2020.Dec. 19
キャノンデールの一部ラインナップに装着されているSAVEカーボンシートポスト。特徴的な「くびれ」によって大幅に振動吸収性能を高め、快適な乗り心地を生み出してくれる縁の下の力持ちです。これまではφ25.4の物しか存在しませんでしたが、最近になってφ27.2の物も登場しました。

■Cannondale SAVEカーボンシートポスト ¥18,000 (税抜)
φ25.4の物はSupersix EVOやCAAD12のアップグレードの定番選択肢でしたが、27.2mm径の登場により色々なバイクをカスタムしやすくなりました。特にアルミのTOPSTONEなどは乗り味が大きく変化しますのでぜひ導入を検討頂きたいところ。ポピュラーな径だけに、キャノンデール以外のバイクにお乗りの方にもオススメです。
CAAD13乗り必見!27 KNOT カーボンシートポスト入荷しました
CAAD13や現行Supersix EVOにお乗りの方は同じ効果を得られる「27 KNOTカーボンシートポスト」をご利用下さい!

重量は190gちょい。ノーマルのアルミシートポストが300gオーバーであることを考えると非常に軽量です。
軽量化と乗り心地両方の向上を図れるSAVEシートポスト、おすすめの逸品ですよ!
店頭には両方のサイズが在庫ございますが、気付いたらメーカー欠品になることも多いので気になっている方はお早めにどうぞ。
~政府による緊急事態宣言後の当店の対応について~
お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
2020.Nov. 22

■WHEEL SENSOR ¥7,000-(税抜)
■SENSOR MOUNT ¥1,800-(税抜)
cannondaleの一部のモデルに標準装備される、「WHEEL SENSOR」。
ANT+、Bluetooth 対応のセンサーとして使え、センサー自体も900時間30日分のライドデータを保存できます。
cannondaleアプリと連携させることで、走行距離や速度、さらにメンテナンス時期まで教えてくれる優れものです。

QuickシリーズやTreadwellをはじめ、ロードバイクやグラベルバイクの上位グレードには標準で付属。
付いてこない車体にももちろん後付可能です。

取り付けられたセンサーとキャノンデールアプリを連携することで、様々な機能を使う事ができます。
セットアップは超簡単で、アプリ内のカウントを作り、ホイールを回し、確定ボタンをクリックするだけ。
サイクルコンピューターの機能を利用し、速度、距離、時間、カロリー等を記録できます。
さらに、バイクのスペックリスト、説明書などの情報を知る事ができ、走行距離に応じてメンテナンスの時期も知らせてくれます。

cannondale ホイールセンサー&アプリ を上手に活用し、快適ライドにお役立て下さい。
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2020.Nov. 10
Supersix EVOやSystemSixなどの上位モデルに装着されるHollowgram Save/KNOT SystemBar。これにガーミン以外のサイクルコンピュータやライトを取り付ける方法としてレックマウントの製品を紹介させて頂いたことがあります。
その時の物は純正品と同じ形状でしたが、この度新たな形状のマウントが登場しました。

■レックマウント CAAD2 α+GP ¥7,990(税抜)
純正形状の難点として、サイコンの位置がわりと上の方に来てしまう事と角度が変えられないことが挙げられます。サイコンはハンドルより低い位置にいて欲しい、ツラを揃えたい、サイコンをステムと同じ角度にセットしたい・・・そういったこだわりをお持ちの方は多いのではないかと思います。
今までは叶わぬ夢でしたが、このマウントの登場により好みのセッティングでサイコンを取り付けられるようになりました。

ハンドルをステムに固定している4本のボルトのうち、ステム下側の2本に共締めする形で取り付けます。

取り付けるとこのような感じ。純正品よりも低い位置にサイコンが来るのでスマートな印象です。こっちの方がすっきりした見た目ですね。
角度調整機構のおかげで17度のステムを使っている方でもステムとサイコンを平行にセットできます。

