェックも重要です。
本格的にダメになるとチェーンが歯に引っかからずに滑ってしまうのでとても危険。そうなる前にチェーンリングを交換しましょう。

そんなわけで補修用のチェーンリングを在庫することにしたのですが、いざ探してみると選択肢の無さにびっくりしました。
Topstone Neoに使われているチェーンリングの歯数は42t。これと同じ歯数の物がまあ見つからないこと。
その上でスパイダーアームやマウントに合致する形状の物となると全くお手上げで、結局は純正と同じFSAのe-bike用リングを手配することに。
この純正リングも国内代理店には常時在庫されておらず、本国取り寄せで入荷に半年くらいかかりました。
同じ歯数の方がいい理由は、Boschのドライブユニットのパワーカーブが純正のギア比に合わせて調整されているためです。
この設定は工場出荷の状態から変える事ができず、ギア比を変えると本来の性能を損なう可能性があるとされています。
型式認定の観点からもe-bikeのギア比は変えない方がベター。

今回Topstone Neo用だけでなく、Quick Neoに使えるリングも仕入れてみました。
38t、104PCD、ナローワイド仕様かつe-bike対応と明言しているチェーンリングはあまり流通しておらず、こちらも割とレアです。
Topstone Neo、Quick Neoにお乗りの方は今一度チェーンとチェーンリングの痛みを点検してみてください。
結構がっつり走っているけどチェーン交換どころか一度も注油をしたことがないなんて方は要注意かも・・・
■FSA e-bike alloy megatooth chainring 1x 104×42 Bosch Gen4・・・¥11,000-(税込)
■FSA e-bike alloy megatooth chainring 1x 104×38・・・¥13,200-(税込)