2019.Oct. 7
モデルチェンジした新型QUICKや、今年から新登場したTREADWELLには、GARMINと共同開発の高機能スピードセンサーが標準で付属しています。単体で買うと税抜7,000円となかなかの高級品です。
他社製のGPSサイコン等とペアリングはもちろん、無料でご利用頂けるキャノンデールアプリでスマホをサイコンの代わりにすることも可能。
このアプリが優れもので、スピードや走行距離などはもちろん、アクティビティの記録や距離に応じたメンテナンスの勧告を行ってくれたりします。
スマホの固定はよくある自転車用スマホホルダーでもいいのですが、SP CONNECTというブランドの製品を用いると非常にスマートに取付できます。
特にTREADWELLやQUICKシリーズはSP CONNECTを利用する前提のステムが装着されているので使わないのは勿体ない!
取付には下記のアイテムが必要となります。
まずはこちらのステムマウントが必要。
とはいっても多くの車種で標準で付属してきます。
後述のユニバーサルマウントのセット内容にも含まれています。
そしてこちらのスマホケース ¥3,590 (税抜)。
iPhone各種に対応するラインナップがあります。
付け方は非常に簡単。
ステム上にあるゴムキャップを外して・・・
空いているネジ穴を使って前述のステムマウントを取り付けます。
スマホケースの裏側にはマウントと合体する為のコネクトが成型されていて、マウントの上に乗せて90度捻ると固定されます。
ガーミンなどの高機能サイコンと同じような固定方法ですね。
小気味よい感触でカッチリと脱着できます。
ちなみにこのステムは単体販売もされています。
BADBOYやTRAILシリーズにお乗りの方はいかがでしょうか。
現状ではケースはiPhone用しか販売されていないのですが、それ以外の機種の場合はキャノンデールが販売しているユニバーサルなコネクトをご利用頂けます。
両面テープで接着する後付け用のコネクトです。
両面テープって大丈夫なの?と思うかもしれませんが、恐ろしく強力なテープなので固定力に不安はありません。
これを手持ちのスマホケースもしくはスマホ本体に接着します。
コネクトは最も厚い部分でも3ミリほどしかなく、出っ張りも少ないです。
スマホをポケットに入れてもほとんど違和感は感じないと思います。
SP CONNECTのラインナップには車のエアコンに固定するための台座などもありますので、コネクトを付けておけば自転車以外の用途に対応できるのも嬉しいポイントです。
普段使いでご利用頂く事が多いTREADWELLやQUICKシリーズですが、こういったアイテムを使う事でライドが更に楽しくなり、日常生活に花を添えることが出来ますよ。
TREADWELLや新型QUICKをこれからご購入される方や、既にお乗りの方はぜひSP CONNECTでスマホをマウントしてライドをお楽しみください。