2023.Apr. 14
国内でも入荷数量の限られる一台のご紹介です。

■Scalpel HT Carbon 2 Purple Haze ¥500,000-(税込)
Scalpelというのは代々フルサスXCバイクに与えられてきたモデル名ですが、こちらのScalpel HTはこれまでのフラッグシップハードテイルのF-Siを前身とするバイクです。
上位グレードのHi-modのフレーム重量はなんと895gと、現行のXCバイクの中でも最軽量の部類。
もちろん軽さだけでなく、あらゆる点がF-Siから大きく進化しています。
デビューイヤーは昨年なので、キャノンデールのMTBラインナップの中では新しい方。
去年に引き続き今年も入荷状況が厳しく、既に全サイズがメーカー完売となっています。
当店ではLサイズを一台ご用意可能です。

現行ラインナップでも数少ないレフティーフォーク採用モデル。
ストローク量はグレードによって異なる仕様となっており、当グレードでは100mmとなっています。
上の写真ではワイヤーを繋いでいませんが、手元のリモートレバーでロックアウトすることも可能。
ドロッパーポストを後付けする場合、ドロッパーのレバーを横引きタイプにすると上記のリモートレバーと干渉してしまいますので、ドロッパーのレバーは縦引きタイプにするのがおすすめです。

既存のXCハードテイルとは一線を画しているのが、67°と大きく寝かせたヘッド角。(先代F-Siは69°)
これはもはやダウンカントリーの領域で、下りでの性能はXCバイクとしては類を見ません。
一方でフォークオフセットを多めに設けることでハンドリング性能は犠牲にせずに済んでいます。
前作F-SiはピュアXCレーサーでありながらトレイルバイクのように安定感があり、トレイルを走るのがとにかく楽しいバイクでした。
Scalpel HTの走りはその楽しさをさらにブラッシュアップしたもの。
王滝に代表されるハードなXCレースはもちろんのこと、各地のトレイルガイドツア―に持って行っても楽しめる懐の深さがScalpel HTの魅力です。

もう一つ重要なことはキャノンデールのMTBでよくあるAiオフセット構造を採用していないことです。
ということはつまり市販の完組ホイールへの交換が可能ということ。
Aiオフセットによるメリットは捨てがたいですが、採用を見送ったことでユーザビリティが向上したのは間違いありません。

しかしながら、Aiオフセットでホイールの制約がないとはいえホイールをすぐにアップグレードする必要は全くありません。
なぜならこのバイクについてくるホイールは完成車付属とは思えないくらい良いホイールだからです。
リムはStan’sのCrest。XCやグラベルバイクでは定番中の定番で、当店でもアルミリムで手組をするときは真っ先に提案するリムです。
非常に軽量なうえ、最新のmk4はオフセットリムとなっているので言うことなし。
フロントハブはレフティーなのでレフティー60ハブ、リアハブはSLX、スポークはDTチャンピオンとこれまた安定感あるチョイス。
次にホイールを変えるとしたら最低でもカーボンホイールにしないと大きな効果は実感できないと思います。
それくらい初期装備としては優秀なホイールです。

ホイール以外のパーツスペックも抜かりはありません。
ドライブトレインは12速のM8100系XT(クランクのみキャノンデール製)。ブレーキ周りもフルXT。
驚くべきことにハンドルバーはカーボンです。
もはやいじるところがないくらいの、即実戦投入が可能なスペック。
あとは用途や好みに応じてドロッパーポストを後付けするくらいじゃないでしょうか。

人気の高いパープルヘイズのフレームカラーで所有満足度は満点。
先述の通り、レースだけでなく気楽なトレイルライドでの使用もお楽しみいただける一台です。
重量が軽いので登りも苦になりません。
Lサイズのメーカー推奨の適応身長は172cm~182cmとなっております。
1台限りですのでサイズが合う方はお見逃しなく。
~当店の新型コロナウイルス感染症防止対策について~
お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
2023.Apr. 10
これの発売を待ち望んでいたという方もいるのではないでしょうか。
CAAD13、それもディスクブレーキ版のフレームセットがついに発売されました。


