2023.Jul. 14
先日ご案内させて頂いた通り、本日から7/30(日)までサマーキャンペーンを開催いたします!
様々な内容をご用意しておりますが、店内の一部車体が特別価格になるキャンペーンは特に注目です。
本日より対象車種を順次ご紹介していきます!

■Supersix EVO Carbon Disc 105
¥363,000- → スペシャルプライスにてご提供!更にポイント10%分還元!
軽さ、剛性、空力、乗り心地など、あらゆる性能が高次元でバランスされたキングオブ万能バイクのSupersix EVO。
新型にあたる第4世代がリリースされたばかりですが、こちらの第三世代もまだまだ現役を張れる戦闘力を持っていることは間違いありません。
相次ぐ価格改定の影響でこのセグメントのバイクは今や40~50万円が当たり前なのですが、この車種はなぜか価格の上り幅が緩やかです。
そもそもの価格が相対的にお買い得である上、さらに特別価格という事で注目度は抜群。
乗りやすさに関して高い評価を得たバイクでもあるので、これからロードバイクを始めたいという人には特におすすめです。

こちらの写真は大いに人気を博したレインボートラウトカラー。
見る角度や光の当たり方で紫からピンク、緑など優しく色が変化します。
これは是非実物を見て頂きたいカラーです。


カラー展開は他に2色あります。
シックなモノトーンのブラックパールと視認性が良く安心感の高いバイオライム。
どちらも刺さる人には刺さるカラーです。

105完成車ということでパーツ類はベーシックにまとまっています。
フレームの素性が良いことから、アップグレードをしていくことで長く付き合っていけるバイクです。
ホイールやハンドル周り、シートポストなど手を入れるべき点は明確なので、次はこれをやろうという目標が立てやすいのもこのグレードのよい所です。
いずれのカラーもサイズは51限り。
メカニカル105搭載のフルカーボンディスクロードがこの価格で手に入る機会はもしかしたら二度とないかもしれません。
サイズが合う方はお見逃しなく。
店内在庫車体およびキャンペーン対象車種は下記リンクよりご確認ください。
【在庫車情報】ロードバイク
【在庫車情報】クロスバイク
2023.Jul. 10
7月14日(金)~7月30日(日)
「サマーキャンペーン」と題しまして、様々なキャンペーンを多数ご用意いたします。
お得にCANNONDALEアイテムを手に入れられるチャンスです!
この機会、ぜひご利用ください!
1. 店内在庫車がサマーキャンペーン特別価格!
店頭にある一部完成車が10~20%OFFのサマーキャンペーン特別価格!
さらに最大10%分のポイント還元も!
2.店内商品ポイント還元キャンペーン
プレミアムメンバーの方
店内商品お買い上げ時に販売価格(税抜)の15%分のポイント還元
スタンダードメンバーの方
店内商品お買い上げ時に販売価格(税抜)の10%分のポイント還元
ゲスト(新規登録)の方
店内商品を総額1万円以上ご購入でスタンダードメンバー登録の上、10%分のポイント還元
※セール品、車体、フレーム、工賃、その他一部商品は除きます
※お会計時にメンバーズカードのご提示をお願いします
※店内在庫商品に限ります
3.当店イチ押し!MAVICホイール載せ替えキャンペーン
店頭にあるMAVICホイールをキャンペーン特別価格
さらに!10%分のポイント還元のWチャンス!
キャンペーンに伴うご注意事項
※お支払い方法は現金またはショッピングローンとさせて頂きます。
※カードでのお支払いをご希望の場合、販売価格及びポイント還元率が異なります。
※一部商品はキャンペーン対象外となります。
※お取り付けには別途取り付け工賃がかかります。
※各キャンペーンの併用は出来ません。
サマーキャンペーン期間中、お得なキャンペーンを多数用意してあります。
価格など、詳しい内容については店頭にてご確認下さい。
スタッフ一同、お客様のご来店を心からお待ちしております。
2023.Jun. 25
HOOLIGAN以来となるキャノンデールの小径車、しかもebikeということで注目度抜群のCompact Neo。
実は当店には試乗車のご用意があります。

