2020.May. 21
新世代のXCレーシングバイク。
最先端のサスペンション、最新のコースレイアウトに最適なアグレッシブなジオメトリー、そして圧倒的な軽さ。すべては最高のパフォーマンスのために。
路面を確実にとらえ、ライバルたちが怯むセクションもスピードをあげて迷わずアタック。クロスカントリー新時代へようこそ。
主な特徴
・スピードの源泉
XC専用に開発された非常に優れたサスペンション。軽量化とパフォーマンスどちらも犠牲にすることなくライダーへベネフィットを提供するFlexPivot(特許取得済み)。信じられないほど軽く、素晴らしいグリップを発揮、加速、コントロールも思いのまま。フィールド全てがフラットに感じるかもしれない。より速く、より楽しく。
・ジオメトリーを現代化
以前のモデルより、ヘッドチューブを1.5°後ろに倒し(69.5°から68.0°)、シートチューブを1.0°前に起こし(73.5°から74.5°)、より先進的なジオメトリーへ進化。テクニカルでアグレッシブな現代のワールドカップコースでも、ローカルトレイルでもこれまで以上に、速く、楽しく、安定したライディングが可能に。
・強い。軽い。速い。
フレーム重量(リアショック含む)は、たったの1,900グラム(Mサイズ)。史上最軽量のフルサスペンションフレームのひとつ。優れたサスペンション、完璧なハンドリング超軽量のフレーム。すなわち、勝利への近道。
・世界最高峰のXCレーシングフォーク Lefty – ブランド史上もっとも先進的で、もっともスムーズでもっとも正確なハンドリングを生み出す超軽量XCフォーク。どんな障害物も簡単に乗り越えられる唯一無二のルックスと設計。
FlexPivot
新型Scalpelのサスペンション能力と軽量化のカギがFlexPivot(特許取得済み)。特徴的なチェーンステイ部が縦方向にしなりベアリングと同等の可動をすることでベアリングを使用する4バーリンクよりも、軽く、丈夫、そして高い耐久性を維持。リンクを用いないことで横剛性向上にも寄与しています。
ダウンチューブに秘密のストレージエリアを配置。Fabric製8in1コンパクトマルチツールがピッタリと収納可能。チューブレス用キットやCO2カートリッジもウォーターボトルの下にスッキリと収めることにより、トレイルでも素早く簡単にメンテナンス。
アウトフロントジオメトリー
リーチは長く、ステムは短くハンドルをワイドに。29インチを軽快に正確にハンドリングするためのジオメトリー。Leftyフォークのスピンドルを55mmオフセットさせ、トレイル量を最適化することにより、テクニカルなフィールドで思い通りにバイクをコントロールすることが可能。
Ai – アシンメトリックインテグレーション
左右非対称のオフセットドライブトレインにより、トラクションと俊敏性を可能にするスーパーショートチェーンステーのまま、太いタイヤを装着しても十分なマッドクリアランスを確保。またスポークアングルとテンションを左右完全一致させることにより、リアホイールの剛性を強化。さらに【Chain stay Garage】という新しいピヴォット部の構造により、横剛性の向上とピヴォット部の軽量化にも貢献しています。フレーム内に仕込まれたガイドによりBB周辺もケーブルはフレーム内を通ります。
以上が代表的な所ですが他にも多くの技術が採用されています。キャノンデールのアイコンでもあるLefty OchoやWheel Sensorはもちろん、サスペンションもフレームサイズごとに最適化されすべてのライダーが100%サスペンションの効果を享受できるようになっています。
Scalpel Carbon 2 ¥590,000-(税抜)
Scalpel Carbon 4 ¥390,000-(税抜)
ライダーからは恐ろしく良いバイクだとフィードバックがあったのこと。
XCバイクでありながらトレイルバイクにも近いジオメトリー、そして速く走るためのサスペンションシステムを軽量+高剛性を実現しながら採用、バイクを構成するパーツをトータルでデザイン・エンジニアリングできるCannondaleだからこそできたNEW Scalpel。XCバイクの新しい歴史が始まります。