2024.Aug. 3
ちょっと前に新型EVO用のダイレクトマウントハンガーをご紹介したところ、結構な反響がありました。
あれ以来ダイレクトマウントハンガーの存在が知れ渡ってきたようで、新型EVOをご購入頂く際はハンガーも同時にご注文いただくケースが激増しています。
と同時に現在乗っているバイクをDMハンガーに変えたいというリクエストもたくさん頂いており、せっかくなので在庫することにしました。

■WISHBONE WB-HG-0020 ¥6,930-(税込)
おなじみウィッシュボーン製のダイレクトマウントハンガー。
作りが良くて強度的にも信頼できそうな形をしています。
こちらのハンガーはキャノンデール品番でいう「K33009」RDハンガーを採用しているバイクに対応しています。
具体的にはCAAD13 Disc、先代Supersix EVO Disc、Systemsix、そして先代Topstone Carbonです。
先代のSynapseやアルミのTopstoneなどもリアスルーアクスルをダブルリードの物に交換すれば一応使用可能。
カラー展開は通常色のブラックと限定のレッドの2色。
レッドの方は初回製造時に限定生産された物だそうで、まだ少量残っているということだったので入れてみました。
レプリカカラーのCAAD13なんかには似合いそうですね。

ダイレクトマウントハンガーのメリットとしてよく言われるのは変速性能の向上やホイール着脱が簡単になるということですが、今回は重量面に注目してみましょう。
純正のK33009ハンガーと、ダイレクトマウント化の際に不要となるRDの節を合わせた重量がこちら。
38gちょいです。

対してダイレクトマウントハンガー単体の重量がこちら。
なんと20g近く軽量です。(ほとんどは節の重量ではありますが。)
たかが20g、されど20g。軽量化にこだわる人には重要な差です。
特殊な軽量パーツと違って使用する際のリスクがないというのもおいしいポイント。
見た目のカッコよさも向上するので、軽量マニアの方以外にもおすすめです。
CAAD13や先代EVOにお乗りの方はぜひ。
2024.Jul. 20
国内入荷数量の少なさから熾烈な争奪戦が繰り広げられているSupersix EVO Hi-Mod。
当店でも入荷予定車体は全て予約完売だったのですが、この度少数ながら追加の予約枠が生じました。

店頭に入荷予定の車体は51サイズのブラックです。
他、44と56がメーカーよりお取り寄せ可能。
しばしばお問い合わせを頂くのですが、このブラックと2023年モデルのブラックとは違う色です。
2023モデルがツヤ消しだったのに対してこちらはツヤあり。
前から後ろに向かって黒から濃いグレーにグラデーションしていくというのは一緒なので写真だと確かに見分けにくいですね。
キャノンデールロゴの色が違うのがポイントかもしれません。
気になる納期ですが・・・意外と早いです。
51は今月末~8月上旬、44と56は8月下旬頃入荷予定です。
猛暑が終わった後の気持ちいい季節にも十分間に合いそうですね。
欲しかったけどどこに行っても手に入らないと言われたなんて方も多くいらっしゃると思いますので、サイズが合えばぜひご検討ください。


この他、スタンダードModのEVO2も予約枠が残っています。
メテオグレーの51サイズ、ソニックブルーの56サイズがフリーです。
パーツスペックの割にはお値打ちな価格で人気の高いグレードです。
ソニックブルーの方は10月以降ですが、メテオグレーは近日入荷予定。
タイミングによっては実車をご覧頂いてからご検討頂けるかも・・・

現在開催中のツールドフランスはまさに今が佳境。
今年はカラパスがステージ優勝&本日時点での山岳賞を保持など、華々しい活躍を見せてくれています。
彼の乗る特別ペイントのEVOは今の所市販の予定はないようですが、あの走りを見てキャノンデールに乗りたくなったという方も多いはず。
プロチームに供給されているのがLAB71ではなくHi-Modだというのは有名な話。
それはつまりHi-Modでもワールドツアーレベルの走りを味わえるという事でもあります。
そのHi-Modを手に入れられる数少ないチャンス、是非モノにしてください!
2024.Jul. 6
メーカー完売のレアカラー!
105Di2装備の白いEVOが入荷してまいりました。