イベントなどで不定期にいなくなることがあるのですが、当面の間は店頭に常駐予定ですのでCompact Neoの乗車感やアシスト具合を体感したいという方はぜひお試しください。
(試乗の際には身分証明書のご提示をお願いいたします。)


■Compact Neo ¥290,000-(税込)
試乗車だけでなく、店頭在庫もございます。
スモークブラックとチョークどちらも入ってきていますよ~。
どちらもいい色していて迷っちゃいますね。
車体の紹介はこちら

■Quick Neo ¥400,000-(税込)
長らく入荷が望まれていたクロスバイクタイプのebike、Quick Neoもとうとう入荷しました。
こちらはメーカー完売、店頭在庫のMサイズのみとなっておりますのでお見逃しなく!
(こちらは試乗車のご用意はございません。)

比較的お手ごろで、取り回しが良くてかわいらしいルックスのCompact Neo。
ハイパワーな上に長大な航続距離を誇り、見た目にも迫力のあるQuick Neo。
キャラクターは異なれどどちらも完成度が高く、ebike入門には最適です。
型式認定やアフターサポートもしっかりしてますしね。
ebikeデビューを考えている方はぜひキャノンデール横浜ベイサイドまで足をお運びください。
いい感じのカスタム案などもご提案させて頂きます。
2023.Jun. 19
コロナ禍以来、本来の予定通りに商品が入って来ないというのは珍しい話ではないんですがその中でもこのバイクは別格でした。
当初は2021年の秋ごろ入荷するはずだったのが半年伸び、一年伸び・・・
気づけば注文からまるまる2年。ひょっとして永遠に来ないんじゃないかと思っていたところ、先日ついに入荷しました!

■Topstone Neo 5 ¥600,000-(税込)
パワフルなeMTB用ユニットを搭載したモンスターグラベルバイクというコンセプトで人気を博したTopstone Neo Carbon Lefty。
今期はLeftyモデルは展開されず、代わりにカーボンリジッドフォーク+アルミフレームのこちらが販売されます。
今のところ全サイズご用意可能です。
Leftyモデルの方がかなりガチめのグラベルバイクだったのに対して、こちらはもう少しライトな仕様。
eロードバイクとしても楽しめますし、もちろん軽めのグラベルもOK。
守備範囲はむしろ広がっていると言えるので、ebikeにオールラウンドさを求める方にはピッタリの相棒になると思います。

アルミのTopstoneがベースなのでフォークはLeftty Oliverではなくリジッド、後ろ三角にはキングピンがありません。
加えてフレーム材もCAAD13と同じC1アロイ(ノーマルTopstoneはC2)なので、車体重量は非常に軽量に仕上がっています。
実測重量は後述。
タイヤもLeftyでは650×42のブロックタイヤだったのが、こちらは700×36のスリックとなっています。
舗装路での走行も念頭に置いたセッティングと言えるでしょう。
チューブレス化も可能なので、納車前の施工をご希望の場合はお申し付けください。


ユニットはBoschのPerformance Line CX。
最大85Nmのトルクを誇るハイパワーユニットで、適法の範囲内では国内最強クラスのパワーです。
これを搭載している点がこのバイクの大きなセールスポイント。
原材料の不足から一時期400wh仕様だったバッテリーですが、このバイクではしっかりと500Whの物を装備。
車体から取り外しての充電も可能です。

コンポーネントは11速のGRXのフロントシングル仕様となっています。
ちょっと面白いのはフロントのローター径が180mmと、ロードやグラベルとしては大きめになっていること。
おかげで制動力はかなり強力。
ebikeのブレーキは普通よりも制動力が求められるので、今後eロードではこれが一般化するかもしれませんね。

それとキックスタンドの取り付け台座が設けられているのもユニークな点。
ebike用の強めのスタンドをボルトオンでスッキリと取り付けることが出来ます。
実はebikeにキックスタンドを取り付けたい需要は結構あるんですが、それが難しいケースも結構多いです。
このバイクのように台座があるのは大変助かります。

