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2020.Nov. 18

徐々に2021年モデルが入手困難になってきました。Supersix EVOも既に多くのモデルがメーカー欠品となり、店頭在庫がなくなると再入荷までかなり間が空いてしまいます。ここはひとつ、お買い得な2020年モデルに目を向けてみるのも手です。

 

■2020 SuperSix EVO Hi-MOD Disc Dura Ace Di2 51サイズ

¥1,050,000 (税抜) → Special price!&さらにポイント還元

SOLD OUT!

 

2020年度のSupersix EVOの中でも最高級のフラッグシップモデルがこちら。Hi-MODグレードのカーボンを使用した上位フレームに、Dura-Ace Di2を始めとした高級パーツを惜しみなく組み込んだ夢のバイクです。完成車としての実力は別格で、ベースグレードとは別物の走りを見せます。

 

サイズは51。適応身長は160後半~170半ばと言ったところで、多くの方にお乗り頂けるサイズだと思います。

フラッグシップ中のフラッグシップが特別価格。正真正銘これが最後の一台ですので、ご検討の方はお早めにご連絡下さい。

 

ダウンチューブやシートチューブ後方にはゴールドの差し色が入ります。控えめながら存在感のあるゴールドが、グロスとマットを使い分けたブラック部分の高級感を引き立てています。

過去のSupersix EVOの特別設定グレード、BLACK INCを彷彿とさせるカラーリングです。

 

45mmハイトで最大横幅29mm、非常にエアロ性能が高くチューブレスにも対応しているHollowgram SL KNOT 45カーボンホイール。

振動吸収性、空気抵抗の削減、メンテナンス性を高い次元でミックスさせた専用エアロハンドルのHollowgram Save SystemBar。

乗り心地に優れ、非常に軽量なKNOT27カーボンシートポスト。

 

そして別途課金手続きこそ必要なものの、パワーメーターまで標準装備しています。装備の充実っぷりはさすがハイエンドの一言。

 

51サイズ、ペダルレスの完成車重量がこちら。ホイールを山岳用の物に換装すれば、レギュレーション以下の重量も簡単に実現可能!お好みで入れ替えて頂くと、広い守備範囲がさらに広がります。

 

この他下記のモデルがまだご用意可能です。

■2020 Supersix EVO Carbon Disc Ultegra 54サイズ

¥390,000→Special price!&さらにポイント還元

スタンダードModフレームの中でもコストパフォーマンスが高いことで知られるUltegra完成車。この価格でチューブレス対応のカーボンホイールを履いているのは驚異としか言えません。

54サイズ限りですが、こちらもかなりのお値打ち品ですのでお見逃しなく!

 

~政府による緊急事態宣言後の当店の対応について~

お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

 


2020.Nov. 1

Topstone Carbonの記事が続いていて恐縮ですが、このバイクが入荷したらご紹介しないわけにはいきません!

 

■Topstone Carbon Lefty 3 ¥380,000 (税抜)

グラベルバイクに興味があるライダーなら誰もが惹かれるであろうTopstone Carbon Lefty。Topstone Carbon の軽快な挙動や後輪の驚異的なトラクションに、キャノンデールのアイデンティティであるLeftyが加わった無敵のバイクです。

 

今年の6月に初回入荷した分は即完売。それから長らく欠品が続いていましたが、なぜかSサイズが一台だけ入ってきました。全国的にもかなり貴重な実車だと思いますので、お探しの方はどうぞお見逃しなく。

 

最大の特徴であるLefty Oriver。一般的なマウンテンバイクのサスペンションとは違った味付けになっていて、ストロークの初期が硬めです。これによってペダリングロスが発生しにくく、サスペンションが付いているとは思えないほど整った路面での走りが優秀です。完全にロックする事も可能ですが、あまり使う事はないと思います。

 

もちろん荒れた路面での大きな突き上げに対してはしっかり反応してくれるので、グラベルバイクとしての戦闘力は大きく向上しています。これまでは走るのがしんどかった場所でも余裕を持って走れるようになるのではないでしょうか。タイヤが650で太くなった分、乗り心地も標準モデルより良いです。

 

フレームカラーはCAAD13 Disc 105と同色のMantisというペイントですが、差し色一つでここまで変わるのか!というくらい見た目の印象が違います。キレイな色合いであると同時に落ち着きも感じさせてくれる、大人のデザインですね。

 