■Supersix EVO 3 チョーク ¥550,000-(税込)
著しく入手困難なLAB71やHi-Modと比べ、EVO3とEVO4は生産量が比較的多いです。
おかげで国内での入手性も悪くなく、昨今のEVO人気に寄与したという意味では3と4の存在感は非常に大きかったと言えるでしょう。
そんなわけで流通量の多いEVO3&4ですが、やはりカラーやサイズによっては早々に完売となってしまったものもあります。
こちらのチョークもそのうちの一つで、主要なサイズは早い段階で完売となりました。
今後再入荷はなさそうなので、51サイズを探している方は今がチャンス!

このチョーク(CHALK)、カタログ写真などでは一見普通の白に見えるのですが、実際は違います。
黒板に書くチョークと同じく石灰岩を原料とした顔料が色名の由来で、やや灰色がかった感じの白です。
控えめなキャノンデールロゴと相まって非常にオシャレな印象。
フォーク先端の色はオレンジと赤の中間くらいの色調です。
チョーク部分ともども写真ではお伝えするのが難しい色合いですのでぜひ実物をご覧ください。
なおこの色の取り合わせはCompact Neoにも採用されていますが、そちらでも大人気でした。


EVO3とEVO4の違いはコンポーネントが電動変速の105なのか機械式105なのかという点。
そしてハンドルバーが完全内装に対応しているかどうかです。
どちらもアルミのドロップハンドルですが、3のハンドルはブレーキホースの内装が可能な設計になっています。
上の写真ではまだオイルラインを繋いでいないので見た目がよろしくありませんが、本来はステム・ハンドル内に完全に隠すことができます。
完全内装せずにハンドルにホースを沿わせることもできますので、乗りながら自分で調整していきたい派の方は納車整備前にお申し付けください。

そんなわけでちょっと前に発注した51のチョークが今になって入ってきたというお話でした。
先述の通りチョークのEVO3は56以外は早々に完売となっており、なかなか希少なバイクです。
3色あるEVO3の中でもクールでオシャレなカラーだと思いますので、探されている方はお早めにどうぞ!
2024.Jul. 2
Topstone Carbonと来たらやっぱりLeftyモデルを抜きにしては語れません!
そんなLefty装備のTopstone Carbonも今回のキャンペーンの対象となっています。
キャノンデールファンの心を激しく揺さぶる魅惑のLeftyをこの機会に手に入れてみませんか?

■Topstone Carbon 2 Lefty ラグナイエロー
¥550,000- → サマーキャンペーン SPECIAL PRICE!
Tostpstone Carbonのみならず、キャノンデールのラインナップ全体でも数少ないLeftyサスペンション採用モデル。
後述の通りかなり本格的なグラベルバイクに仕上がっていますが、特有のセッティングにより舗装路での使い勝手も悪くありません。
このLefty、サスペンションでありながらサグが0%なんです。
どういうことかというとライダーの体重によるサスペンションの沈み込みがないということですね。
普通のサスペンションのようにペダリング時に無駄に動いてしまってパワーをロスするということがないので、舗装路での走りはリジッドフォークと全く変わりません。
トラベル量は30mmで、大きな衝撃や突き上げがあった時だけ動くようになっています。
オフロードと舗装路、両方に対応できるグラベル用サスペンションとは?
それに対する一つの回答と言えるでしょう。