Mサイズ完成車の実測重量はこんな感じ。(ペダル・バーテープなし)
Perfomance line CX搭載でこの重量というのはすごいです!
ちなみにTopstone Neo Carbon Lefty 3は18㎏ちょいでした。
それでもBOSCHユニット搭載のebikeの中では軽量な部類ですので、このバイクの軽さがお分かりいただけるのでは。
軽量なうえにジオメトリもしっかりしてるので、アシストがなくてもかなり走れちゃうバイクです。
もちろんパーツのアップグレードで更なる軽量化も可能。

話は変わりますが、このバイクと同じくらい再入荷が待ち望まれているQuick Neo(税込¥400,000-)も間もなく入荷予定です!
順調にいけば今週末には店頭に並べられるかも?
SとLは予約完売、Mサイズのみ少量入荷と言った状況なので、ずっと狙っていたという方は事前にご連絡頂いた方がいいかもです。
~当店の新型コロナウイルス感染症防止対策について~
お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
2023.Jun. 9
絶妙に肌寒かったりする時期も終わり、もうすっかり自転車シーズンですね。
気持ちいい季節に乗ると風を切って走ったり、ちょっといい汗かいたり、自分の足だけでは行けない遠くに行けたりと、改めて自転車の素晴らしさを感じます。
そんな自転車が気になっている方必見!
スポーツバイクデビューにピッタリなキャノンデールのCAAD OPTIMOシリーズをご紹介します。


■CAAD Optimo 3 ¥165,000-(税込)
日々のエクササイズからちょっと足を伸ばしたサイクリングまで、幅広く対応してくれるCAAD OPTIMO。
CAAD OPTIMOの素晴らしい点は初心者向け過ぎない設計になっているという点です。
上位モデルのSupersix EVOやCAAD13に近いレーシーなジオメトリーを採用しており、ロードバイクらしいキビキビした走りが味わえます。
よくあるビギナー向けのジオメトリーと比べて、ロードバイクに慣れてきたり、脚力が向上してきても物足りなさを感じにくいようになっています。

OPTIMO 3のコンポーネントはシマノ SORA or マイクロシフトとなっています。(入荷時期によって異なります)
2つに大きな差はないので気にせずカラーで選んでしまって大丈夫です。
ラベンダーロゴがオシャレなブラックか目を引くウルトラバイオレットか悩んでしまいますね。
フロント2段、リア9段でスポーティーな走りが楽しめます。


■CAAD Optimo 4 ¥121,000-(税込)
CAAD OPTIMO 4はコンポーネントにクラリスを採用したモデル。
OPTIMO 4から1段減ったリア8段ですがあまり差を感じる場面は少ないでしょう。
このシルバーも綺麗めでまたいい色してますね。

ロードバイクデビューを考えている方はぜひこのタイミングでどうぞ!
OPTIMOシリーズの中では最上位に当たるOPTIMO 1も入荷予定ございます。
サイズや在庫のご相談などお気軽にお問い合わせ下さい。
その他ロードバイクの在庫状況はこちらをご覧ください。
2023.Jun. 5
今、Synapse Carbon 2が熱い!!!

■Synapse Carbon 2 RL
¥517,000- → 20%OFF!! ¥413,600-(6/30まで)
Synapse Carbon 2にはいくつか種類があるのですが、それらの違いはコンポーネントが電動かどうか、そしてリアビューレーダーが付属するかしないかです。
こちらの2 RLはコンポーネントはR8000系のメカニカルアルテグラ。
リアビューレーダーは標準装備です。

リアビューレーダーを標準装備しているモデルの中では最もリーズナブルというのがこのバイクの特筆点です。
というのも単品販売のレーダーは当分の間入荷がないことが確定しているのでレーダー付き完成車の価値が高まっているんですね。
その上アーリーサマーセールの対象となったことも注目度の上昇に拍車を掛けました。
シナプスに乗るならレーダーがあった方がいいと考えている方はまずはこのモデルを検討してみてください。
個人的にはレーダーは絶対あった方が良いと思います。
自分で使ってみて痛感しているのですが、これがない自転車ライフはもう考えられません。超便利。