当然ながらGARMIN以外のメーカーのサイコンにも対応。下部アダプターも付属しています。

更に更に、ベルを取り付けることだってできちゃいます!拡張性の高いレックマウントの製品ならでは。
ただし角度調整機構がついた代償として、耐荷重は純正形状の物よりやや劣るとのことです。下側にヘビー級のライトを2個付けしてハードなグラベルライドをするといった用途には不向きかも?今後も改良が続けられるようですが、現状では状況によって使い分けるのが良さそうですね。
2021モデルからHollowgram Save SystemBarが標準装備となったモデルが増えたので、レックマウントの製品も需要が増えていくはず。従来品と共に店頭に在庫していますので、好みや乗り方に合わせてお選びください!
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2020.Sep. 7

衝撃のニュースです。Topstone Carbon Lefty完成車に搭載されているLefty Oliverの700cバージョンが単品販売されます!
これさえあれば、お手持ちのTopstone Carbonが更なる懐の深さを備えたグラベルバイクへと変身。2021年モデルのLeftyを羨んでいた人は要チェックです。
ただし1ロットのみの入荷とのことで、キャノンデールジャパンでは「追加入荷の予定はありません」とはっきり言いきっています。注文締め切りは9月25日となっていますが、それを逃したら購入の機会は二度とないということです。締め切りを待たずして完売の可能性もありますので、絶対に欲しい方はなる早でご予約下さい。

■Lefty Oliver 700c ¥162,000 (税抜)
・アッパー素材:カーボン
・適用ホイールサイズ:700c
・重量:1,340g
・オフセット:55mm
・アジャストメント:エア圧、リバウンド、ロックアウト
・最大タイヤサイズ:45mm
また、Leftyフォークとは切っても切り離せない専用フロントハブも同時に販売されます。

■Lefty 50 Front Hub ¥13,500 (税抜)
・対応フォーク:Lefty Oliver、Lefty 2.0、Supermax 2001-2014年モデル
・50mmフランジスペーシング
・重量:122g
穴数は24H、28H、32Hの三種をお選びいただけます。
フォークとハブのセットでの販売も設定されており、その場合は価格が¥170,000(税抜)とお買い得になります。入荷予定は3~4月頃を見込んでいるとのことです。
もう一度書きますが追加入荷の予定はありません!確実を期したい方はどうぞお早めにご予約を。
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2020.Sep. 1

Topstone Carbonのホイールを交換したいとなった際、ネックとなるのがキャノンデール独自のAIオフセット構造です。ショートなチェーンステーによるキビキビ感、ワイドなタイヤクリアランス、スポークテンションバランスの均等化と言った計り知れないメリットをもたらす画期的な構造ですが、後輪にはセンターを6mmずらしたホイールが必要となります。
一応市販の完組ホイールでもセンターをずらせば使用可能ですが、6mm(正確には3mm)もセンターをずらすのは躊躇われます。650のタイヤを履かせてグラベルを思い切り走り回りたい、そんな夢を抱くTopstone Carbonオーナーの方は手組ホイールで行くのがベストです。
折よくお客様からご注文を頂いたので組んでみました。

今回使ったのはこちらのハブとリム。
ハブはシマノのGRXに属するHB-RS470とFH-RS470。正直地味で見栄えがしませんが(失礼)、カップアンドコーン採用で優れた耐久性やメンテナンス性の持ち主です。品質の割に非常に安価で、シマノらしい質実剛健なハブと言えます。
リムはWTBのKOM Light。650×47と言った定番の太さのタイヤを履かせるのにベストなリム幅とされていて、Stan’sのCrestと人気を二分する定番のグラベルリムです。もちろんチューブレスにも対応。

入手性と耐久性を考慮して穴数は32H、スポークはDTチャンピオン(黒)を使用しました。
かかった費用は下記のような感じです。
・HB-RS470・・・¥2,455-
・FH-RS470・・・¥4,621-
・KOM Light×2・・・¥22,000-
スポークを含めておよそ税抜4万円弱。ハブの金額によるところも大きいですが、手が出しやすい金額に収まるのも手組の魅力です。
なおホイール重量は前後で1,791gでした。


装着ビフォーアフター。上が標準の700×37タイヤ、下は今回のホイールに650×47のタイヤを履かせた図です。
真横からの写真しか撮らなかったのが悔やまれますが、タイヤが太くなった分見た目の迫力がかなり増しました。オーナー様によれば「あるべき姿になった」とのこと。確かにおさまりが良く感じます。

