2025.Apr. 26
「アルミのCANNONDALE」を体現するバイクと言えばCAAD13を置いて他にありません。
世の中にアルミフレームは数あれど、これほどのパフォーマンスを達成したアルミは他にないと言っても過言ではないでしょう。
そんなCAAD13もメーカー在庫がなくなって久しいですが、キャノンデール横浜ベイサイドではまだわずかにご用意可能です。
■CAAD13 Disc 105 BBQ ¥310,000(税込)
重量の軽さや瞬発力も素晴らしいですが、個人的にCAAD13で一番すごいと思うのはアルミフレームとは思えない乗り心地の良さです。
CAAD12からCAAD13になった際、特に性能が向上したと言われた部分でもあります。
その快適さが何から来ているのかというと、シートポストの固定方法が特殊なんです。
というのもシートクランプではなくシートバインダー(押子)をフレーム内に埋め込むこんであります。
これによりシートポストの出しろが増えてシッティング時のしなりが増大するという仕組みです。
カーボンフレームでは今や当然の構造ですが、アルミフレームでの採用例は多くありません。
CAAD13に近い細身のフレームではさらに稀です。
しかもCAAD13に使われているのはただでさえ溶接が大変な6069アルミ。なのでこの構造を実現するためにとんでもない加工コストがかかっているとか。
新型105を触るたびに思いますが、11速時代よりも変速性能の向上が目覚ましいですね。
ブレーキレバーも以前より握りやすくなっている気がします。
このCAAD13に搭載されているドライブトレインは歯数がフロント50/34でリアが11-34というエンデュランス志向。
登り坂が苦手なライダーにはとにかくありがたいギア比になっています。
レースで使いたいという方はチェーンリングを大きなものに交換するのがいいでしょう。
後ろが大きいので54/40のような大きな歯が面白そう。今後のトレンドになる予感もします。
マットブラックの上にグロスブラックでロゴを入れる。
定番の手法ですがやっぱりカッコいいです。
今となっては希少なCAAD13 105、当店では51と54の各サイズがご用意可能です。
ちょっといいバイクでロードバイクデビューをキメたいなんて方には非常にお勧めな一台。
このマットブラックにやられてしまった方はぜひ。
以前ご紹介したCAAD13対応のダイレクトマウントハンガーも在庫ございます。
定番のアップグレードパーツになりつつあります。