2025.Jun. 16
今年から追加されたSupersix EVO LAB71の新色、グロスブラック(通称BBQ)。
ご予約頂いた分が早期入荷してきたので早速組ませて頂きました。

今期のLAB71フレームセットのカラーラインナップは3種類。
既存カラーのブラック、そして新色のチームレプリカ(2025ver)とこちらのBBQです。
全部カッコいいのですが、3つの中ではBBQが一番高級感を感じさせる色かもしれません。
各部をご覧ください。

グロスブラックという名のペイントでこんなに素晴らしいものがかつてあったでしょうか。
御影石や大理石のようにも見えるパターンが美しすぎます。
事前にガラスコーティングをさせていただいたので光沢感もワンランクアップしています。
綺麗すぎて床の間に飾っておきたくなるかもしれませんが、走ってこそのロードバイク。
ガンガン走り倒してSupersix EVOの走りの良さを味わっていただきたいですね。


パーツ類は前のバイクからの載せ替えです。
ちなみに前のバイクというのは去年モデルのSupersix EVO Hi-Modだったりします。
Hi-ModからLAB71へのグレードアップ・・・オーナー様のキャノンデール愛に敬服です。
ハンドルはMOMOハンドルではなくVISIONのMETRON 5D EVO。
Hi-Modにお乗りだった頃に当店でご注文いただいたものです。
本来ACR規格用のMETRON 5Dですが、第四世代SupersixEVO用のスペーサーが出ているのでそれを使って取付けています。
ただMOMOハンや純正ステムよりもかなりシビアにコラムをカットする必要があり、そのうえでちょっとした加工が必要でした。
社外の一体型ハンドルをEVOに付けたいと思っている方はご注意ください。

ラグジュアリーでエレガント、さすがはLAB71と唸らされる仕上がり。
ご予約いただいたタイミングではどんな色なのか詳細もわかりませんでしたが、信じてご決断頂いて良かったです。
この度はありがとうございました。
LAB71やHi-ModのSupersix EVO、サイズやカラーによってはまだご用意できる物もわずかにございます。
サイズのご相談など、キャノンデール横浜ベイサイドまでお問い合わせください。
2025.Jun. 14
e-bike版Topstoneと言った趣きのTopstone Neoですが、実際はそれに留まらない魅力を持ったマルチユースなe-bikeです。
Toptone Neoの魅力を改めてご紹介。

■Topstone Neo 5 ¥600,000-(税込)
以前人気だったモデルでTopstone Neo Carbon Leftyというバイクがありました。
パワフルなeMTB用ユニットを搭載したモンスターグラベルバイクというコンセプトで、当店でも好評をいただいておりました。
現行のラインナップではLeftyモデルは展開されず、代わりにカーボンリジッドフォーク+アルミフレームのこちらが販売されます。
現在のキャノンデールでドロップハンドル車のebikeはこのモデルだけです。
Leftyモデルの方がかなりガチめのグラベルバイクだったのに対して、こちらはもう少しライトな仕様。
eロードバイクとしても楽しめますし、もちろん軽めのグラベルもOK。
守備範囲はむしろ広がっていると言えるので、ebikeにオールラウンドさを求める方にはピッタリの相棒になると思います。



アルミのTopstoneがベースなのでフォークはLeftty Oliverではなくリジッド、後ろ三角にはキングピンがありません。
加えてフレーム材もCAAD13と同じC1アロイ(ノーマルTopstoneはC2)なので、車体重量は非常に軽量に仕上がっています。
実測重量は後述。
タイヤもLeftyでは650×42のブロックタイヤだったのが、こちらは700×36のスリックとなっています。
舗装路での走行も念頭に置いたセッティングと言えるでしょう。
チューブレス化も可能なので、納車前の施工をご希望の場合はお申し付けください。


ユニットはBoschのPerformance Line CX。
最大85Nmのトルクを誇るハイパワーユニットで、適法の範囲内では国内最強クラスのパワーです。
ハイパワー故のレスポンスの良さはe-bikeの醍醐味なので、これを搭載している点がこのバイクの大きなセールスポイントと言えます。
バッテリーもしっかりと大容量500Whの物を装備。
車体から取り外しての充電も可能です。