ちなみにタイヤはフロントにWTBのVENTUREを、リアに同社のBYWAYをチョイス。お気付きの方もいるかもしれませんが、これはTopstone Carbon Leftyと同じ構成です。フロントは小さめのノブ付き、リアはセンタースリック、舗装路・グラベルライドを問わない走りの軽さと、オフロードでのそこそこのグリップが得られます。
一般的にグラベルバイクにスピードを求めるなら700C、楽しさを求めるなら650Bがベターと言われています。今回のホイールをオーナー様にお試し頂いたところ、楽しさが1.5倍になった!と大変お喜び頂けました。一方で漕ぎの重さなどデメリットは特に感じなかったとのこと。
感じ方は人それぞれかもしれませんが、650B化によって愛車の新たな魅力を再発見できることは間違いありません。Topstone Carbonにお乗りの方は是非650Bを試してみて下さい。
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2020.May. 25
完成車をカスタムしていく際、ステムとハンドルって後回しになりがちではないでしょうか。少なくとも私が最初にロードバイクを乗り始めた時、ステムとハンドルを変えたのは一番最後でした。
ポジションさえ出ていれば付属の物で困ることが少ないというのがその理由だと思いますが、キャノンデールにお乗りの方はぜひその考えを変えて頂きたいところ。なぜなら控えめな価格かつ優れたクオリティの純正アップグレードパーツがラインナップされているからです。


上の写真はミドルグレードの完成車に標準で付いて来るC3というグレードのハンドル&ステム。そして下の画像が上級グレードにアッセンブルされているONEというグレードのものです。どちらもアルミのハンドル&ステムですが、その差は歴然。
それぞれのパーツを紹介していきましょう。

■Cannondale ONE Stem ¥13,000 (税抜)
幅は芯~芯380/400/420mmの3サイズからお選びいただけます。ベース~ミドルグレード辺りに採用されているパーツに比べ、使われているアルミの材質が違います。また肉厚も薄い為非常に軽量です。手に持ってみるとアルミハンドルとは思えない軽さでびっくりします。
シェイプはトレンドのコンパクトなベンドです。また下ハン末端とカーブ部分でほんのわずかに断面形状が変わっています。ここもキャノンデールならではの仕様。下ハンの握り部分が非常に手に馴染みます。

■Cannondale ONE Stem ¥7,500-(税別)
60~120mmまで10mm刻みで豊富なラインナップをお選びいただけるONEステム。角度は7度です。
重量は90mmのもので107gと、こちらも軽量です。
高額なカーボン製のステムやハンドルにすればこれ以上の軽量化も図れますが、リーズナブルなアルミでこれほど軽量にできるのはすごい事です。愛車の軽量化に取り掛かりたくなったり、ハンドル・ステムのサイズ変更の必要が生じた際はぜひCannondale ONEに変えて下さい!交換の作業は随時承っておりますので、お気軽にご相談下さい。
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2020.Apr. 13
こんにちは、キャノンデール横浜ベイサイドです。
サイコンマウントとサイコンの間に挟んで装着する便利なライト「fabric LUMARAY V2」を再度ご紹介いたします。
好評だったLUMARAYも今年のモデルよりV2にモデルチェンジし、アップデートされています。

■ LUMARAY V2 ¥4,000-(税抜)
エアロハンドルをお使いであったり、ハンドル周りをとにかくスッキリさせたい方、またはメインのライトの補助として等様々な方におすすめできます。
V2にモデルチェンジし、GARMINだけでなくWAHOOのマウントが付属。WAHOOのサイコンやパイオニアのペダリングモニター、CA600でも使えるようになりました。嬉しいアップデートですね。
また、明るさが45ルーメンから60ルーメンにパワーアップしています。

