2023.Oct. 31
ぐっと気温が下がって過ごしやすくなった今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
諸兄諸姉におかれましては秋のサイクリングをご堪能いただいていることとお慶び申し上げます。
しかしながらサイクリングというのは何も長距離ライドや高強度トレーニングのことだけではありません。近所をお散歩することだって立派なサイクリングです!
本日はそんな用途にピッタリな車体のご紹介です。
■Treadwell 2 LTD ¥115,000-(税込)
のんびり走る気持ちよさを堪能できることから街乗りバイクとして高い人気を誇るTreadwellシリーズ。
しなやかなフレーム、太いタイヤ、アップライトなハンドルが絶妙に調和していて、乗っていて本当に気持ちの良いバイクです。
自転車の楽しみ方は早く走る事だけじゃないと再認識させてくれる、それがTreadwellです。
こちらはモデル名にリミテッドとありますが、Treadwellシリーズにおけるリミテッドは通常モデルより手の込んだ塗装がされているといった意味合い。
このロウカラーもその中の一つで、登場以来圧倒的な支持を集める人気色です。
ロウカラーというのはむき出しのアルミ素地を無塗装のままクリアーで仕上げたもの。
塗装をしていないのになぜ通常より高価なのかというと、製造段階での傷や汚れを誤魔化すことが出来ず、歩留まりが悪化するからです。
キャノンデールでも採用例があまり多くないのはそういった理由によるものだとか。
そういった製造プロセスなので1台ごとに個体差があることを断るステッカーが貼られています。
ちょうど皆さんが一人一人違う人間であるようにね!というエモい文章でシメ。
ところでTreadwell2とTreadwell3は何が違うのかというのはよく聞かれます。
重要な点は2だとブレーキが油圧ディスクになることです。
3に採用されているのは機械式ディスクブレーキなのですが、効き具合やレバーの握り心地にはかなりの差があります。
その他には2だとギアの変速段数が9段になったり、フロントフォークがより軽量なものに変わったりします。
予算を抑えたりカスタムベースとするなら3もいいんですが、最初からいいものが欲しいなら断然2がオススメ。
このロウカラーは2でしか展開がないということもあります。
大量のカラーバリエーションがあるTreadwellの中でもロウカラーは突出して人気です。
既にメーカー完売のLサイズも一台ご用意できますよ!