Synapse Carbon全体のラインナップの中では下から2番目に相当。
そう書くとなんだか微妙ですが、一番下の3Lと比べるとパーツスペックの違いはかなり大きいです。
3Lのウィークポイントであるクランクと足回りの重さが劇的に改善されていて、完成車重量は実に1kg近く違います。
走りの軽さはチョイ乗りでも体感できるレベルです。

カラー展開はこの一色のみ。
ビートルグリーン(玉虫色)の名の通り、見る角度によって全く違う色相を見せてくれるペイントはこのバイクのアイデンティティと言っても過言ではありません。
実際この色が気に入ったからこのグレードを選んだという方は少なくありません。
これと最高にマッチするバーテープもいくつかご用意していますのでドレスアップの際はご相談ください!

先日ご紹介した2 LEとは価格も近いのでどちらを選ぶか悩みどころですが、さしあたってレーダーが必要なく、電動コンポーネントに興味があるなら2 LEを選ぶのも良いでしょう。
交通安全への意識が高い方、Di2にそれほど惹かれていない方、この魅惑のペイントにやられてしまった方はこちらをお選び頂くのが良いと思います。
どちらも全サイズご用意可能です。
いずれにせよアーリーサマーセールの開催は今月末までとなっております。
Synapse Carbonをこの価格でご購入頂ける機会はそうそうありませんので、ご検討中の方はぜひこの機会にどうぞ。
2023.May. 23
いよいよ各地のゲレンデがオープンしてMTB好きには待望の季節が到来と言ったところ。
そんなタイミングで「トレイルバイクに必要なものすべてが詰まっている」、
フルモデルチェンジしたばかりの新型HABIT 3が入荷してました。

■HABIT 3 パープルヘイズ ¥515,000-
HABITがカテゴライズされるのはトレイルバイクと言うジャンル。
サスペンショントラベルはフロント140mm/リア130mmという王道の数字です。
マウンテンバイクのカテゴリというのは登り性能と下り性能のどちらを重視するかで決まるのですが、トレイルバイクというのは両者の比率がちょうど真ん中くらいのイメージです。
つまり遊びの幅が最も幅広いカテゴリというわけですね。
スマイルバイクパークやフォレストバイクのような自走反復を繰り返すパーク、ふじてんのようなフローなゲレンデには持ってこい。
そして上り下りを繰り返すトレイルライドはまさにこのバイクの本領なので、ガイドツアーに行くなら最高の相棒となるでしょう。
フレームはアルミとカーボンの2種類があって、こちらはアルミフレーム。
その中でも最上位モデルという位置付けで、下位グレードよりも実戦的なパーツ構成となっています。


今回のモデルチェンジでは性能もさることながら「ライドの楽しさやフィーリング」をいかに高めるかということに重点を置いています。
最も特徴的なのが、フレームサイズごとにバイクを設計するプロポーショナルレスポンスという手法。
これはチューブの形状、リアユニットのレバー比やピボット位置、チェーンステー長を煮詰め、そのサイズに乗るであろうライダーに重心位置等を最適化させるというもの。
ライダーは自然とバイクの中心に立つことが出来、ハンドルや前後タイヤへの荷重配分がぐっとやりやすくなる=グリップとハンドリングが向上します。
これには物凄い手間とコストがかかっているらしいですが、その甲斐あってこのバイクに乗るとまるで自分だけのために作られたオーダーバイクに乗っているような錯覚を覚えるのだそうです。
またジオメトリ面でも前作よりもヘッドを寝かせ、一方でシート角を立たせています。
これにより下りでの余裕と登りでのペダリング効率が更に向上しました。
そうした工夫の数々やサスペンションの味付けが絶妙に調和し、オーケストラのようなハーモニーを奏でているのが新型HABITと言うバイク。ブレーキングはよりスムーズに、ペダリングはより効率的で、登坂では多大なトラクションを発揮し、下りでは確実なグリップ力を得られるのだとか。
フレーム重量も前作より200gほど軽量化されています。