■CAAD13 Disc Frameset ¥165,000-(税込)
これまでもCAAD13のフレームセットは限定的に発売されていましたが、いずれもリムブレーキ仕様でした。
ディスクブレーキ版のフレームを望む声は非常に多かったのですが、ようやく手に入るようになったというわけです。
しかもフレームカラーはLAB71の新型Supersix EVOと同じチームレプリカカラー!
「LAB71」のロゴがないこと以外はほとんど同じデザイン。
強烈に所有欲を掻き立ててくれます。
ピンクとブラックがアシンメトリックとなっているのも本家と同様。
日差しが強かったのでピンク部分が白飛び気味の写真ばかりですが、実車は結構鮮烈なピンク色です。
上記の写真が一番実物に近いイメージ。


メインカラーはホワイトではなく、メタリックシルバーとなっています。
ざらつきのある梨地仕上げになっていて高級感抜群。

ダウンチューブの蓋はメカニカルシフト用のシフトケーブル受けの付いているタイプ、11速Di2用のジャンクションA対応のタイプ、そして12速Di2やetap用の穴の空いてないタイプの3種類が付属するので、いずれのコンポーネントでも組むことが出来ます。
その他の付属物はシートポスト、ヘッドパーツ一式(コラムスペーサー含む)、前後スルーアクスル、RDハンガーなど。
写真に写っているステムは付属しませんのでご注意ください。


BBベアリングも別売りとなります。
キャノンデールホログラムクランクで組む場合は純正ベアリングKB6180/(¥4,180)、シマノなどの社外クランクで組む場合はウィッシュボーンやスギノなどのコンバーターをご用意しております。
お好みでお選びください。

これを機にリムブレーキからディスクブレーキへの乗り換えを検討なさる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな方にはグロータックのEQUALキャリパーをご利用いただくのがオススメ。
これを使えば手持ちのリムブレーキ用コンポーネントを流用できるので、ディスクブレーキ用のホイールを買い足すだけで載せ替えができます。
性能的にも従来のメカニカルディスクの域を超えた制動力ですし、軽量なリムブレ用のレバーを使えるというメリットは大きいです。

そんなわけで待ち望まれていたCAAD13 Discのフレームセットが入荷しましたというお話でした。
当店では48、51、54、56の在庫を確保しています。
サイズのご相談や組み立てのお見積りなど、お気軽にお問い合わせください。
2023.Apr. 3
メディアローンチやら試乗会やらでずっと出張中だったCompact Neoの試乗車がカムバックしました。

・・・あれ、あなたもっと色黒じゃなかった?
まさか激務に追われるあまり真っ白になってしまったのか。
と言うのは冗談で、諸事情あって試乗車がスモークブラックからチョークへとカラーチェンジしました。
当面の間は店頭に常駐予定ですので、Compact Neoの乗車感やアシスト具合を体感したいという方はぜひお試しあれ。
(試乗の際には身分証明書のご提示をお願いいたします。)

試乗車だけでなく、店頭在庫も再入荷しています。
黒と白どちらも入ってきていますよ~。
店頭に並んだのは先週金曜日なのですが、この週末で早速たくさんのご注文を頂きました。
前回は半々くらいの割合でしたが、今回はスモークブラックの方が勢いがいい印象。
どちらもカッコイイのでぜひ実車を見比べてみてください。
前回入荷分は一瞬で完売となってしまっただけに、再入荷を待ちわびていた方も多いはず!
上述の通り見るだけでなくお乗り頂くことも出来ますので、Compact Neoをご検討の方はぜひキャノンデール横浜ベイサイドまで。
■Compact Neo ¥290,000-(税込)
2023.Mar. 26
先日ついに店頭在庫のCAAD13 Disc 105が完売となってしまいました。
メーカー在庫も去年のうちになくなってしまっているので今期のCAAD13 Disc 105は早くも終了ということに・・・
でも大丈夫、105がなくなっても別のグレードがまだご用意可能です!