コンポーネントは11速のGRXのフロントシングル仕様となっています。
ちょっと面白いのはフロントのローター径が180mmと、ロードやグラベルとしては大きめになっていること。
おかげで制動力はかなり強力。
ebikeのブレーキは普通よりも制動力が求められるので、今後eロードではこれが一般化するかもしれませんね。

それとキックスタンドの取り付け台座が設けられているのもユニークな点。
ebike用の強めのスタンドをボルトオンでスッキリと取り付けることが出来ます。
実はebikeにキックスタンドを取り付けたい需要は結構あるんですが、それが難しいケースも結構多いです。
このバイクのように台座があるのは大変助かります。

Sサイズ完成車の実測重量はこんな感じ。(ペダル・バーテープなし)
Perfomance line CX搭載でこの重量というのはすごいです!
ちなみにTopstone Neo Carbon Lefty 3は18㎏ちょいでした。
それでもBOSCHユニット搭載のebikeの中では軽量な部類ですので、このバイクの軽さがお分かりいただけるのでは。

軽量なうえにジオメトリもしっかりしてるので、アシストがなくてもかなり走れちゃうバイクです。
もちろんパーツのアップグレードで更なる軽量化も可能。
メーカー在庫は既に完売ですが、当店ではSサイズを1台ご用意可能です。
希少なバイクですのでお考えの方はお早めにどうぞ。
2025.Jun. 3
国内入荷量の少なさから毎年熾烈な争奪戦が繰り広げられているSupersix EVOの上位グレード。
LAB71、Hi-Mod共に入手困難な状況は一向に改善される兆しがありませんが、Hi-Modに関しては完成車とフレームセットでそれぞれ予約枠がございます。

■Supersix EVO Hi-Mod 2 Tinted Purple ¥1,180,000-(税込)
アルテグラDi2完成車のEVO Hi-Mod 2。
今年からデュラエース完成車のHi-Mod1というグレードが新たに登場しましたが、やはりアルテグラ完成車の需要は高く、LAB71を除けば最も問い合わせが多いのがこのグレードです。
今年はRAW(カーボンブラック)とパープルの二色展開。当店ではパープルの54サイズがご用意可能です。


コンポーネントがアルテグラDi2というだけでなく、LAB71と同じHollowGram R-SL 50カーボンホイールを装備するなど豪華なパーツスペックも特徴。
なんと今年からはSystemBar R-One (通称MOMOハンドル)もアッセンブルされるようになりました!
昨年よりも完成車価格が値上がりしていることを考慮しても魅力的なパッケージと言えるでしょう。
なお54サイズの場合、付属するMOMOハンのサイズは420-100となります。
限定商品かというくらい手に入りにくかったMOMOハンも最近では普通に入手できるようになっており、サイズが合わない場合でも別サイズをご購入いただけます。

展示会などでもTinted Purpleの実車はなく、残念ながら我々も実際のカラーを確認できていないのですが、写真を見る限りでは間違いなくイケてるカラーだと思います。
代理店の話では紫が好きな人には刺さるカラーとのことでしたので、紫好きな人はぜひ。

■SuperSix EVO Hi-MOD Frameset ¥620,000-(税込)
フレームセットの方はこちらの「シルバー」の51サイズが入荷予定です。
なお完成車と違ってフレームセットは価格改定無し、昨年一昨年と同じ価格となっております。


例によって実物はまだ確認できておりませんが、インスタグラムの海外アカウントを漁るとそれらしい車体をいくつか見ることが出来ます。
それらを見る限りでは赤部分はオレンジにも近いキャンディレッドっぽいニュアンスですね。
シルバーとの対比がメリハリが効いてていい感じです。

話は変わりますが、今年のジロは熱かったですね。
我らがカラパスは惜しくも総合3位に終わりましたが、ゴリゴリの山岳ステージで一勝を挙げるなど鮮やかな走りを見せてくれました。
プロチームに供給されているのがLAB71ではなくHi-Modだというのは有名な話。
それはつまりHi-Modでもワールドツアーレベルの走りを味わえるという事でもあります。
そのHi-Modを手に入れられる数少ないチャンス、是非お見逃しなく!
2025.May. 6