性能面だけでなく、ユーザビリティの面でも確実な進化が見て取れます。
キャノンデールのMTBではおなじみだったAiオフセットを廃止し、オーソドックスな73mmのねじ切りBBに近年トレンドの55mmチェーンラインという規格を採用。
ホイールもクランクも今までより自由に選べます。
ディレイラーハンガーもSRAMのユニバーサルディレイラーハンガー(UDH)なので、SRAMの取り扱い店ならどこでも購入できます。
話題の新型EAGLEトランスミッションも導入可能です。
ケーブル類の取り回しやフレームへの出入りの仕方、リアユニットマウントのシンプルかつ頑丈な設計など、とにかく利便性やメンテナンス性を配慮した設計。
かつては考えられなかったハイピボットなフレームや、ギミックを仕込んでの可変ジオメトリなど怪物的バイクが増えている昨今ですが、それらに比べるとHABITはいたってオーソドックスな4バーリンクに見えます。
ですがその裏にはユーザーファーストの設計思想があるわけで、非常に好感が持てると思いますがいかがでしょうか。

パーツ構成の面では足回りがとてもしっかりしているのが印象的。
タイヤは前後ともMAXXISでフロントDISSECTOR、リアにRECONという組み合わせ。
やり過ぎない程度にハイグリップなセッティングで難しいセクションでも結構攻められることでしょう。
リムがStan’sのARCHというのも特筆ものです。

何よりもこのバイクの魅力はこのパープルヘイズカラーですよね~。
晴れた日の屋外では周囲の視線を集める事間違いなしのビューティフルなペイントです。
角度によっていろんな表情を見せてくれるので見飽きるということがありません。
今回入荷したMサイズは既にメーカー完売なので店頭在庫限りとなります。
5/23現在ではSサイズも僅かにお取り寄せ可能です。
MTBデビューやフルサスへのアップグレードを考えている方には本当におすすめのバイクなので是非この機会に。
2023.May. 20

完全に役得で、LAB71のSupersix EVOを少しの間お借りしていたので乗り回させていただきました。
見て触って乗って感じたことを忖度少なめにお伝えできればと思っております。
お借りしたのは正にLAB71らしい「最高」がアッセンブルされた完成車。
コンポーネントは92DURA、BBはLAB71印の刻まれたCeramic Speed。
エアロで上れる50mmハイトのHOLLOWGRAM R-SL 50ホイールに、GP5000クリンチャーは25c。
そしてそして、通称「MOMOハン」こと一体型SystemBarも搭載。
手にした感触が恐ろしく軽かったので私物のPD-R9100を取り付けて測ると7.2kgでした。

いやぁ、カッコいい。しびれました。
実車を見た方はみんな言いますがペイント最高です。ウチで撮った写真も悪くないと思いますが、肉眼で見るともっとカッコいいです。
遠目だったり夜間の写真は黒いバイクにしか見えないですよね。このペイントを味わえるのはオーナー様の特権ということでご理解いただけますでしょうか。

まず気づいたのはMOMOハンがカッコイイだけじゃないってこと。
取り付けられていたのはブラケット部で42cmのサイズ。ドロップ部はエンド付近の芯々で45cmほどにフレアしていました。
42は僕には大きくて(普段は40くらいを好みます)ドロップを握った時にはグラベルバイクみたいだなと思いましたが、例えばサイズ38cmあたりを選ぶとドロップは41cm。コレならなんだか調子良さそう。
またハンドル上部、エアロ部がいい幅で持ちやすい。こんなに上ハンが手に馴染んで持ちやすいエアロハンドルは初めてでした。MOMOエンジニアリング、感じてしまったかもしれません。ちなみにVision Metronほどは硬くなく使いやすい印象です。
シンプルデザインがいい感じの付属のサイコンマウントは、90°回転させてGARMINとWAHOOを使い分けるようになってます。

さて、乗ってみました。
漕ぎ始めからスルスル進みます。大してトルクをかけなくてもスーっと伸びるように走ります。
新UCIルール下で作られたバイクのエアロはそんなすごいのか!?いや、BBがセラミックなのもあるだろう、だまされないぞ!なんて言ってるうちにあっさり30km/hくらいには到達。
軽量ロードのそれとはまったく違う、むしろSystem Sixのような減速感の無い「スピードに乗っていく」感覚。どんどん速度が上がっていって驚いちゃうアレです。いわゆるエアロロードに乗ったことのある方ならわかるでしょうか。
純エアロロードと明確に違うのは挙動の軽さ。持っても測っても軽いですが、特にバイクを振った時、軽量上り系バイクにも劣らない軽快感があります。

