2025.Aug. 16
新型SynapseやTopstone Carbonのダウンチューブにはストレージが設けられており、正式名称はStashportと言います。
キャノンデールの謳い文句ではサドルバッグが不要になるということですが、実際どれくらい収納できるのか検証してみました。
この手のストレージってダウンチューブに穴が開いているだけというものもありますが、キャノンデールの場合はStashbagと呼ばれる専用ポーチがフレーム内に入ります。
横に置いたボトルと比べると結構な長さがあることがわかりますね。
バッグの中には仕切りやポケットが設けられており、なかなか気の利いた造りになっています。
それでは実際にグッズ類を入れてみましょう。
今回は予備チューブ、携帯ポンプ、タイヤレバー、携帯工具、カギ、タイヤブートといった基本的なアイテムを用意しました。
上記ぐらいのアイテムは問題なく入りますね。
むしろバッグ内には少々の余裕を感じるほどです。
次はフレーム内に入れてみます。
ん!んん・・・何とか入りました。
なんだか思ったよりギリギリでした・・・
バッグ内の余裕に反してフレームに収めるのが大変だった理由は二つあります。
一つはStashportの開口部があまり広くないということ。
縦にも横にもあんまり余裕がなくて、とくに縦方向はバッグ自体の長さに対して割とキツキツ。
なのでバッグ内の端っこに余剰空間を作っておくと出し入れしやすくなるでしょう。
もう一つはStashportの蓋の厚み。ご覧の通り裏側にはかなりの厚さがあります。
なのでバッグがパツパツだと蓋に当たってしまって閉めることができなくなります。
もっともこのフタ、つくりはしっかりしていて固定力も高いです。
フレーム側がパッキンになっているので防水性能も期待できます。
そんなわけでバッグ内の蓋が当たる部分には大きくて硬いものは入れない方がよさそうです。
例えば最近流行りの電動ポンプなどはバッグ内に入れると蓋を閉めることが出来ませんでした。
ただバッグに入れずに直接フレームに入れる分にはなんとかなります。
CYCPLUS製品で言えばAS2 PROだと厳しいですが、AS2 ULTRAならこの方法でフレーム内に入れられて蓋も閉められました。
Stashport、個人的には「潤沢な容量とは言えないけど必要十分ではある」という感じでした。
標準的なサドルバッグと同程度かそれ以上には収納できるし、工夫次第で収納力や使い勝手はさらに改善できそうです。
例えばチューブをブチルじゃなくてTPUにするとか、工具はサーディンのような細長いものにするなど。
やり方によってはチューブの二個持ちも十分可能でしょう。
それよりもStashportの優れた点は防水性能と低重心化にあると思います。
サドルバッグと違って携帯工具を錆びさせてしまったり、電動ポンプを濡らしてダメにしてしまうことがありません。
また低重心化による走りの向上は言うまでもないでしょう。
走りの質を落とさずにユーティリティーも高めたい、そんな欲張りな要望にもStashportは応えてくれそうです。










