2019.May. 6
ゲレンデもオープンし、MTBのシーズンも真っ盛りとなりました。連休中にマウンテンライドを楽しまれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最近ではキャノンデールでダウンヒルバイクを開発中とのことで、キャノンデールのMTB事情が非常に気になるところです。
◆ HABIT 3
¥390,000-(税別)
店頭のサイズはMとなります。
フレームのフロントトライアングルはカーボン、リアスイングアームはアルミとなります。
サスペンションのストローク量は、フロントが130mm、リア120mmとなり、軽快に登って程よく下れるトレイルライドに最適です。もちろんドロッパーポストも装備しています。
ヘッドアングルを寝かし、フォークオフセットを長めにとる「アウトフロントジオメトリー」のおかげで粗い路面や下りでの安定性が向上しています。
また、27.5インチにしては短めの420mmのチェーンステーが車体の旋回性を上げています。
ピボットレスのリアバックが登りでのペダリング効率を上げ、軽量化にも貢献しています。
トレイルでの上り返しや自走で山へアプローチする際に、HABITの漕ぎの軽さはライダーの味方となるはずです。
ブレーキはシマノ DEOREを装備しており、変速周りはXTとSLXのミックスとなっております。シフター、スプロケットはSLXですが、リアディレイラーはXTですのでチェーンの暴れを抑えてくれます。
走りに大きな影響を与えるフロントサスペンションは、ロックショックス PIKEを装備。サスペンションの性能を左右するダンパー機構はチャージャーダンパーを備えており、リバウンドとコンプレッションをそれぞれ調整できます。
ちなみに2019年のカタログではSolo airと記載されていますが、現物はDebon airとなります。ネガティブ側の気室の容量が大きくなり初期の沈みがスムーズになります。
リアショックは、FOX Float DPS Performance EVOLがアッセンブルされております。フロント同様エア気室が大きくスムーズに動いてくれます。リアショックとスイングアームをつなぐリンクはカーボンコンポジットの素材となり非常に軽量です。
マットカラーに一部グロスのペイントとなっており、質感は良い感じ!
軽量な車体でかつ漕ぎも軽いので、トレイルを軽やかに駆け抜けるのがピッタリな1台です。
店頭にて展示しておりますので気になる方はぜひご確認下さい。