これはホイールもかなり貢献していそうです。50mmハイトで前後1540gと同カテゴリーにはもっと軽いホイールもたくさんありますが、非常にバランスよく軽快に走るホイールに仕上がっている予感です。空力はかなりいいのでは?個人的には完成車アッセンブルの25cよりも28cで運用したい今どきなホイールスペックです。

ちなみに空力いいと話題のボトルケージ。ちょっと使いづらい?少なくとも慣れが必要かなと。
360°ボトルを囲うタイプは初見でノールックでも大体の位置にぶっ差せば自然と入りますが、前後で固定するので入口を探すように慎重にボトルを入れないといけない印象です。
戻ります。スーっと伸びるのは巡航時の話。ドカンと踏んでみましょう。えぐい加速をします。
入力に合わせて爆発的に加速する、っていうよりは加速がどんどん繋がっていくイメージ。
「切れ味の鋭い加速」と書いて「Supersix EVO」と読みますが、前モデルと比較しても恐るべき加速感です。
LAB71に乗っている最中、この想像を超える加速感が本当に気持ちよくって、大人げなく踏みまくってしまいました。

剛性が高いかどうかで言うと、、、よくわかりませんでした。硬すぎる感じはしませんが結構硬いと思います。エアロ性能以上にこのバイクの肝だと思うのですが、入力を受け止め推進力に変える性能が秀でているように感じます。
ただ受け止め過ぎちゃって、イメージよりも高いワットが出てしまい、狙ったセグメントで最後まで踏み切れない、というのが短い試乗期間中の問題でした。なのでKOMアタックは全て未遂、、、残念。リムブレーキ→ディスクブレーキみたいなもので、出力側(ライダー側)で調整すれば済む話なので乗り慣れればむしろ武器かと。ああ、乗り慣れたい。
ちなみにハンドリングは乗り慣れる必要全くありません。超低速でも超高速でもナーバスになることなく、ものすごくニュートラルにイメージ通り走ってくれます。キャノンデールしか乗っていないとわからないことですが、これって当り前じゃないんですよ。すごいことです。

嘘偽りなく書いたつもりですが誉めてばっかりでキャノンデールストアのブログっぽくなってしまいました。
価格もこれだけ上質なバイクなので高くありません!問題は在庫が全く用意できないことでしょうか。
Hi-ModやStd-Modの新型Supersix EVOはまだ入荷の予定がございます。随時ご案内させていただきます。
ぜひこの素晴らしいバイクの深淵に触れてみてください。
2023.May. 14
大反響を頂いているアーリーサマーセール。
対象となっている車種の中でも特にお問い合わせを頂く事が多いのがSynapse Carbonシリーズです。
本日はそんなSynapse Carbonの中でも今年になって発売された新たなグレードをご紹介します。

■Synapse Carbon 2 LE スモークブラック
¥580,000 ¥464,000 (20%OFF) 6/30まで
(写真のペダルは付属しませんのでご注意ください)
単なるエンデュランスではなく、オールロード的属性も得た現行シナプス。
自分も乗っていますがエンデュランスとしては非常に良く走るし、乗り心地も言う事なしです。
スマートセンスもなかなか便利なので、もっと多くの人にこのバイクの良さを知ってもらいたいと常々思っています。
そんなSynapse Carbonで今年から発売されたのがこちらの2LE、いわゆる105 Di2完成車です。
105 Di2のパフォーマンスの高さは既に知られている通りで、一度味わってしまうと機械式変速には戻れません。

Di2なのでご覧の通りフロント周りはとてもスッキリ。
Di2特有の変速性能もさることながら、このスッキリさにも大いに価値があります。
というのもスマートセンス搭載車種はフロントライトの給電ケーブルの関係でケーブル類がごちゃごちゃになりがちなんですよね。
将来的に何らかのガーミンマウントを取り付けて、ライトはその下に吊り下げるのがおすすめです。
ハンドル周辺がさらにシンプルになってスッキリ収まりますよ。

