2019.Jul. 16
話題沸騰のアルミレーシングバイク・CAAD13を店頭に展示しておりますのでご紹介いたします。
フルアルミ・ロードフレームの魅力にとりつかれている私も、この「CAAD13」を直接目にする日を待ちわびておりました。キャノンデールといえばアルミ。その期待にどうキャノンデールが応えてくれるのか。ぞくぞくします。
性能面での向上点や詳しい説明はこちらをご覧下さい。
◆ CAAD13 Disc 105
¥210,000-(税別)
こちらの車体はサイズが54、MANTISというカラーリング。メタリックで深みのある渋めなカラーとなります。2019年モデルで好評だったTOPSTONE等のVUG(ヴァルカングリーン)とはまた違う色味となっています。
全体的にフレームの形状はエアロになり、ディスクブレーキを装備し、それでいて軽量だったCAAD12に比べフレーム単体で60グラムほどしか重量が増していないというのは驚きです。エアロダイナミクスの大幅な向上とディスクブレーキの装備というメリットと比べれば、60グラム増など無視して問題ないレベルと考えます。
一言で言い表せない色と非常にシンプルなグラフィックが、パーツやウェア選びに対しての好奇心を掻き立てます。
CAAD13への進化で最初に目につくアップデート部分であるシートステーのオフセット。キャノンデールが得意とする乗り味のなめらかさと剛性の両立にさらに磨きがかかりました。
シートポストの固定は、SYSTEMSIX・新SUPERSIXと同様内蔵されたバインダーで行います。新設計のD型断面「KNOT 27 シートポスト」と内蔵バインダーにより、大幅に振動吸収性が高まりました。シートポストには防水のラバーバンドも装着されます。
シフトワイヤーの入口は、ダウンチューブ上部に配置。空気抵抗の低減に寄与します。
電動や無線のコンポーネントで運用する場合、付属するカーボンのカバーを使用します。
ブレーキホースはスムーズにフレームへと入っていきます。
BBの規格は前モデルと同じBB30aが採用されています。ベアリング・スピンドル等のパーツはCAAD12と共通です。
わかりづらいですがシートチューブはより左右非対称なデザインとなりました。
ちなみにタイヤは最大30mmまで装着が可能です。
前後スルーアクスルは、ホイールを素早く脱着できるようSpeedReleaseとなっています。
ダウンチューブ上のボトルケージ台座は2ポジションから選べます。
目立たない場所にボルト穴が複数ございます。フルフェンダーなどの装着が可能です。
大変貌を遂げたCAADですが、価格はとても控えめな21万円。シマノ105のディスクモデルでこの価格は魅力的です。
店頭にて展示しております。一度直接ご覧下さい。