マウントとサイコンの間にサンドイッチ。すばらしい。

前方だけでなく、横にも光を発するのもポイントです。
サイコンとマウントでサンドイッチするのが本来の使い方ですが、最近では下側にも爪のついたガーミンマウントが増えてきているので、それを利用して取り付けるのもいいと思います。
特にSYSTEMSIX等に採用されているSAVEハンドルバー付属のガーミンマウントにはこのやり方がおすすめです。
最近、電車を避けて自転車通勤を再開されるお客様が増えているように感じます。なんとも薄暗い雰囲気を感じる昨今ですが、少なくともライトぐらいは明るく保ちたいものですね。
2020.Mar. 31

どうにもこうにも外出がはばかられる昨今。
ZWIFTに勤しむのも楽しいですが、来る日のためバイクを愛でてあげるのはいかがでしょうか?
週末のアクティビティのために購入したバイクで自転車通勤を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。あるいは久しぶりに乗ろうとして乗れるのかどうか不安だったり。
キャノンデール横浜ベイサイドでは通常スポーツバイクで必要な消耗品はもちろん、キャノンデール専用のスモールパーツも積極的に在庫しております。

例えばエンドハンガー。転倒などで折れてしまった場合はもちろん、立てかける際に当ててしまったり、輪行や車載の際に力が加わってしまったりで曲がってしまう場合がございます。曲げ戻し修正することも可能ですが当然弱くなるので時期を見計らって交換しましょう。予備として持っておくのもよいかもしれません。ご自身のバイクのハンガーが店頭にあるかどうか、わからない場合はお調べいたしますのでお気軽にお問い合わせください。

次に交換していただく事の多いパーツがSiクランクのスピンドル。定期的な分解清掃で寿命は伸ばせますが、アルミ製でかなり軽量ですので逆に言えば摩耗しやすいとも言えます。
特に距離を乗られる方、高い強度でのライド頻度が多い方は要注意です。
このスピンドルに関しては「消耗品」と捉えていただくのがいいですね。当店ではなるべく在庫するようにしております。
KP250/ ¥3,619-(税抜)

そしてスピンドルを受けるベアリング。BB30、BB30A用のモノですがキャノンデールからリリースされているこちらのベアリングが非常に優秀です。
BBの音鳴り問題で悪名を馳せた過去のあるキャノンデール。問題解決のため、何度も何度もベアリングのモデルチェンジを繰り返しこの青いシールのベアリングに落ち着きました。耐久性が高く長寿命、回転もスムーズでとってもオススメ。回転は良くとも傷つきやすいが為に寿命が短くなりがちなセラミックベアリング。常にクリーンな状況をキープできるのでしたらいいのですが、地面に近く汚れやすいBBはこういう製品もいいですよ。
STAYHOME。インドアトレーナーで汗をかくとシートチューブをつたってBBへたどり着きます。分解してみるとすごいことになっているお客様もたまにいらっしゃいます。外で乗っていなくて汚れていないから、と思っていても意外と、、、という事があるかもしれません。
こちらもスピンドル同様なるべく在庫するようにしています。
KB6180/ ¥3,800-(税抜)

ご自分でクランクを脱着しメンテナンスしたいという方も多いのでSiクランク脱着用の専用工具KT013/も常時在庫を努めております。
KT013/ ¥3,000-(税抜)
店頭でバイクの整備をさせていただく場合、現在の所予約制などはとっておりません。ですが、急なトラブルや簡単な作業以外はお預かり前提としてお持ちいただき、後日整備完了後ご連絡し受け渡しとさせていただければ、お店での滞在時間は短くできスムーズなお渡しが可能です。時間の余裕があると点検も入念にできるというメリットもございます。
基本的にはお預かりのタイミングで整備内容についてお話しさせていただいておりますが、事前に整備内容などについてお知らせいただけばお預かり時のご案内もスムーズにできます。お預かり後にも振り返って確認できますのでメールでご連絡いただくのがうれしいです。
また、整備を進めていく中で追加の作業が必要なことが分かった場合、その内容やお見積りなどお知らせいたします。パーツの在庫の有無などもお気軽にお問い合わせください。
info@cannondale-yokohama.jp
いち早い事態の収束を願って、その日を迎えるために僕らがお手伝いできることがございましたらなんなりとお申し付けください。
2020.Mar. 30
先日TREADWELL 3に泥除けを付けさせて頂く機会がありました。