ちょっとした奇跡なんですが、今回の入荷でアルミも含めたすべてのグレードのTopstoneが店頭でご覧頂ける状態となりました。短い間かもしれませんが、ラインナップの全てを一度に見られる機会はなかなかないと思います。Topstoneシリーズで狙っているモデルがある方はぜひ実物をご覧にいらしてください。

 

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2020.Oct. 24

今期のキャノンデールは例年以上にいいカラーのバイクが多いです。

独創的なレインボートラウトや鮮やかなキャンディレッド、綺麗なアルパイン、などなど。カタログにはワクワクする新しいカラーのバイクがたくさん載っています。

 

しかし、キャノンデールには、キャノンデールだからこそ、なくてはならないカラーがいくつかございます。

代表的なのはチームレプリカカラー。今期もCAAD13、SUPERSIX EVO共に非常に人気です。

そしてBADBOYに代表されるBBQ。いわゆるマットブラックですね。様々な車種で毎年必ずラインナップされるカラーです。

そして”RAW”。

もはやカルト的人気を誇るカラーと言っても過言ではないでしょう。キャノンデールの得意とするアルミ素地むき出しの骨太なカラーリング。と言いつつクリアは吹いてあります。ご安心ください。

塗装でごまかすことができず、例えば溶接痕をパテ埋めしていたりするとバレちゃうのでフレームに自信のある証拠だとも言えます。

一番最近では生産終了直前、絶大な人気だったHOOLIGANがRAWカラーでした。

そして今回、TreadwellでこのRAWカラーが登場しました。いかにキャノンデールがTreadwellを意欲的に作っているかということの裏返しとも言えるのではないでしょうか??

 

 

今期のTreadwell 2 Ltd、いわゆる限定色としてラインナップされたRAWカラー。

厳密にはスモーククリアが吹いてありアルミ素地そのままのギラギラ感は抑えめに、ド渋いカラーリングに仕上がっています。

ダートトラッカーをモチーフにしたパーツ類もフレームカラーを惹きたててくれるかのようです。

Treadwell 2がベースなのでディスクブレーキは当然油圧。フロントシングルにリアが9sと間違いないアッセンブル。

ライフスタイルに溶け込むように長く大切に乗ってあげることで、エイジングされてさらに存在感のあるバイクになることでしょう。

■Treadwell 2 Ltd ¥78,000-(税抜)

 

何を隠そう私の最初のキャノンデールはBBQ。だったのですが、RAWカラーへの憧れが強すぎて自分で剥離してRAWカラー化しておりました。

私のように”RAW”にしびれちゃった方はまずはキャノンデール横浜ベイサイドで実車をご覧ください。

前回の限定カラーは予想よりも早く無くなってしまったので、”RAW”にびびっと来てしまった方はなるべくお早めにご検討ください。

 

 

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2020.Oct. 20

何度かお伝えしている通り、世界的な自転車需要の急増&工場の稼働の低下によるダブルパンチで自転車業界全体が慢性的な供給不足に陥っております。人気の高いこのモデルもメーカー在庫がなくなってしまいました・・・

 

■2021 CAAD13 Disc 105 REP ¥230,000(税抜)

 

EFプロサイクリングのチームレプリカモデルをデザインモチーフとしたCAAD13 Discの105。メーカー在庫は全サイズ欠品となりましたが、現在僕らの所では48、51、54サイズはそれぞれ数台だけご用意ができます。それと国内では展開されることが珍しい60サイズも一台だけご用意可能です。

 

店頭在庫がなくなると再入荷までかなり間が空いてしまいます。具体的には51サイズが2月頃、その他のサイズは4月~6月となっております。入ってくる前に売れてしまう可能性もあるので、ご検討中の方は店頭在庫分からお早目の確保をお勧めいたします。

 

デザインに惚れての指名買いがこれほど多かったモデルも最近では珍しいです。もちろんそれだけでなくCAAD13が持つ最高峰のアルミフレームの名に恥じない実力も評価されてのことだと思います。

 

カーボンフレームが全盛の昨今にあって、本気でアルミフレームを製造するメーカーはどんどん少なくなっています。今や数少ない戦えるアルミフレーム、手に入れられるうちに手に入れてください。

 

現在開催中のこちらのキャンペーンもご好評頂いています!