■CAAD13 Disc Tiagra グレー ¥260,000(税込)
TiagraグレードのCAAD13にこんな色あったっけ?と思われる方もいるかもしれません。
実はこのカラー、昨年数量限定で発売されたもの。(当記事の写真はその時撮った物です)
当店にも入ってきましたが秒で完売したという経緯があります。
そんな限定カラーのCAAD13が今期より満を持して通常ラインナップとして発売されます。
価格改定の影響も最小限で済んでいるので昨年買い逃した人には強くオススメしたいモデルです。
現時点では44、48、51、54、56の各サイズをご予約頂けます。
今のところ6月下旬くらいから順次入荷予定です。

「グレー」という素っ気ないネーミングですが、名前とは裏腹にめちゃくちゃカッコいいペイントです。
ベース色はグレーというよりシルバー寄りのガンメタリックというか、チャコールというか、そんな感じのカラー。
フォークやシートステーの裏側には赤の差しが入っていて全体の雰囲気を引き締めています。

あとはティアグラというコンポをどう捉えるか。
105に対してギアの段数が少ないこと以外、極端な性能差はないんじゃないかなーというのが個人的な感想です。
何よりブレーキがちゃんと油圧ディスクであるのがありがたい。
SORA以下のグレードだとメカニカルディスクになるのでこの差は大きいです。
今後のアップグレードを踏まえたカスタムベースとしてなら105完成車よりも絶対にこちらがおすすめ。
フレームは同じなのでポテンシャルは変わりません。

もう一色のパープルヘイズの方も僅かに入荷の予定があります。
こちらは8月下旬以降に入荷予定。
どちらの色もほとんど全てのサイズが既にメーカー完売となっていますので早めのご予約がオススメです。
サイズのご相談などはお気軽にスタッフまでどうぞ。
2023.Mar. 20
国内展開のCAAD13の中では最上位グレードとなる105 Di2モデルが入荷しました。

■CAAD13 105 Di2 51サイズ ¥420,000-(税込)
今期から初登場の105 Di2のCAAD13。
CAAD13というと紐105やティアグラ完成車のイメージが強いかと思いますが、過去にはForce AXSやRival AXSなど電動コンポで組まれたプレミアムな完成車も存在しました。
CAAD13のポテンシャルからすれば電動コンポを入れたくなるのはむしろ必然。
そして後から電動化するよりも、最初からインストールされている完成車を買った方が絶対にエコノミックです。
この車体、ホイールやハンドル・ステムなどのパーツ類は通常の105完成車とほぼ同じですが、代わりに105Di2完成車としては類を見ない低価格に抑えられています。
好みのパーツでアップグレードしていく楽しみも得られるのでこれはむしろ有難い仕様と言えるのでは。

発売されてから間もないにも関わらず、既に確固たる評価を得ている7200系105 Di2。
素晴らしい変速性能、シフトミスの少なさ、クリーンなビルドなど、現行のデュラやアルテDi2と同様の美点を余すところなく享受できます。
電動変速と言うと上級者向けのアイテムと思われがちですが、イージーかつ確実な変速が出来るという点でどんなレベルのライダーにも多大なメリットがあります。
当然安全面や疲労軽減にも寄与するので、ビギナーの方にも是非使って頂きたいですね。


現行Di2の大きな特徴の一つがSTIレバー周りがワイヤレスとなっていることです。
シフトケーブルもエレクトリックワイヤーもないハンドル周りは実にスッキリしています。
このスッキリ感は12速のDi2かSRAM AXSシリーズでしか得ることは出来ません。
見た目がすっきりしているというだけでなく、ケーブルがなくなることでハンドリングの向上も見込めます。



フレームカラーはマーキュリーで、展開もこちらの一色のみです。
マーキュリーと言えば去年まで販売されていたCAAD13 Disc Ultegraにも採用されていたカラー。
ぬめっとした流体的なシルバーが所有欲をそそります。
あちらはキャノンデールロゴがミニマムグラフィックとなっていましたが、こちらではダウンチューブに大きく書かれるようになりました。
今期入荷分は51サイズ1台のみとなります。
他のサイズもご用意可能な場合がありますので、お探しの方はお問い合わせください。
2023.Mar. 4
万能オールラウンダーというコンセプトを受け継ぎつつ、エアロ、重量ともに大幅な進化を遂げた新型Supersix EVO。
車体のどこを取ってもキャノンデールの本気がほとばしっており、我々も興奮を隠しきれません。
店頭には既に実車が入荷していますので改めてご紹介します。