このLefty、正式にはLefty Oliverという名称です。
Leftyにもいくつか種類があるのですが、OliverはTopstone Carbonに最適化された仕様になっています。
上述の通りサスペンションとしては特異なセッティングですが、エアサスとダンパーを備えた本格的なサスペンションです。
往年のLeftyがダブルクラウン構造なのに対してLefty Ocho(Scalpelに採用)及びOliverはシングルクラウンというぶっ飛んだ構造。
一見不安に思えるかもしれませんが、製造工程を見れば十分な強度がある事がお分かりいただけるんじゃないでしょうか。
先代では650仕様だったのに対して現行世代のLefty Oliverは700cに最適化された仕様になっています。
具体的には内部のエアピストンの長さが異なります。

標準装備のタイヤは700×44というビッグ&ワイドなもの。
先代モデルは650化しないとこの太さのタイヤは履けなかったので、フレーム側のクリアランス拡大の恩恵は大きいです。
もちろんチューブレス化が可能。

グラベルバイクとしては珍しいことにドロッパーシートポストが標準装備となっています。
通常はオプションとなるドロッパーが標準装備されているのはかなり嬉しいポイント。
しかも左STIレバーがドロッパー対応のST-RX810-LAなので、ドロッパーの操作はSTIレバーで行えます。
ドロップハンドル用のリモートレバーを別付けするのと違って見た目スッキリですし、バーテープを巻くのもラク。

代わりにフロント変速を諦める必要があるわけですが、このバイクの用途を考えると特に問題ないのでは。
むしろフロントシングルの方が嬉しいという人が多いんじゃないかと思います。
チェーンデバイスが付いているのもありがたい仕様。

キャノンデールロゴはミニマムなものですが、立体感のあるエンボス風の物で存在感は強め。
Topstone Carbonシリーズのロゴはこれが多いです。
ラグナイエローのカラー名を冠するモデルはアルミのSynapseにもありますが、あちらと違って薄い黄色/濃い黄色/オレンジと非常にカラフル。
キャノンデールらしい個性的なペイントで、見ているだけで元気になれそうなフレッシュさを味わえます。


こちらはもう一色のゴールドダスト。
遠目に見るとブラックですが、近くで見ると粒の大きいなラメが全面に入っていて天の川さながら。
店頭在庫はラグナイエローがMサイズ、ゴールドダストがSサイズです。
なおサマーキャンペーンは7月28日までとなっております。
どうぞお見逃しなく!
この他のサマーキャンペーン対象モデルは下記の在庫一覧よりご確認ください。
【在庫車情報】ロードバイク
【在庫車情報】グラベルバイク・マウンテンバイク
【在庫車情報】クロスバイク
2024.Jun. 28
先日告知させて頂いた通り、明日よりサマーキャンペーンを開催いたします!
期間中は一部の店内在庫車が特別価格、店内商品ポイント還元率増大などお買い得な内容が目白押し。
そんなサマーキャンペーンの対象車体を本日から順次ご紹介していきます!
第一弾はこちらのバイクです。

■Supersix EVO Carbon Disc ULTEGRA パープル/51サイズ
¥539,000- → SPECIAL PRICE!
クセのないオールラウンダーという事でいつの時代も人気の高いSupersix EVOですが、歴代の中でもこのモデルの人気は凄まじいものがありました。
そんなレジェンド的バイクがこのSupersix EVO Carbon Disc ULTEGRAです。
フレームは第三世代、現行モデルの一つ前に相当するモデルですが、その性能は現在でも一線級。
組み合わされるパーツも考慮すると、完成車としてのパフォーマンスは現行モデルを凌駕するものがあります。
美しいペイント、ゴージャスなパーツスペック、そして良好なコストパフォーマンス。
そりゃ人気も出るよねといったバイクでした。



下位モデルと比べるとパーツスペックがとにかく豪華なのがこのグレードの特徴。
コンポーネントはアルテグラ(11sメカニカル)、Hollowgram 35カーボンホイール、Save Systemハンドル&ステム、Knot27カーボンポストなど、より上位のモデルにも採用されるカーボンパーツで固められています。
当時の105完成車との価格差は約15万円ですが、実質的な価格差はその倍以上。非常に戦闘力の高いパッケージです。
特に最初から走りに直結するカーボンホイールがインストールされているのは嬉しいですね。
チューブレスにも対応しています。