キャンペーンの対象になるのはMANTISカラーのCAAD13 Disc 105だけですが、これはこれでカッコいい色ですしレプリカカラーより1万円リーズナブルというのも魅力。既に完売となったサイズもちらほらですが、需要の多い48、51、54はまだいけます。

こちらもなくならないうちにご検討ください。

 

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2020.Oct. 13

登場してから現在にいたるまで、グラベル界で最もホットなバイクの座を独占しているTopstone Carbonシリーズ。Lefty Oliver搭載モデルの度肝を抜かれるインパクトはもちろんのこと、非Leftyモデルも捨てがたい魅力がありますし、あるいはe-bikeのNEOという選択肢も。

気付けば幅広い商品ラインナップが展開され、キャノンデールの中でも屈指の人気バイクとなるに至りました。

 

そんなTopstone Carbonシリーズですが、現在ほとんどすべての商品がメーカー欠品となってしまっています。ご予約頂いた場合の入荷日程や、店頭での在庫状況をお伝えします。

 

■Topstone Carbon Lefty 1 ¥750,000-(税抜)

カーボンコラムのLefty Oliver、無線コンポーネントのForce eTap AXSやHollowgramカーボンホイールなど、高級パーツがふんだんにアッセンブルされたフラッグシップモデル。重量もLefty非搭載モデルに迫るほど軽量です。

 

メーカー在庫は全てのサイズが欠品中で、国内への再入荷は来年2月頃の予定。

店頭にはMサイズが1台ございます。

 

■Topstone Carbon Lefty 3 ¥380,000-(税抜)

Lefty Oliver+シマノGRXという構成のミドルレンジモデル。こちらのLefty Oliverのコラムはアルミです。こなれた価格でラインナップ中最人気のモデルでもあります。

 

メーカー在庫は全てのサイズが欠品中。国内への再入荷は来年1月~3頃となります。

店頭在庫も欠品となっておりますが、11月上旬頃にSサイズが一台入荷する予定です。

 

■Topstone Carbon 5 ”グラファイト” ¥290,000-(税抜)

今年のラインナップでは唯一となるLefty非搭載モデル。Lefty装備のモデルと違い、標準で装備しているホイールは700c。コンポーネントはGRXです。

 

メーカー在庫は全てのサイズが欠品中。国内への再入荷は来年2月頃となります。

店頭ではXSサイズとSサイズが残り一台づつとなります。

 

なお先日発表された新たなカラーバリエーションのパープルは1月頃に入荷する予定です。

実際の色味は先日紹介したSupersix EVOを参考にして下さい。

 

■Topstone Neo Carbon 3 Lefty ¥600,000- (税抜)

Topstone Carbon Leftyをベースに設計された超ド級のe-bike。以前に紹介記事を書いたのでぜひご覧ください。

Topstone Neo Carbon 3 Lefty

メーカー在庫はLサイズが僅かに在庫あり。Sサイズ、Mサイズは来年6月(!)入荷予定とのこと。

店頭にはMサイズが残り一台です。

 

あまりにも納期が先であることへの対策として、バッテリーを標準の500Whから400Whへと仕様変更したモデルが2021後期より販売されます。バッテリー以外のパーツスペックやフレームカラーなどは変更なしとのこと。価格は¥579,000(税抜)とややリーズナブルになります。

400Wh版は来年3月ごろの入荷予定です。

 

■Topstone Neo Carbon 4 ¥500,000- (税抜)

上記Topstone Neo Carbon 3のノンLeftyバージョン。ノーマルフォーク+700cという構成で、その分価格もリーズナブルです。

 

こちらは今の所、全サイズメーカー在庫がございます。ただし全て残り僅か。

欠品した場合の次回入荷予定は来年9月頃です。

 

ご覧のようにメーカー在庫はほぼ枯渇状態となっております。次回便で入ってくる数量も非常に少ないとのことなので、狙っているモデルがあればなるべく早めにご予約して頂くのが確実です。

再入荷までかなり間が空く商品もありますが、いくつかのモデルは国内に入荷するまで待っていると手に入れられなくなってしまう可能性が高いです。予めご了承下さい。

 

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2020.Oct. 10

既にご存知の方も多いと思いますが、一部の2021年モデルに新色が追加されます!今回はSupersix EVOの105とULTEGRAをご紹介。

 

■Supersix EVO Carbon Disc 105 “Rainbow Trout” ¥270,000(税抜)

まずはこちら、105完成車にレインボートラウトが新登場。上のカタログ写真はちょっと写りが悪いように思いますが、先日ご紹介した同色のTOPSTONEをご覧頂くとおわかりの通りとっても綺麗な色です。