■Supersix EVO Hi-Mod 2 ¥1,050,000-(税込)
上:ソニックブルー 下:BBQ
今回のEVOはハイエンドを超えたハイエンドという位置づけのLAB71、通常のハイエンドとなるHi-Mod、そしてベーシックなスタンダードModの3グレードの展開となります。
LAB71は新たに開発された単一のカーボンで構成されるのに対して、こちらのHi-Mod2は従来通り2種類のカーボンを組み合わせることで剛性と強度を両立させているのが特徴。
長年キャノンデールのフラッグシップに採用されてきただけあって、その実力は折り紙付きです。
フレーム重量は810g(56サイズ・塗装済み)と770gのLAB71には及ばないものの、870gだった先代EVOよりも大幅に軽量化されています。
完成車としてみると、アルテグラDi2/LAB71と同じHollowgram 50 R-SLホイール/VISIONのカーボンハンドル+アルミステムという構成で、価格と性能のバランスが非常に優れている印象。
パーツスペックに関しては後述します。


組立時にまず驚いたのがシートポストの薄さでした。
なんとDi2のバッテリーがシートポスト内に入らないほどの薄さで、いかにも空気抵抗が少なそう。
UCIの規制緩和がなければこういった設計は実現出来なかったことでしょう。

じゃあバッテリーはどこにいるのかというとダウンチューブに入っています。
普段はゴムキャップでふさがれていますが、それを外すと簡単に抜き差しできるようになっていて、メンテナンス時や飛行機輪行の際は大いに役に立ちます。
シートポストにシリコンリングが付いていることも相まって、ポストの脱着が他の車種よりもかなり気軽にできます。
重心が下がるというメリットもあるので、この設計は全車種でスタンダードになってほしいくらいです。

空力面といえばボトルケージ周りにも注目!
専用の四角形のボトルとそれに適合するボトルケージが付属。
車体を正面から見た時にボトルとボトルケージが完全に隠れる設計となっています。
これらをフル装備した状態のエアロダイナミクスはSystemsixに匹敵するとのこと。
Systemsixは現在でも世界最高レベルの空力性能を誇るバイクなので、それに僅かに劣るだけというのは本当にすごいことです。

新開発のHollowgram 50 R-SLホイール。
このホイールに関してはまだまだ情報が少ないのですが、現在判明しているスペックは下記の通り。
・チューブレスレディー
・内幅21mm、外幅32mm、リムハイト50mm
・前後重量1,540g
・ハブはDT240S相当、スポークはDTエアロライトを採用(フロント20本、リア24本)
これだけ見ても各メーカーのハイエンドに匹敵するスペック。
なんとタイヤも最初からコンチネンタルGP5000を装備しています。
足回りに関して妥協はありません。



LAB71ではMOMOとコラボしたハンドルがトピックスですが、Hi-ModとスタンダードModではVISIONのTrimaxハンドルとEVO専用のアルミステムがアッセンブルされています。
このハンドルもアフターで買うと6万円くらいする超高級品です。
上の写真ではブレーキホースはステムの下に這わせていますが、ACRよろしくステムの中に入れてフル内装することも可能です.
ご存じの通りコラムは丸断面ではなく三角断面。
切れ角の制限を撤廃しつつ、先代と同程度のメンテナンス性を維持していて好印象です。
純正ステムは一応上側にもスペーサーを積めますが、トップキャップが真円ではないのでコラムを切らずにステムを下げると見た目がちょっと微妙になりますね。
ステム下側は真ッ平なので専用品以外のステムでも組むことはできそうです。

完成車重量の実測はこんな感じでした!
54サイズのBBQ、ペダル・バーテープレスの状態です。
自分の持っていた先代EVO HMのRED AXSが同じくらいの重量だったので、やっぱり軽くなってますね。
サドルを変えるだけでもうちょっと軽くなりそう。
以下、現在の在庫/入荷予定です。