上の写真だと黒っぽく見えますが、光が当たるとこんな感じになります。
少しだけパールが混じったパープルの裏側にカーボン地が透けて見えるのがなんとも色っぽい。
パーツスペックもさることながら、この色の良さに惚れてこのバイクを選んだという方も決して少なくありませんでした。

ご用意できるサイズは51です。
オフィシャルサイズチャートでの適応身長は165~175cmとなっております。
当時から言われていましたが、自転車価格の高騰が顕在化する直前くらいのモデルであるため定価設定がそもそもお値打ちです。
そこから更にクリアランスプライスとなっておりますので、現在の価格感からすると信じられないようなお買い得バイクと言えます。
一台限りとなりますのでサイズが合う方はお見逃しなく。
2024.Jun. 25

6/29(土)〜7/28(日)の期間、日頃お世話になっているお客様へ感謝の気持ちを込めてサマーキャンペーンを開催させていただきます。
お得にCANNONDALEアイテムを手に入れられるチャンスです!
この機会、ぜひご利用ください!

1. 店内在庫車がサマーキャンペーン特別価格!
店頭にある一部完成車が15~30%OFFのサマーキャンペーン特別価格!
さらにポイント還元、ダブルでお得!!

2.店内商品ポイント還元キャンペーン
プレミアムメンバーの方
店内商品お買い上げ時に販売価格(税抜)の10%分のポイント還元
スタンダードメンバーの方
店内商品お買い上げ時に販売価格(税抜)の5%分のポイント還元
ゲスト(新規登録)の方
店内商品を総額1万円以上ご購入でスタンダードメンバー登録の上、5%分のポイント還元
※セール品、車体、フレーム、工賃、その他一部商品は除きます
※お会計時にメンバーズカードのご提示をお願いします
※店内在庫商品に限ります

3.当店イチ押し!MAVICホイール載せ替えキャンペーン
店頭にあるMAVICホイールをキャンペーン特別価格
さらに!5%分のポイント還元のWチャンス!
キャンペーンに伴うご注意事項
※お支払い方法は現金またはショッピングローンとさせて頂きます。
※カードでのお支払いをご希望の場合、販売価格及びポイント還元率が異なります。
※一部商品はキャンペーン対象外となります。
※お取り付けには別途取り付け工賃がかかります。
※各キャンペーンの併用は出来ません。
※キャンペーン価格は店頭にてご確認下さいませ。(電話、メール等ではお答えしかねます)
サマーキャンペーン期間中、お得なキャンペーンを多数用意してあります。
価格など、詳しい内容については店頭にてご確認下さい。
スタッフ一同、お客様のご来店を心からお待ちしております。
2024.Jun. 18

キャノンデールが誇るフラッグシップモデル、Supersix EVO LAB71。
レーシングバイクとしてのパフォーマンスの高さは当然として、ライディングプレジャーや所有満足度と言った点でも飛び切りの評価を受けています。
掛け値なしの傑作として日本バイシクルオブザイヤー2024 ベストコンペティティブロード賞を勝ち取ったのは記憶に新しい所です。
と同時に入手困難なことでも知られているのはご存じの通り。
当店でも連日多くのお問い合わせを頂いていますが、ご要望にお応え出来ない状況が続いていました。
しかし朗報です。この度チームレプリカ仕様の完成車が発売されることになりました!