先日、ラクラン・モートンが FKT(Fastest KnownTime/最速記録)に挑戦。
オーストラリア一周 14,210kmを昼夜を問わず走り続け、30日9時間59分という驚異的なタイムで完走。
これまでの記録を 1 週間以上更新する大記録を打ち立てました。
その壮絶な挑戦の様子は、キャノンデールの公式ウェブサイトでご覧いただくことが出来ます。

このチャレンジで話題になったのが、彼が乗っていたプロトタイプと思しき新型バイク。
そう、これこそが本日ご紹介する新型シナプスです。

旧型シナプスと新型シナプスの主な違いや進化点は?という問いにキャノンデールは以下のように答えています。
一言で言えば、「すべて」です。新型シナプスは、さらに快適に、より高い空力効率を備え、より洗練された一体感あるデザインへと進化しました。はるかに太いタイヤにも対応し、UDH(ユニバーサル・ディレイラーハンガー)互換、さらに便利なStashPortダウンチューブ収納も新たに搭載。
上位モデルには、より小型・軽量でパワフルになった第2世代スマートセンスが搭載されており、快適性・安全性が飛躍的に向上。そして新しいHi-MODフレームでは、これらすべての性能を取り入れながらもフレーム重量の軽量化にも成功しています。
しかも、あのシナプス特有の「高性能×快適性」な乗り味はそのまま。まさに、すべてが進化した1台です。
それでは新型シナプスの注目すべきテクノロジーを見ていきましょう。

■ワイドなタイヤクリアランス
フロント・リア最大 42mm までのタイヤに対応し、左右それぞれに 4mm 以上の余裕を確保したクラス最高レベルのクリアランス。
これによりシナプスは、長距離でも、どんな路面でも走り抜けられる“本物のオールロードバイク”としての実力を備えています。


■Fly Delta
Supersix EVO Gen4と同様のデルタステアラーコラムを採用。
コックピットまわりをすっきりとまとめ、ケーブルをフル内装化すると同時に、ヘッドチューブ正面の投影面積を削減し、空気抵抗の低減によるエアロ効果を生み出します。
お馴染みのMOMOハンドルも装着可能。

■プロポーショナルレスポンス
ライダーに合わせて調整されたサイズ別設計により、フレームサイズごとに最適な剛性と快適性を実現。
どのサイズを選んでも、常に最高のパフォーマンスが引き出せるよう設計されています。
■第 2 世代スマートセンス
キャノンデールのインテリジェントライト&レーダーシステムは、これまで以上に優れた性能を発揮します。
ヘッドライトは小型でありながら、最大 800 ルーメンと、はるかに明るくなりました。
レーダーとテールライトはサドル下にスマートに一体化され、バッテリーはダウンチューブ内に収まりつつ、従来の 2 倍以上の容量を実現。
最大 24 時間の連続稼働が可能。



■StashPort + StashBag(スタッシュポート+スタッシュバッグ)
スタッシュポートは、ボトルケージの下からアクセスできるダウンチューブ内蔵型収納システムです。
専用設計のスタッシュバッグには、ツールや補給食などのライド必需品をスマートに収納可能。
さらにスマートセンス搭載バイクでは、ここにシステムバッテリーも格納されており、スタッシュポートのカバーを開けるとグローブボックスのようなライトが点灯する、便利でクールな仕掛けも備えています。
以下、ラインナップ一覧です。

■Synapse LAB71 SmartSense
フレーム:LAB71 Synapse Hi-MOD Carbon, Proportional Response construction, integrated cable routing, downtube Stashport, 12×142 thru-axle, UDH, BSA 68mm threaded BB
フォーク:Lab71 Synapse Hi-MOD Carbon, integrated crown race, 12x100mm thru-axle
ホイール:Reserve 42 | 49 Turbulent Aero, 24h, tubeless ready
コンポーネント:SRAM RED XPLR AXS, 13-speed
ハンドル:Cannondale SystemBar R-One
サイズ:48, 51, 54
カラー:Black Marble
価 格:¥2,288,000(税込)