ソニックブルーは48サイズがご用意可能です。
来週あたりに店頭に並びますので割とすぐにご納車できます。
3/5追記:SOLD OUT!
(写真の車体は51サイズとなります)


BBQの方も48サイズがまだ1台ご用意可能。
こちらは5月下旬頃入荷予定です。
(写真の車体は54サイズです)

注目のLAB71 チームレプリカのフレームセットは51サイズがまだ一本ご用意できます。
入荷予定は8月下旬です。
こちらは全国的に争奪戦になると思われますのでお早めにご連絡ください。
その他のサイズやカラーについても僅かながらご用意可能な場合があります。
ご希望のモデルがございましたらお問い合わせください。
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2023.Mar. 1

妥協しないこと ―
キャノンデールのライダーは、どんなことも諦めず、あらゆることに貪欲です。
新しいSuperSix EVOは現代のレースバイクの究極の進化型です。高速バイクの中で最軽量であり、軽量バイクの中で最速のスピードを発揮します。
世界最軽量のロードバイク向けフレームのひとつであるにも関わらず、新しいSuperSix EVOは、自然なハンドリング、爆発的な加速性能、極めてなめらかなライドフィールを実現します。

発売モデルは、ブランド史上最高品質を誇る「LAB71」シリーズ最初のバイクとして、厳選されたコンポーネントをアッセンブルしたスーパーシックス EVO LAB71 完成車とフレームセットと、軽やかな走りと爆発的な加速を実現する Hi-MOD カーボン構造を採用したスーパーシックス EVO ハイモッド完成車とフレームセットの 2 モデル。
フレーム重量はLAB71が770 グラム、ハイモッドが810g。(56cm – ペイント済み)
新型スーパーシックス EVO は、これまで多くのライダーを魅了してきた自然なハンドリングとスピード、そして信じられないほどスムーズな乗り心地を継承しつつ、大幅な軽量化と非常に優れた空力性能を実現。スーパーシックス EVO LAB71 は最先端のカーボンファイバーとナノレジンを組み合わせ、幾多のプロセスが必要なシリーズ0カーボン構造をはじめて採用。優れた引っ張り強度と圧縮強度の両方を兼ね備えています。より少ない材料でより多くのパフォーマンスを発揮できるフレームに仕上げられています。


エアロダイナミクスに関しては時速 45km で旧モデルより 12 ワット削減し、新型スーパーシックス EVO は軽量なエアロバイクというだけでなく、最速のロードバイクのひとつと言えます。
今回の新型スーパーシックス EVO は、エアロバイク「システムシックス」のエンジニアチームがフレーム開発とともにフォーク、ホイール、ハンドルバー、シートポストを設計し、何千回ものCFD (計算流体力学) 解析と数週間の風洞実験を通じて、システムインテグレーションされた完成車で最大のパフォーマンスを発揮するように設計されています。トータルで設計することにより、エレガントなデザインと優れたエアロ効果を発揮するハイパフォーマンスなドリームバイクが完成しました。
■新型スーパーシックス EVO テクノロジー

■デルタステア
デルタ形状のまったく新しいステアラーチューブにより、ハンドルまわりのケーブルをシームレスにヘッドチューブ内に収めると同時に、ヘッドチューブの前面投影面積をより少なくすることで、より大きなエアロダイナミクス効果をもたらします。
ハンドル旋回の制限をなくしました。また、ステア全体を Innegra 繊維でラッピングすることで、ワイヤー接触による摩耗からステアを守ります。

■SystemBar R-One by MOMO Design
優れたエアロダイナミクス性能と抜群のコントロール性能。
Lab71 スーパーシックス EVO には、モータースポーツ界において高級ステアリングとして実績のある MOMO Design と共同開発したコックピットをスペックします。
空気抵抗を軽減し、一切ケーブルの見えないフルインターナルデザインのステム一体型ハンドルバー。ロードレース界へ新たなレベルのスピードとスタイルをもたらします。