モデル名がLEとなっていることからお分かりの通り、ライト(L)と電動変速(E)を備えていますがリアビューレーダー(R)は付属しません。
残念ながらレーダーは現在欠品中ですが、あると非常に便利なのでいずれ再入荷したらぜひ装着しましょう。
人生観が一変するほど便利なので本当にオススメです。


フレームカラーはCAAD13やSynapse AL、Compact Neoなどでも採用されているスモークブラック。
ただしそれらと違ってツヤ消し仕上げとなっているのが特徴です。
マットのスモークブラックは今の所このバイク以外では存在しないので我々も見るのはこれが初めてでした。
ツヤありの方とは結構印象が違っていてなかなかクールです。
シートステー上側はリフレクティブ塗装となっていて、スモークブラック部分とよく調和しています。

以上Synapse Carbon 2 LEのご紹介でした。
これまで空白地帯になっていた価格帯なので、この辺りのセグメントで狙っていたという方は要注目。
105 Di2とスマートセンスを搭載したフルカーボンバイクがこの価格で手に入るのは今だけです。
当店のロードバイクの在庫状況は下記リンクをご覧ください。
【在庫車情報】ロードバイク
アーリーサマーセールの詳細は下記リンクをご参照ください。
【~6/30】キャノンデールアーリーサマーセール開催のお知らせ
2023.May. 4
Topstone Carbonと来たらやっぱりLeftyモデルは外せません。
発表から入荷までずいぶん待ちましたが、新型Topstone CarbonのLeftyがようやく入荷しました!

■Topstone Carbon 2 Lefty ラグナイエロー Mサイズ
¥550,000-
フレームそのものはLeftyモデルと非Leftyモデルで共通なので、Topstone Carbon自体のモデルチェンジについては以前の記事をご参照ください。
今回はLeftyモデルに特有のトピックスについて解説していきます。


Lefty Oliver自体は大きな変更はありませんが、先代では650仕様だったのに対して新型は700cに最適化された仕様になっています。
具体的には内部のエアピストンの長さが異なります。
標準装備のタイヤは700×44というビッグ&ワイドなもの。
先代モデルは650仕様でないとこの太さのタイヤは履けなかったので、フレーム側のクリアランス拡大の恩恵は大きいです。
もちろんチューブレス化が可能。

ラインナップの中でこのグレードだけドロッパーポストが標準装備となっています。
上位モデルのTopstone Carbon 1 Leftyはややオンロード志向のセッティングとなっているためか、ドロッパーが付きません。
(かわりにsmartsenseを装備しています)
以前はオプション品だったドロッパーポストが標準装備されているのはかなり嬉しいポイント。
しかも左STIレバーがドロッパー対応のST-RX810-LAなので、ドロッパーの操作はSTIレバーで行えます。
ドロップハンドル用のリモートレバーを別付けするのと違って見た目スッキリですし、バーテープを巻くのもラク。

代わりにフロント変速を諦める必要があるわけですが、このバイクの用途を考えると特に問題はなさそうです。
むしろフロントシングルを望む人が大半だと思います。
先代と同じくチェーンデバイスが付いてくるのもありがたい仕様。

キャノンデールロゴはミニマムなものですが、立体感のあるエンボス風の物で存在感は強め。
Topstone Carbonシリーズのロゴはこれが多いです。
ラグナイエローのカラー名を冠するモデルはアルミのSynapseにもありますが、あちらと違って薄い黄色/濃い黄色/オレンジと非常にカラフル。
キャノンデールらしい個性的なペイントで、見ているだけで元気になれそうなフレッシュさを味わえます。


こちらはもう一色のゴールドダスト。
遠目に見るとブラックですが、近くで見ると粒の大きいなラメが全面に入っていて天の川さながら。
こちらはMサイズが完売となっていますが他のサイズはまだご用意可能です。
その他のグラベルバイクの在庫状況については下記リンクよりご確認ください。
【在庫車情報】グラベルバイク・マウンテンバイク