■Synapse LAB71 Frameset
フレーム:LAB71 Synapse Hi-MOD Carbon, Proportional Response construction, integrated cable routing, downtube Stashport, 12×142 thru-axle, UDH, BSA 68mm threaded BB
フォーク:Lab71 Synapse Hi-MOD Carbon, integrated crown race, 12x100mm thru-axle
シートポスト:Cannondale C1 Aero 27 Carbon, SmartSense compatible, 330mm length, 0mm
offset (44-48cm), 15mm offset (51-61cm)
付属品:Large StashBag downtube storage bag
サイズ:48, 51, 54, 56
カラー:Black Marble
価 格:¥680,000(税込)

■Synapse Carbon 1
フレーム:Synapse Hi-MOD Carbon, Proportional Response construction, integrated cable routing, downtube Stashport, 12×142 thru-axle, UDH, BSA 68mm threaded BB
フォーク:Synapse Hi-MOD Carbon, integrated crown race, 12x100mm thru-axle
ホイール:Reserve 42 | 49 Turbulent Aero, 24h, tubeless ready
コンポーネント:Shimano Ultegra Di2 R8170, wireless, 12-speed
ハンドル:Cannondale SystemBar R-One
サイズ:48, 51, 54
カラー:Tungsten Blue
価 格:¥1,295,000(税込)


■Synapse Carbon 4
フレーム:Synapse Carbon, Proportional Response construction, integrated cable routing,downtube Stashport, 12×142 thru-axle, UDH, BSA 68mm threaded BB
フォーク:Synapse Carbon, integrated crown race, 12x100mm thru-axle
ホイール:DT Swiss R470 db, 28h
コンポーネント:Shimano 105 Di2 R7170, wireless, 12-speed
ハンドル:Vision Trimax Aero Alloy
サイズ:48, 51, 54
カラー:①Chalk White ②Metallic Red
価 格:¥670,000(税込)


■Synapse Carbon 5
フレーム:Synapse Carbon, Proportional Response construction, integrated cable routing,downtube Stashport, 12×142 thru-axle, UDH, BSA 68mm threaded BB
フォーク:Synapse Carbon, integrated crown race, 12x100mm thru-axle
ホイール:DT Swiss R470 db, 28h
コンポーネント:Shimano 105 7100, 12-speed
ハンドル:Vision Trimax Compact TT Alloy
サイズ:48, 51, 54
カラー:①Black ②Phoenix Yellow
価 格:¥490,000(税込)

各部が近代的仕様になり、性能・利便性ともに大幅アップした新型シナプス。
風洞実験に基づくエアロチュービングと、自己ベストを引き出す剛性重量比を兼ね備えた1000g未満の超軽量カーボンフレーム、従来モデルよりも20%アップした快適性。
それらが広告上の謳い文句だけではないということはラクラン・モートンの走りが証明しています。
国内への入荷は7月以降となる予定です。
予約枠の有無など既に確認可能ですので、気になる方はキャノンデール横浜ベイサイドまでお気軽にお問い合わせください。
2025.May. 4
今乗っているバイクを走りも見た目も最高に良くしてほしい、予算は問わない────────
そんな夢のようなご注文を頂きました。

今回のカスタムベースはTopstone Carbon 4。
オーナー様はこのバイクにただならぬ愛情を注いでいらっしゃるとのことで今回のご注文と相成りました。
普段の乗り方や今後やってみたい遊び、カスタムの方向性など、ヒアリングを重ねたうえでカスタム内容をご提案。
結果、出来上がったのがこちらです。


ビフォーアフター!
上が吊るしの状態、下が改造後です。
コンポーネント、ホイール、コクピットなど全てチェンジ。
比喩ではなく元の状態から残っているのはフレームだけというヘビーカスタムであります。
具体的に何が変わったのか、各部を見ていきましょう。

まずコンポーネントをGRX Di2に交換。もちろん最新の12速です。
キャリパーやローターなど、ブレーキ周りも妥協なくアップグレードしています。
電動変速になったのはオーナー様のご希望によるところが大きいのですが、グラベルバイクといえどもオンロードの比重が多い場合はDi2の恩恵は大きいです。
元の10速GRXとは一線を画す変速性能を味わえますし、GRX Di2のSTIレバーの握りやすさは11速時代から定評があります。