チームレプリカ仕様というのはペイントの話だけではありません。
今回発売されるモデルはプロチームに供給されるバイクとほとんど同一のスペックで販売されます。
つまりはVISIONのMETRON 60 SL Disc、FSAのPOWERBOX K-FORCE TEAM EDITION、そしてファン垂涎のMOMOハンドルなどなど。
これらの飛び道具にフルDURA-ACEとが組み合わされます。
MOMOハンドルは欲しくても買うことが出来ない状況が続いており、サイズが合うならこれだけでも一考の価値あり。
気になる販売価格はキャノンデール史上最高となる220万円(税込)。
これだけのパーツスペックなら妥当な価格・・・
昨今の為替状況とこのバイクの希少性を考えればむしろリーズナブルまであると言えます。

展開されるフレームサイズは48、51、54の3種類。
各部のサイズは下記の通りです。
■クランク長
48:170mm
51:170mm
54:172.5mm
■ハンドルサイズ
48:400-90mm
51:400-90mm
54:420-100mm
■シートポストオフセット
48:0mm
51:20mm
54:20mm
納期は今の所7月下旬頃の見込み。
全サイズ合わせて10台程度の入荷、しかも先着順での受注なので争奪戦は必至です。
ご検討頂く場合はお早めに決断して頂くのがオススメです。
皆さまのご予約、お待ちしております!
2024.May. 28
こんにちは、キャノンデール横浜ベイサイドです。
先日お客様と一緒に参加してきたアルプスあずみのセンチュリーライドが楽しすぎて、昨日一昨日と思い出に浸り続けています。
まだ行かれたことがないという方はぜひ来年参加してみてください!
さて、本日は未だ入荷していない2024モデルの中でも注目度の高いモデルのご紹介です。

■Supersix EVO 2
スタンダードModのEVOの中ではハイクラスな位置づけとなっているEVO 2。
そのパーツスペックは非常に秀逸で、R8100系アルテグラDi2やVISIONのカーボンハンドル、HollowgramのR45カーボンホイールなど極めて実戦的な物ばかり。
76万円という価格は高いように見えてかなりのバーゲンプライスで、Hi-Mod以下のEVOの中ではこれが一番狙い目という声は少なくありません。
そんなわけでシリアスライダーの方には非常にオススメしたいモデルなのですが、国内入荷数量が極めて少なく、しかも入荷は初回ロットの一回限り。
入手難易度はLAB71やHi-Modにも匹敵するんじゃないでしょうか。
もちろん既に全サイズメーカー完売です。
当店ではまだ予約枠が残っており、上の写真のソニックブルーの56、メテオグレーの51がご用意可能。
ソニックブルー56は10月以降、メテオグレー51は6~7月頃に入荷予定です。

メテオグレーに関してはフォーク先端の色がオレンジと黒の2パターンの写真が出回っています。
どちらが正しいのかキャノンデールジャパンにも資料が来ていないとのことで、もしかしたら実際に入荷するまで不明のままかも・・・
ご予約頂く際はその点をご了承ください。

それともう一台、51サイズのEVO3 チョークが急遽入荷することになりました。
3色展開のEVO3ですが、51サイズのチョークはかなり早い段階で完売となったレアモデル。
順調にいけば6月下旬に入荷予定なので、お探し頂いていた方はぜひご検討ください。
2024.May. 4
先日大幅なプライスダウンが敢行されたことで話題のSynapse Carbon 3L。
キャノンデール横浜にも実車がございます。

■Synapse Carbon 3 L ダストブルー ¥340,000-(税込)
¥450,000から¥340,000に。これほど大幅な値下げも珍しいです。
恐らく背景には様々な大人の事情があったのだろうと推測されますが、より多くの方にこのバイクをお選びいただける可能性が増えたのは純粋に喜ばしいと言えます。
そう、現行のSynapseってもの凄くいいバイクなんですよ。
ただスマートセンスの話題が先行しすぎていたことと、新型Supersix EVOの存在感が圧倒的すぎることもあって、その実力が正当に評価されているとは言い難い面があります。
で、今回ご紹介するSynapse Carbon 3 Lはシリーズの中では最もリーズナブルなグレードです。
フルカーボンの105完成車としては昨今では目を疑う価格ではないでしょうか。
今回の価格改定を機にSynapseの本当の良さを世に問えるのではと思っています。