今期キャノンデールが推しているだけあって非常に発色が良くて印象的なカラーですよ。

 

そして105完成車にはもう一色新色が追加されます。

 

■Supersix EVO Carbon Disc 105 “Alpine” ¥270,000(税抜)

レインボートラウトと打って変わって明るい水色。こちらもTOPSTONEに同名のカラーがありますが、下地が異なるのか微妙に違う色味に見えますね。

 

実物はこんな色のようです。

アルパインの名の通り、晴れの日の山頂から見渡す気持ちの良い青空を連想させる水色ですね。入荷したら売り場が一気に爽やかになりそうです。

ちなみにこの色は国内入荷数があまり多くないそうなので、心を動かされている方は早めにご予約頂くのが良さそうです。

 

■Supersix EVO Carbon Disc Ultegra “BBQ” ¥410,000(税抜)

抜群のコストパフォーマンスで高い人気を誇るアルテグラ完成車にも新たなカラーが登場します。しかしこれ、なんだか見覚えのあるデザインのような・・・

 

それもそのはず、実は去年のEVOアルテの復刻版(?)です。マットブラックをベースにグロスブラックとリフレクティブペイントでアクセントを付けたカッコいいデザインで絶大な支持のあったBBQ。

去年買い逃した人にはチャンス再びといったところ。しかもパーツ構成は2021スペックとなっていますから大変魅力的なバイクだと思います。2021スペックのEVOアルテの魅力は先日の紹介記事をご参照ください。

いずれのバイクも入荷は来年の1月頃となっています。

 

EVOに、というかキャノンデールに限った話ではないのですが、コロナ禍の影響で2021年モデル以降の商品は国内入荷量が例年よりもかなり少なくなる見通しです。物によっては既に完売となっていたり、そもそも今期分は生産が不可能となってしまったモデルがあるほど。

そういった状況ですので、実際に店頭に並ぶ頃にはご希望のサイズが予約完売になってしまってご用意できないといった事も予想されます。再入荷がある商品も非常に欠品しやすく、また再入荷までのリードタイムも例年よりも長いことが多いです。

 

以上の事から、欲しいバイクは事前に予約する、あるいは店頭で見つけたら即決断というのが今後推奨される自転車の買い方になってくるんじゃないかと思います。できれば店頭で実物をご覧頂いた上でじっくり考えて頂きたいので我々も心苦しいのですが、この異常な状況が収まるまでは何卒ご容赦ください。

 

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2020.Oct. 6

なんとも心惹かれるカラーのSupersix EVOが入荷してきました。

 

■Supersix EVO Carbon Disc Ultegra ¥410,000-(税抜)

キャノンデールのラインナップの中でも最も幅広いプライスレンジを持つSupersix EVO。その中でも個人的に推しなのがスタンダードModのアルテグラ完成車です。2020年の同モデルから2万円値上がりしてはいるのですが、今年はパーツスペックが大きく向上しており実質的にはリーズナブルになったと言えます。

 

新しく登場したこちらのパープルという色は撮影するのがなかなか難しく、カタログでは一見地味に見えてしまうのですが・・・

陽が当たるとこんな感じになります。何枚も撮った中でこの写真が一番実物の見え方に近かったです。

チューブの中央はカーボンの地が見えるほど色が明るく、端に行くにつれて濃い紫へとグラデーションしていくのがおわかり頂けると思います。この美しいペイントを生かすため、他のモデルのようなラインは入らず最低限のグラフィックで済ませてあるのも潔い判断ではないでしょうか。

 

これもまたキャノンデールの今期の推しカラーの一つで、2021後期のラインナップの中には同じカラーのTopstone Carbon 5などが存在します。

 

今期からハンドル・ステムがHollowgram SAVE Systemバー・ステムへ、シートポストがKNOTカーボンポストへと変更されています。CAAD13やSupersix EVOをご購入いただいた方の多くが後からアップグレードを考える部分なので、この変更は大きいです!