Di2以上に違いを感じていただけそうなのがホイールです。
憧れのENVE。ラインナップの中でも最も万能なホイールであるSES3.4をお選びいただきました。
その万能さは「過酷な地形から奥深い山々まで最強の守備範囲を持つ」「アーミーナイフのような」と謳われるほど。
SESシリーズというとロードレースのイメージが強いですが、当然グラベルでの使用も想定されています。
55cまでのタイヤが履けて、広い内幅&フックレス構造により超低圧運用ができるとなればオフロードでも調子が良いのは必然。
しかもENVE特有のワイドフックレスビード構造によりリム打ちパンクのリスクが非常に少ないという強みもあります。
タイヤは定番のグラベルキングSS。太さは40cです。
サイドカラーの濃いめのブラウンとSES3.4のリムハイトが合わさって足元が引き締まりましたね。
めちゃカッコいいです。


ENVEのホイールに手を出してしまったら他の部分もENVE製品にしたくなるのが人情というもの。
というわけでハンドルはENVEのグラベルバーに、ステムもENVEのROADステムに。


ダメ押しにシートポストもENVE製にチェンジ。
サドルも人気の3Dプリントサドルに交換。
ENVEのシートポストはヤグラの設計が特徴的で、固定力が高い上に角度調整がやりやすいです。

最後にボトルケージを取り付けて完成!
キングケージと並ぶステンレスケージの名品、ウルフトゥースのモースケージです。
グラベルバイクにこれが付いてると通な感じがします。

どこをとっても妥協無し、一部の隙も無い仕上がりとはこのことです。
冗談抜きで世界一ラグジュアリーなTopstone Carbon 4に仕上がったと思いますがいかがでしょうか。
ぜひともこのバイクでグラベルライフを満喫して頂ければと思います。
この度はありがとうございました。
2025.Apr. 26
「アルミのCANNONDALE」を体現するバイクと言えばCAAD13を置いて他にありません。
世の中にアルミフレームは数あれど、これほどのパフォーマンスを達成したアルミは他にないと言っても過言ではないでしょう。
そんなCAAD13もメーカー在庫がなくなって久しいですが、キャノンデール横浜ベイサイドではまだわずかにご用意可能です。

■CAAD13 Disc 105 BBQ ¥310,000(税込)

重量の軽さや瞬発力も素晴らしいですが、個人的にCAAD13で一番すごいと思うのはアルミフレームとは思えない乗り心地の良さです。
CAAD12からCAAD13になった際、特に性能が向上したと言われた部分でもあります。
その快適さが何から来ているのかというと、シートポストの固定方法が特殊なんです。
というのもシートクランプではなくシートバインダー(押子)をフレーム内に埋め込むこんであります。
これによりシートポストの出しろが増えてシッティング時のしなりが増大するという仕組みです。
カーボンフレームでは今や当然の構造ですが、アルミフレームでの採用例は多くありません。
CAAD13に近い細身のフレームではさらに稀です。
しかもCAAD13に使われているのはただでさえ溶接が大変な6069アルミ。なのでこの構造を実現するためにとんでもない加工コストがかかっているとか。


新型105を触るたびに思いますが、11速時代よりも変速性能の向上が目覚ましいですね。
ブレーキレバーも以前より握りやすくなっている気がします。
このCAAD13に搭載されているドライブトレインは歯数がフロント50/34でリアが11-34というエンデュランス志向。
登り坂が苦手なライダーにはとにかくありがたいギア比になっています。
レースで使いたいという方はチェーンリングを大きなものに交換するのがいいでしょう。
後ろが大きいので54/40のような大きな歯が面白そう。今後のトレンドになる予感もします。

マットブラックの上にグロスブラックでロゴを入れる。
定番の手法ですがやっぱりカッコいいです。
今となっては希少なCAAD13 105、当店では51と54の各サイズがご用意可能です。
ちょっといいバイクでロードバイクデビューをキメたいなんて方には非常にお勧めな一台。
このマットブラックにやられてしまった方はぜひ。
以前ご紹介したCAAD13対応のダイレクトマウントハンガーも在庫ございます。
定番のアップグレードパーツになりつつあります。
CAAD13/先代Supersix EVO用のダイレクトマウントハンガーが入荷しました
2025.Apr. 19
快適性能と走行性能の高い次元での両立に加え、太いタイヤクリアランスによりオールロード的属性も持つSynapse Carbon。
そんなSynapse Carbonのベースグレードがキャンペーンによりお買い得価格になっております。

