2024.Mar. 4
2024年モデルのSupersix EVOがついに入荷し始めました。
第一弾は機械変速105を搭載したSupersix EVO 4です!
■Supersix EVO 4 ¥399,000-(税込)
上:オレンジ
下:ストームクラウド
現行Supersixのラインナップ中、最もリーズナブルなグレードであるEVO 4。
それだけに販売台数も非常に多く、マーケティング的にも重要な位置づけのバイクです。
発表時の資料はレンダリングCGだけだったので、こうして実車を見られて感無量。
この二つに加えてもう一色、去年先行発売されたブラックを加えた3色が今年の展開となります。
そちらも間もなく店頭に入荷予定です。
ビビッドな印象のオレンジ。見ていると元気が湧いてくるような気がします。
ヘッドやダウンチューブのロゴはクロームカラーですが、ヘアラインが入って高級感ある仕上げ。
キャノンデールロゴはダウンチューブに大きく入ります。
今回入ってきたオレンジは54サイズですが、他のサイズもお取り寄せ可能です。
44以外はまだ入手できます。
一方のストームクラウドはグレーがかった青という感じの落ち着いた色合い。
オレンジと違ってキャノンデールロゴもミニマルで、すっきりとシンプルなデザイン。
ともすれば無味乾燥になりかねない所ですが、フロントフォークの先端に赤を入れることでアクセントを加えています。
ストームクラウドは他の色よりも入荷数量が少なかったようで、主だったサイズのメーカー在庫は既に完売となっています。
当店では48~56まで少量ご用意可能ですので、この色を狙いたい方はお早めにどうぞ。
Supersix EVO 4はいわゆるミドルレンジに相当するグレードですが、現在のマーケットではかなり存在感のあるモデルです。
実はこのセグメントで上位モデルと同じ金型を使っているバイクというのはあまり多くありません。
近年のハイエンドのテクノロジーは105完成車まで降りてこないことが多いと言った方が正確でしょうか。
実際他社のレーシングロードのラインナップを見ると105完成車だけはフレームが前世代の物だったりします。
その点EVO4のフレーム形状はLAB71やHi-Modなどの上位モデルと同じなので、少なくともフレーム自体の空力については性能差がありません。
現行EVOが非常に高い評価を受けている理由の一つがオールラウンダーとしてはトップクラスの空力性能を誇るという点。
このセグメントでそれが味わえてしまうというのは凄いことです。
性能を考えると39万9千円というプライスはまさに大盤振る舞い。
ミドルグレードのカーボンバイクを考えているならEVO4は絶対に選択肢に入れるべきバイクだと言えます。
そんなわけでSupersix EVO 4のご紹介でした。
Hi-Modなど、他のグレードの入荷予定については下記のリンクもご覧ください。