偶然クイックサンドとマルーンの両方に装着させて頂いたのですが、どちらの色にも似あいますね。実用上の利点もさることながら、どことなくクラシックな雰囲気にできるのもフェンダーを装着するメリットです。

このフェンダーはTREADWELL EQに付属するものと同型なのですが、さすがに純正だけあってタイヤとのクリアランスや幅などが社外品よりも絶妙です。フェンダーとしてはやや高価ですが、このスッキリ感はなかなか得られません。TREADWELLにフェンダーを付ける時は是非これを!価格は9,000円(税抜)となります。
さて、軒並みメーカー在庫が欠品となっているTREADWELLですが、最近の街乗り自転車需要の急増に伴い更なる納期遅延が予想されます。当店では現在下記の車体をご用意可能です。

■TREADWELL EQ ¥89,000 (税抜)
Mサイズの車体をご用意可能です。

■TREADWELL 3 クイックサンド ¥59,000 (税抜)
Sサイズの車体をご用意可能です。

■TREADWELL 3 マルーン
Sサイズ/Mサイズ/Lサイズの車体をご用意可能です。
在庫の状況は流動的ですので、在庫確認をご希望の場合はお問い合わせください。

ただいまアンダー25キャンペーン開催中!
詳しくはこちら!
~定休日変更のお知らせ~
変更前 定休日/毎週水曜日、木曜日(祝日の場合は営業)
↓
変更後 定休日/毎週木曜日(祝日の場合は前日の水曜日が振替定休日)
これにより水曜日もご利用いただけるようになりました。
今後もより一層お客様の利便性にお応えできるよう努めて参ります。
引き続き変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
2020.Mar. 14

キャノンデールの一部の高級グレードに標準装備されているSAVEカーボンシートポスト。とても軽量であると同時に、特徴的な「くびれ」によって高い振動吸収性能を実現します。ロングライドのお供として非常に効果的なパーツです。
数あるキャノンデールのオリジナルパーツの中でも名品の一つで、先代までのSupersix EVOやCAAD12などでは定番のカスタムとして今でも人気を誇っています。そんな名商品ですが、これまでは25.4mm径の物しかなく、他社製のロードにお乗りの方などから27.2mmのシートポストの登場が待ち望まれていました。

正確に言うとφ27.2の物もMTB用としてはラインナップされていました。上の画像のものがそれなんですが、ご覧の通りくびれの位置が低いですよね。サドルを高くセットしないとフレームにに収まってくれません。
スローピングの強いMTBならこれでも問題ないんですが、相当股下が長くない限りロードで使用するには厳しい物があります。

ところがTOPSTONE CARBONが発売されたときには驚きました。上位車種についているSAVEシートポストはφ27.2のシートポストでありながらφ25.4の物を踏襲した形だったからです。これならほとんどのロードバイクに装着できます。

そんなわけで27.2のSAVEカーボンシートポスト、カタログには未掲載ですが販売しています。お値段は18,000円 (税抜)。
これを一番お勧めしたいのはTOPSTONEに現在お乗りの方ですね。特にグラベルを好む方には心強い味方となってくれるはずです。アルミのTOPSTONEに乗っているスタッフがいるのですが、このポストに換装してからサドルからの衝撃がかなり和らいだとの事です。
もちろん普通のロードバイクにも効果大。軽いシートポストや乗り心地の向上を狙ったシートポストは多々ありますが、両方を兼ね備えたシートポストは滅多にありません。キャノンデールユーザー以外の方もいかがでしょうか。

お約束の重量チェック。TOPSTONE CARBON 105 やTOPSTONE 105に装着されているCannondale 3シートポストと比較してみました。ノーマルのポストが300オーバーなのに対してSAVEは200g切り。100g以上も軽いです。
これもよく言われることですが、サドルやシートポストなど高い位置にある物を軽量化するとバイク全体の重心位置が低くなります。ダンシングで車体を振った際などは効果を実感しやすく、軽量化する意義が大きいパーツと言えます。100g違うと結構変わりますよ。
余談ですが大人気の25.4のSAVEカーボンシートポストは現在欠品中です。次回入荷は5月頃の予定となっておりますので、お探しの方は今しばらくお待ちくださいませ。
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