 

先日EVO Hi-modのチームレプリカの記事でも述べましたが、この三点だけで税抜9万ちょいです。このモデルと105完成車の価格の開きは結構ありますが、中身を見ると差額以上にお買い得感のある価格設定であることをここで強調しておきたいと思います。

 

ホイールは去年と同様、35mmハイトのHollowgramカーボンチューブレスホイール。完成車にアッセンブルされているホイールがこれなんだから贅沢な話です。僕らにとっては後からホイールをアップグレードして頂けなくなるのが心配なくらい。

地味にディスクローターも去年より良いものになっています。

 

 

今回ご紹介したパープルの他、2021年後期のラインナップからは去年人気だったBBQカラーが2021スペックで復活するようです。入荷は来年ですが、店頭にも並ぶ予定です。こちらもカッコいいので悩んじゃいますね。ぜひパープルと比べてみてください。

 

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2020.Oct. 3

■Quick NEO ¥290,000-(税抜)

日本国内で展開するe-bikeの第一弾として、キャノンデールがQuick Neoを販売したのは去年の夏でした。当初販売されたエメラルドカラーはすぐに完売になり、現行のモデルは上の写真のラリーレッドとなっています。

そのラリーレッドも、現在Lサイズをわずかに残すのみでSサイズとMサイズは既に完売となっています。恐るべき人気ぶりに、いやが上にもe-bikeの市場への浸透を実感させられます。

 

一瞬でなくなったエメラルドグリーンのQuick NEOですが、実は当店に在庫があります。正真正銘最後の一台。サイズはLなので、身長170半ばから180半ばの方にちょうど良いサイズでしょうか。派手な赤より落ち着いたこっちの色の方が好ましいという方が多いのでは。

 

さて、Quick NEOをQuick NEOたらしめているのがキャノンデール独自のAIオフセット構造によるショートなチェーンステー。これのおかげでe-bikeにありがちな重さを感じさせず、キビキビとした挙動を実現しています。

 

Quick Neoの車体重量は大体16キロ後半くらい。大容量バッテリーを積んでいる割にはこれでも軽いんですが、さすがに普通の自転車と比べるとヘビーな感じです。ですが乗るとびっくりするくらい重さを感じません。自転車にとってジオメトリがいかに大事なものかよくわかりますね。

アシストが効かなくなる時速24キロ以上の速度域でも苦も無く巡行できます。

 

その秀逸な設計のフレームに組み込まれるユニットはBosch製のアクティブラインプラス。低回転でも大トルクを発生させるパワフルなユニットで、ペダルに足を乗せた次の瞬間から背中を押される感覚が味わえます。

 

前述の通りバッテリーはBoschのラインナップ中最も容量の大きい物を積んでおり、最大航続距離はなんと165キロ。しかも実際のライドではもっと伸びることが多いです。休日のロングライドにもバッチリ対応できます。

バッテリーを車体から取り外せして充電できるのもメリットです。

 

コロナ禍で自転車通勤を始める方が急増していると聞きますが、運動強度を上げずに走ることができるe-bikeは最も通勤に向いている自転車だと思います。スマートなルックスで街の風景に溶け込むQuick NEOでジテツウを始めてみるのはいかがでしょうか。

 

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2020.Sep. 29

最近はカーボンのイメージが強いTopstoneですが、アルミのTopstoneの存在も見逃すわけにはいきません。

 

■2021 Topstone 2 ¥175,000(税抜)

2018年にデビューし、今やツーリング系グラベルバイクの定番となったアルミのTopstone。カーボンのTopstoneがデビューした今でも多大な存在意義を持つモデルです。国内では2と4の二つのグレード展開ですが、こちらは上位モデルの2となります。

 

カーボンのTopstoneがグラベルライドを楽しむための自転車であるなら、アルミのTopstoneはテントを積んでキャンプに行くだとか、荷物を積んで自転車旅行をするなど移動手段としての自転車と言えるでしょう。操る楽しさや軽快感はカーボンの方が当然上ですが、アルミはアルミでカーボンにはない積載性を生かした遊び方ができます。

 

ですからことTopstoneに関してはアルミとカーボンの間に優劣はないと言えるでしょう。イメージしている乗り方によってはアルミの方が向いているなんていうのも当然あり得ることなので、値段のことは一旦忘れて自分がどんな乗り方をしたいのかでどちらを選ぶか考えるのが良いと思います。

 

このTopstone 2でまず目を奪われるのは鮮やかなペイントではないでしょうか。とんでもなくラメ感が強く、一度見たら忘れられないインパクトがあります。カラー名はその名もレインボートラウト。つまりニジマスのことです。キャノンデールが今期推しているカラーの一つがこれ。

 

キャノンデールジャパンではこのバイクでニジマスを釣りに行くという企画を一時期本気で計画していたとのこと。間違いなく映える写真が撮れそうですね。

しかし残念ながらシマノが既にそれっぽい動画をアップしているのでした。いやしかしめっちゃ楽しそう。近場でこんな遊びができたら最高ですね!