■Synapse Carbon 3 L ダストブルー/51サイズ
¥340,000-(税込) → SPECIAL PRICE!
いきなりですがSynapse Carbonの税込34万円という定価設定はもの凄く良心的だと思うのです。
フレーム自体のパフォーマンスはエンデュランスバイクとして屈指の物ですし、smartsenseによりライト類も標準装備。
同セグメントのライバルたちが概ね40万円前後であることを考えると、かなり攻めた価格であることがお分かりいただけるのではないでしょうか。
今回は定価からさらにお買い得価格となっていますのでサイズが合う方は必見です。
51サイズ一台限りですのでお見逃しなく。

店頭在庫のカラーは3色あるうちのダストブルー。
写真や遠目だと白やグレー味のある水色に見えますが、実物はとても爽やかな淡いパステルカラーです。
こればかりはぜひ店頭で実物をご覧ください。

コンポーネントは12速の新型105を搭載。
ギア枚数が増えただけでなく,ブレーキのパッドクリアランスやレバー形状も握りやすくなったりとかなり良くなっています。

標準タイヤの太さは30c。
最大で35cまでのタイヤクリアランスがあるので、目いっぱい太くすればグラベルバイク的な楽しみ方ができます。
色々な太さを試してみて好みの乗り味を見つけてみてください。
将来的にはいい感じのホイールも履かせたいところ。
フレームのポテンシャルの高さが改めて実感できますよ。

Synapseシリーズの仕様でシートステーはリフレクティブ塗装になっています。
視認性の向上は通勤で使われる方には嬉しいですね。
smartsenseの存在も相まって、高い安全性も確保されています。

春のスタートアップキャンペーンは5月31日までとなっております。
Synapse Carbon、というかフルカーボンの機械式105完成車がこの価格で手に入る機会はそうそうありませんのでお見逃しなく。
サイズや在庫の確認などお気軽にスタッフまでお尋ねください。
2025.Apr. 14
グラベル・オンロードどちらでも非常に高い走行性能を持つTopstone Carbonシリーズ。
先日新型が発表されたばかりですが、ミドルグレードについてはこれまでのモデルがキャリーオーバーする形です。
そんなTopstone Carbonが特別価格にてご提供中!



■Topstone Carbon 3 L ¥410,000-(税込) → 30%OFF!¥287,000-(税込)
【4/28追記】SOLD OUT!ありがとうございました
Toptstone Carbon 3 Lは名前からお察しの通りスマートセンスが搭載されているモデル。
標準ではライトのみとなっていますが、後付けでリアビューレーダーも取り付け可能です。
(リアビューレーダーは現在欠品中で次回納期未定)
なおこちらの車種は同カラーのモデルが最新カタログに掲載されているのですが、最新の仕様が12速GRXなのに対して店頭在庫は11速GRX仕様なので特別価格とさせて頂いています。
見た目は最新モデルと変わらないのでそういう意味では非常にお買い得です。

前後それぞれのライトを充電管理しなくていい、走ると勝手にライトが点灯、アプリから色々な設定が可能など、スマートセンスは想像以上に楽で便利なシステム。
一度使うと手放せません。

コンポーネントは12速でこそありませんが、さすがにGRXなのでガッツリ乗り込んでも不足なしの性能と耐久性です。
フロントシングルにしたりなどカスタムの想像が膨らみますね。
なおこの車種はロットによってクランクがFSA製だったりシマノ製だったりするのですが、この車体はシマノクランクです。
タイヤも40Cだったり45Cだったりするのですが、こちらのタイヤは45c。
タイヤ・ホイールともチューブレスレディに対応しており、バルブも付属しています。
ご希望の場合はチューブレス状態でのご納車も可能です。

カラー名はシンプルにカーボンとなっていますが、カーボン地~ブラックのグラデーションになっています。
キャノンデールロゴはホワイトのエンボス加工になっていてとてもカッコイイです。

お得にご購入いただける春のスタートアップキャンペーンは5/31までとなっておりますのでお見逃しなく!
店頭在庫はMサイズ1台のみ。
適正サイズや在庫等お気軽にスタッフまでお尋ねください。
2025.Apr. 7
Treadwellのラインナップ中でも傑出した人気を誇る2LTDのRAWカラー。
比較的供給が安定していたこのモデルもいよいよ終了の気配が訪れてきました。
現在開催中の「START UPキャンペーン」の対象モデルでもありますので、改めてご紹介いたします!