■自由自在なタイヤ選択
両サイドに 6mm ずつの余裕を持ったまま最大 30mm 幅のタイヤが装着可能。
つまり、レースにもいつものライドのどちらにもピッタリのバイクです。
太めのタイヤを選択して快適性とコントロール性を高めることも、細目のタイヤを選択して軽量化とレスポンスを高めることも、どちらも 1 台で可能です。
■多くのニーズに応えるBB規格
シンプルであることは強さであり、強さとはスピード、スピードとは勝利。
新型スーパーシックスEVOのBB規格はBSAを採用しているため、マーケットにある多くのクランクセットが使用可能です。


■ボトルインテグレーション
新型バイクと同時に開発されたリグリップエアロケージとグリッパーエアロボトルのコンビネーションが、スピードをさらに加えます。
このボトルをバイクに装着することにより、エアロバイク「システムシックス」と同等のエアロ効果を発揮し、新型スーパーシックスEVOをさらに速くします。
もちろん、円型の標準的なボトルも使用することが可能です。
既に実車は店頭に入荷しています。
次回のブログではより詳細な解説をさせて頂きますのでお楽しみに!
2023.Feb. 27
グラベル・オンロードどちらでも非常に高い走行性能を持つ新型Topstone Carbon。
その中の3Lというグレードが1年以上待ってようやく入ってきました。


■Toptstone Carbon 3 L ¥410,000-(税込)
パッと見は先代とあまり変わらないように見えますが、各部の見直しや既存ユーザーの声を反映してよりブラッシュアップされています。
専用規格の廃止やダボ穴の追加、メンテナンス性の向上などさらにユーザーフレンドリーなバイクになっています。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。是非ご覧ください。

モデル名でお気づきの方もいると思いますが、こちらのグレードにはスマートセンスが搭載されています。
搭載はライトのみですが、後付けでリアビューレーダーも取り付け可能です。
(リアビューレーダーは現在欠品中で次回納期未定ですが、いずれ再入荷するとのことです。)
バッテリー1つを管理すればいい、走ると勝手にライトが点灯、アプリから色々な設定が可能など、スマートセンスは想像以上に楽で便利なシステム。
一度使うと手放せません。

コンポーネントはGRX600。
11速・油圧と105相当のグレードでガッツリ乗り込んでも不足なしの性能です。
ゆくゆくはフロントシングルにしたり、電動化したりと妄想も膨らみます。

標準のタイヤは40Cとなっています。
下位グレードのTopstone Carbon 4は限度いっぱいの45Cなのでそれよりも細め。
スマートセンスを装備していることからもややオンロード寄りのセッティングであることが伺えます。
3はホイールのみチューブレス対応ですが、こちらはタイヤ・ホイール共にチューブレス対応。
バルブも付属しているのでチューブレス状態でのご納車も可能です。


3Lのカラー展開は2色。
カラー名は上がカーボン、下がクイックサンドです。
黒~カーボン地のグラデーションが渋くてカッコいいカーボン、ベージュに黒とワインレッドがオシャレなクイックサンド。
どちらも魅力的ですが、個人的にはオシャレでグラベルバイクっぽい雰囲気のクイックサンドが好きです。
サイズのお悩み等お気軽にスタッフまで!
店頭にない車体もご用意可能な場合がありますのでキャノンデール横浜ベイサイドまでお問い合わせください。
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2023.Feb. 20
先日お伝えした「Start with Cannondaleキャンペーン」の一環となるCHROMEキャンペーンが2/17より開催中です!
Quickシリーズ全車種(NEOとキッズを除く)のご購入でメッセンジャーバッグ、キックスタンド、フロントライトの最大三つがもらえるという本キャンペーン。
メッセンジャーバッグはCHROMEとのコラボ商品で、通常販売のないレアアイテムとなります。

さすがCHROME製だけあってなかなかしっかりした造り。
サブストラップが付いてるあたりが本格派です。
キャノンデールロゴの周辺は反射素材となっていて、夜間の視認性向上にも一役買ってくれます。
キャンペーンは3月9日までですが、その前にバッグがなくなる可能性が高いと聞いています。
お得にQuickを手に入れるなら早めのご購入がおすすめです。