 

このグレードではコンポーネントは400系のGRXとなります。ロードコンポーネントで言えばティアグラに該当するグレードです。

ティアグラ同様にリア変速が10速であるものの、GRXの美点と言われることの多い指のかけやすいレバー形状や、リアディレイラーのスタビライザー機能は健在。ブレーキも油圧ディスクなので満足感は非常に高いです。

 

クランクのみFSAなので、ここは後からシマノに変えた方がいいかもしれません。変速性能や固着リスクが大幅に改善されます。10速GRXのクランクなら、BBと合わせても税込1万3千円ちょいです。

 

タイヤはTopstone Carbon 5と同じくWBCのRIDDLER。チューブレス化が可能なので迷うことなくチューブレスにしましょう!納車前の施工も可能です。

 

ついでに同系色のバーテープなんか巻いちゃったりして。

 

よりリーズナブルなTopstone 4(税抜¥115,000-)も店頭に展示しています。こちらも綺麗なカラーなのでぜひご覧にいらしてください。

 

店頭で在庫しているのは2、4ともにSサイズ。どちらもメーカー欠品中なのでなかなかにレアな個体です。次回入荷は2~3月なので、探している方はお見逃しなく。

 

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2020.Sep. 23

歴史的な逆転劇で大興奮のうちに終わった今年のツールドフランス。我らがEFプロサイクリングはというと、エースのリゴベルト・ウランが一時は総合3位に入ったり、若手がステージ優勝を決めるなど大健闘。そして相変わらずEFのバイクはプロトンで一番カッコいいなぁと思いながら観戦する次第でした。

 

そう、今年のチームレプリカカラーはカッコいい!しかし去年のチームレプリカも同じくらいカッコよかった。できるなら去年のレプリカカラーを手に入れたいというお問い合わせは今でも多くいただきます。このSystemsixをご購入頂いたオーナー様もそんな一人。

 

そんなわけで店頭在庫としてたまたまご用意のあった2020年モデルのSystemsix Ultegraを納車させて頂きました。こちらのモデルはHi-ModではないスタンダードModのフレームにUltegra Di2やHollowgramの64mmハイトのカーボンホイールをアッセンブルしたコストパフォーマンスの高いモデルです。

 

納車に当たってはコラムカットやクランク長の変更を始め色々と手を入れさせて頂きました。サドルとハンドルの落差が程よい感じです。そしてタイヤとバーテープを変更したことで完成車の印象とは大きく異なる仕上がりになったと思います。使用したバーツは下記の通り。

 

タイヤは定番中の定番、コンチネンタルのGP5000。それも先日数量限定で発売されて瞬く間にメーカー完売となったツールドフランスのスペシャルエディションです。クリーム色のサイドウォールが目を喜ばせてくれるだけでなく、通常モデルよりも耐パンクベルトの幅が広くとってある特別仕様となります。

 

ちなみにこのタイヤ、僅かですがまだご用意可能です。お探しの方はお問い合わせください。

 

バーテープはENVE。そう、あのENVEがバーテープを出しているんです。これを使うとコクピットやホイールを軒並みENVEに変えたくなるという些細な欠点はあるものの、グリップ・クッション性・巻きやすさの全てに優れていることから店頭在庫のバーテープの中でも人気の逸品です。

 

色が白なのはオーナー様のこだわり。個人的に白いバーテープは男気の証明だと思っています。

 

ちなみにこちらがもともとの仕様です。雰囲気が全く違うのがおわかり頂けると思います。

 

カスタムもさることながら、Systemsixの地形を問わない驚異的な速さ、ルックスに似つかわしくない乗り心地の良さ。この2点に特に感動して頂けたのが嬉しかったです。後発のEVOに若干食われている感のあるSystemsixですが、数あるピュアエアロロードの中でも一頭地を抜くパフォーマンスを持っていることは間違いありません。これからもこのバイクで素晴らしいサイクルライフをお過ごしいただけることを願っています。

 

ところでこちらの2020 Systemsix Ultegra、店頭在庫として54サイズが1台のみご用意可能です。今回のカスタムバイクに心を動かされた方がもしいらっしゃったら、ご検討なさってみてはいかがでしょうか。

CANNONDALE 2020年モデル クリアランスセール!!

 

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