■Treadwell 2 LTD
¥115,000- → キャンペーン特別価格!
こちらの写真のTreadwellはSサイズとなります。適応身長は149~167㎝。
同じSサイズでもBad Boyなどは157~170cmなのでそれと比べると小さめの造りですが、ご覧の通りスタイリングには破綻がありません。
サドルも目いっぱい下げられるので足つきが良く、小柄な方やスポーツ自転車に不慣れな方にもお勧めしたいバイクです。
なぜSサイズの話をするかというと、間もなく手に入らなくなるからです。
先日ついにメーカー在庫が完売になってしまい、当店のストックも残りわずかとなりました。
Sサイズに関してはお急ぎ頂いた方が良さそうです。

カラー名のRAWというのは「手を加えていない生の状態」といった意味合い。
無塗装のアルミパイプにクリアーを吹いて仕上げてあり、生のアルミの質感がそのまま味わえます。
クロームシルバーのキャノンデールロゴも高級感を高めています。
色を塗ってないのに通常カラーより値段が高いのが不思議に思われるかもしれませんが、製造段階での傷や汚れを誤魔化すことが出来ず、歩留まりが悪化するからです。
キャノンデールでも採用例があまり多くないのはそういった理由によるものだとか。



TreadwellをTreadwellたらしめているのがダートトラックをインスパイヤしたタイヤとハンドル。
太いタイヤは乗り心地が良く、程よいブロックパターンで多少の荒れた路面も行けちゃいます。
アップライトなハンドルは見た目のカッコよさもさることながら、余裕ある乗車姿勢というメリットも。
特有のゆったりした乗り味はこの辺りから生み出されています。
ハンドルはそのままだと少々幅広すぎる感もあるので、事前にカットしてご納車することも可能です。
当店でご購入いただいた際は無料オプションとして承っておりますので、ご希望の際はお申し付けください。

吊るしの状態でも乗っていて楽しいバイクですが、例によってカスタムが熱いバイクでもあります。
変速回りやブレーキなどをアップグレードしたり、バスケットや泥除けを付けたりしてもいいですね。
自分だけの一台を作り上げるのは楽しいものです。
Treadwell2のRAWカラー、現在開催中の「春のスタートアップキャンペーン」の開催期間中は特別価格にてご提供しております。
Sサイズに関してはキャンペーンの終了を待たずに終了すると思いますが、Mサイズはまだ多少の余裕があります。
Treadwellを買うならこの色!という方はぜひこの機会にどうぞ。
2025.Mar. 21

3/22(土)〜5/31(日)の期間、キャノンデール横浜ベイサイドでは「春のSTART UPキャンペーン」を開催いたします。
期間中は一部の店頭在庫車体を特別価格にてご提供!
春の新生活、最高のサイクリングシーズンをキャノンデールの自転車で彩ってみませんか?
この機会、ぜひご利用ください!
対象バイクは以下の通りです。

■Synapse Carbon 3 L
ダストブルー 51サイズ
¥340,000- → キャンペーン特別価格!


■CAAD OPTIMO 1
キャンディレッド 48サイズ
アルパイン 48サイズ
¥200,000- → キャンペーン特別価格!


■CAAD OPTIMO 3
ウルトラバイオレット 48サイズ/51サイズ
ブラック 51サイズ
¥165,000- → キャンペーン特別価格!

■Topstone Carbon 3L
カーボン M×1
¥410,000- → ¥287,000- (30%OFF!!)

■Bad Boy 2
Sサイズ/Mサイズ
¥135,000- → キャンペーン特別価格!

■Treadwell 2 LTD
ロウカラー Sサイズ/Mサイズ
¥115,000- → キャンペーン特別価格!
こちらに掲載されていないサイズ/カラーでもご用意可能な場合がありますので、ご希望のモデルがございましたらお気軽にお問い合わせください。
皆さまのご来店お待ちしております!
※キャンペーン価格は店頭にてご確認下さいませ。(電話、メール等ではお答え致しかねます)