肝心のQuickシリーズについても改めてご紹介しておきましょう。
伝統のSAVEマイクロサスペンションシステムを採用し、快適な乗り心地と優れた走行性能を両立しているクロスバイクです。
Bad BoyやTreadwellといったキャノンデール製アーバンバイクの中では最もオーソドックスなクロスバイクと言えます。
2022年にはフレーム形状がミキストタイプのモデルが追加されました。

よく聞かれるのが、グレードが3、4、5、6とあるけど何が違うのかという点。
フレームは同一ですが、フロントフォークやパーツのスペック(特にブレーキ)が異なります。
ざっくり説明すると以下のような感じです。
3(¥99,990-)・・・フルカーボンフォーク、油圧ディスクブレーキ、2×9段変速
4(¥88,000-)・・・クロモリフォーク、油圧ディスクブレーキ、1×8段変速
5(¥79,200-)・・・クロモリフォーク、メカニカルディスクブレーキ、2×7段変速
LTD(¥83,600-)・・・クロモリフォーク、メカニカルディスクブレーキ、3×8段変速、リアキックスタンド標準装備

LTDを除く全てのグレードにホイールセンサーが装着されているというのも面白いポイント。
無料のスマホアプリとペアリングすることでスマホをサイクルコンピューターのように使うことが出来ます。
走行中に速度や距離が見られるのはもちろん、アクティビティーの記録や走行距離によるメンテナンスの勧告などもしてくれます。
SPコネクト製のスマホマウントを利用することでスマホをステム上に取り付けることができます。
スッキリと付きますし、アプリとの連携でライドがさらに楽しくなりますので、是非ご活用ください。
【在庫車情報】クロスバイク
豊富なグレードやカラバリからお選び頂けるQuick。
実は価格改定が行われておらず、去年から価格が据え置きというのも見逃せないポイントです。
当店のQuickシリーズの在庫状況は上記のリンクよりご確認ください!
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2023.Feb. 11
56だから希少なのか、それともCAAD13そのものが希少なのか。
答えは両方です。
■CAAD13 Disc 105 Smoke Black ¥290,000-(税込)
というわけで56サイズのCAAD13がありますというお話です。
56サイズの適応身長は177~185cmということで、日本ではボリュームゾーンと言えるサイズではありません。
つまりコロナ禍に関係なく、いつの年度でも入荷数量は多くないです。
今期のCAAD13はただでさえ入手困難なのに、56となると流通在庫は国内で数台と言ったところでしょう。
だからこそ需要はあるはず。
手に入れるのを諦めていたという方はぜひ当店までご連絡ください。


今期のCAAD13 Disc 105のカラー展開はこちらのスモークブラックとアシッドグリーンの2色。
アシッドグリーンも発色が良くて個人的には結構好きなんですが、ミドルエイジの男性にはこちらの方が好まれる印象です。
濃いグレーの上に薄いグレーでロゴやグラフィックを描いてあってシンプルにカッコいいです。

Supersix EVOやCAAD13はフレームサイズが大きくなるほどトップチューブのスローピングが小さくなっていきます。
56ともなるとほとんど水平と言ってもいいくらいです。
(実際には僅かに傾斜していますが。)
ホリゾンタルフレームの方がレーシーでカッコいいという方は結構多いんですが、56サイズに乗れる方はその特権を享受できるということですね。

以前も書きましたがTIAGRAグレードのCAAD13 Discも7月~9月にかけて入荷予定です。
44から56まで全てのサイズが揃うので、105だと合うサイズが入手できないという方はこちらもご検討ください。
シマノの主流が12速にシフトしつつある今、ティアグラ完成車というのは悪い選択肢ではありません。
もっとも「自分は105じゃないと嫌なんだ」という気持ちも良くわかります。
ただしその場合は適合サイズの流通在庫を見つけたら速攻で確保しないと入手は難しいと思います。
今回の56もそんな1台です。
当店のロードバイクの在庫状況は下記のリンクにてご確認ください。
【在庫車情報】ロードバイク