2023.Oct. 21
謎に包まれていたRAWカラーのEVOを納車させて頂きました。
■Supersix EVO Carbon 2 ¥760,000-
スタンダードModフレーム+アルテグラDi2という組み合わせのEVO2。
新型EVOのロンチ当初からラインナップされていたモデルですが、納期が遅れに遅れて入荷したのはやっと先日。
当時はスタンダードModはこのグレードしか発表されておらず、その点でも注目を集めていました。
パーツスペック的に妥当とはいえスタンダードModにしてはなかなか強気の価格かと思っていたのですが・・・
なんだかんだでアルテグラDi2の人気は高く、割とあっさり完売となってしまいました。
写真のバイクもかなり早い時点でご予約を頂いたものです。
このモデル、つい最近までカタログ写真が掲載されなかったのでカラーリングが長いこと謎でした。
カラーコードのRAWというのはCAADやTreadwellでは前例がありましたが、それらとは全く違う感じっぽいし・・・
結局全貌がわかったのは実車が入荷してからでした。
RAWというのはナマとか未加工といった意味で、この場合は塗装をしていないことを意味します。
要するに生のカーボン地にマットクリア―を吹いて仕上げたということ。
上の写真を見ると生地の境目が透けて見えるのがお分かりいただけると思います。
それだけでも渋くていい感じですが、フォークの先端がホログラフィックになっていてラグジュアリーな雰囲気を加えています。
この車体をご予約頂いたお客様の全員が実車を未確認のまま注文頂いたんですが、皆様気に入って頂けた様子でした。
パーツスペックの面でも下位グレードのEVO 3とは結構な差があります。
コンポーネントが105Di2とアルテグラDi2で違うのはもちろんですが、ハンドルもホイールもカーボンになっています。
ハンドルはHi-Modと同じVISIONのTRIMAXカーボンエアロバーを、ホイールはHOLLOWGRAM R45を装備。
以前ご紹介した通り、このR45はリーズナブルながらかなり優秀。
公証重量も1680gとまずまずなので、ヒルクライム専門という方以外はしばらく変える気が起こらないかもしれません。
見た目もカッコいいです。
ボトルとボトルケージは例のエアロな奴をお選び頂きました。
Hi-Mod以上には標準で2セット付属しますが、スタンダードModは全グレード別売りです。
最近このボトルとケージの人気が高くて、新型EVOだけではなくいろんなブランドのバイクにお乗りの方からお求め頂くことが増えました。
一般ライダーの間でもエアロの重要性が高まってきているのを実感しますね。
最初に述べた通りすでに全サイズメーカー完売ですが、48サイズだけはまだご用意可能です。
48サイズの適応身長は160~170cm、入荷予定は12月となっています。
1台限りですのでサイズが合う方はお見逃しなく。