2023.Dec. 15
新型105搭載のCAAD13が想像を上回る人気です。
先日デリバリーが始まったばかりだというのにメーカー在庫は早くもほぼ完売。
このモデルに関しては入ってきた数が少なかったというわけでもなく結構潤沢だったはずなんですが・・・
そんなわけで気になっていた方は早めに確保するのが良さそうですよ。
■CAAD13 Disc 105 BBQ ¥310,000(税込)
先日撮った写真が微妙だったので晴れた日に撮り直しました。
日が当たっていると見栄えが違います。
人気を博しているのはBBQカラーのカッコよさによるところも大きいのではないかと思います。
CAAD13はなぜここまで高い評価を得ているのか。
その理由の一つはアルミフレームにあるまじき乗り心地の良さにあります。
CAAD12からCAAD13になった際、特に性能が向上したと言われた部分です。
その快適さが何から来ているのかというと、シートポストの固定方法が特殊なんです。
というのもシートクランプではなくシートバインダー(押子)をフレーム内に埋め込むこんであります。
これによりシートポストの出しろが増えてシッティング時のしなりが増大するという仕組みです。
カーボンフレームでは今や当然の構造ですが、アルミフレームでの採用例は多くありません。
CAAD13に近い細身のフレームではさらに稀です。
しかもCAAD13に使われているのはただでさえ溶接が大変な6069アルミ。なのでこの構造を実現するためにとんでもない加工コストがかかっているとか。
アルミのキャノンデールの面目躍如と言ったところでしょうか。
新型105を触る機会も増えてきましたが、やっぱり変速性能の向上が目覚ましいですね。
ブレーキレバーも以前より握りやすくなっている気がします。
この前もお話ししましたが、このCAAD13に搭載されているドライブトレインは歯数がフロント50/34でリアが11-34というエンデュランス志向。
登り坂が苦手なライダーにはとにかくありがたいギア比になっています。
レースで使いたいという方はチェーンリングを大きなものに交換するのがいいでしょう。
後ろが大きいので54/40のような大きな歯が面白そう。今後のトレンドになる予感もします。
マットブラックの上にグロスブラックでロゴを入れる。
定番の手法ですがやっぱりカッコいいです。
既にメーカー完売も近いCAAD13 105、当店では48、51、54の各サイズがご用意可能です。
なおこのモデルは来年も続投が決まっています。
買ってすぐモデルチェンジしてしまうという心配は無用なので、安心してお乗り頂けます。