最大のアイデンティティであると同時に、このバイクの評価を難しくした要因でもあるスマートセンス。
車体に標準装備されている前後ライトをダウンチューブに取り付けたバッテリー1個で管理できるというもの。
このグレードには付属しませんが、上位グレードにはリアビューレーダーも装備されます。
ライトは自分の好きな製品を使いたいという人もいるかもしれませんが、非常に利便性が高いシステムなのは間違いありません。
起動させるときはスイッチを押す必要がなく、走り出せば勝手にライトが点きます。(手動でのオン/オフも出来ます。)
バッテリーが一つだけなので前後ライトのどちらかを充電し忘れるということもありません。
難点を言うならウルトラロングなライドに対してはランタイムが厳しいということでしょうか。
とはいえ最大20時間ほどはもつので普通の乗り方をする分にはそこまで問題ではないと思います。

メインコンポーネントは12速の新型105です。
実は11速の旧105を搭載したモデルも併売されていて、そちらは税込み32万円とさらにリーズナブル。

標準タイヤの太さは30c。
最大で35cまでのタイヤクリアランスがあるので、目いっぱい太くすればグラベルバイク的な楽しみ方ができます。
逆に28cくらいの太さにしてレーシーな方向にチューンするのも楽しい。
エンデュランスバイクとは思えないほど軽快に走れるようになります。
いずれにせよ、将来は是非ともいいホイールを履かせてあげてください。
フレームのポテンシャルの高さが改めて実感できると思いますので。


フレームカラーは一見ホワイトに見えますが、ダストブルーと言う名前の通りうっすら青みがかっています。
Synapseシリーズ共通の仕様としてシートステーはリフレクティブ塗装になっていて、視認性の向上に一役買っています。

上記のダストブルーの他、カシミヤ(ブラック)とチョーク(白)の2色がございます。
既に完売となっているサイズもございますので、メーカー在庫状況についてはお問い合わせください。

Synapse carbonを一言で表すならば、「ギミックに頼らずに正攻法で作られた最新のエンデュランスバイク」といったところ。
スマートセンスを除けばバイク本体には特殊な機構は何も採用されていません。
だからこそロードバイク本来の楽しさを最大限に味わえます。
この良さを実際に体感して頂こうということで店頭にはSynapse Carbon 3の試乗車もご用意しております。
試乗車サイズは51と54の2台です。
これまで試乗された方からは「思ったよりもよく走るのでびっくりした」というコメントを頂く事が多いです。
Synapseを検討しているという方はぜひお試しください。
2024.Apr. 26
Topstone carbonといえば、独自のキングピンサスペンションシステムがもたらす快適性とトラクション。
その恩恵を最もリーズナブルに味わえるのがTopstone Carbon 4です。
そんなTopstone Carbon 4の今期追加された新色がとてもいい色だったのでご紹介します!

■Tostone Carbon 4 “ORANGE” ¥320,000-(税込)
このポップさ、いかがでしょう。
当初資料で見た時は全然ピンと来ないカラーリングだったんですが、実車を見たらガツンとやられてしまいました。
まさかこんなにカッコイイ色使いだったとは・・・

メインカラーのオレンジとサブカラーのクイックサンド(ベージュ)、そして差し色としてオリーブグリーン。
オレンジとオリーブの組み合わせってこれまで自転車以外のプロダクトでも見たことないですけど、不思議と調和しています。
かなり際どいところまで攻めてる感じですがきちんとデザインとして成立しているのが見事。
どうでもいいですが、ストラップラックの周辺はあえてオリーブでベタ塗りするのではなく適度にオレンジを残しているのが好きです。

一方で従来のオリーブとスモークブラックもラインナップに残っています。
グラベルバイクらしいグラベルバイクということでこちらの方が好きという方も一定数いらっしゃるはず。
これらのカラーの店頭在庫分に関してはちょっとした特典もご用意しております。
店頭在庫のTopstone carbonの在庫状況は下記リンクよりご覧ください。
【在庫車情報】グラベルバイク・マウンテンバイク