2020.Mar. 21
当店オリジナル仕様のCAAD12 COLORS完成車をご用意しました!
本日はその細部をご紹介したいと思います。
メインコンポーネントにはサイクリストの永遠の憧れカンパニョーロのCHORUS 11sを使用しました。
11sのCHORUSはデッドストック品でかなり貴重なものです。
トレンドに左右されないデザインで、現行のものよりこちらの方が見た目が好きという方は多いのではないでしょうか。
機能性から言っても、ワンレバーワンアクションの明快な操作性、握りやすいブラケット形状、コントローラビリティに重点を置いたブレーキなど、他社にない特徴を多く備えています。
使ったことがあるというだけでエンスーな自転車通を自負できるブランドというのもカンパニョーロくらいではないでしょうか。
そう言った意味でも一度はカンパを使ってみて損はありません。
ホイールはMAVICのCOSMIC ELITE UST。
ミディアムプロファイルのアルミリムというカテゴリの中ではアップグレードの定番です。
KSYRIUMよりもちょっと高いリムハイトがルックスに迫力を添えています。
MAVICは軽さに病的にこだわるブランドではなく、ほんのちょっと重い代わりにカタログスペックに現れない優秀さを多く備えたホイールを作ります。
COSMIC ELITEもそんなホイールで、重量こそ前後で1770gと競合に見劣りしますが、その分クルージング性能やタフさは同価格帯でも屈指の物です。
加えてこのCOSMIC ELITEはUST仕様となっており、チューブレス対応のタイヤが標準で付属しています。
ここ1,2年で一気に拡大したチューブレスですが、一度味わうとクリンチャーには戻りがたい魅力があります。
アルミフレームのカーボンに及ばない乗り心地をチューブレスが良い感じにカバーしてくれるのでおすすめです。
サドルはFizikのALIANTE VS。
スタンダードなALIANTEよりもパッド量を増やし、中央に溝を設けたコンフォートモデルです。
シートポストはSYNAPSEなどでおなじみのSAVE CARBONシートポストを標準装備。
ハンドルはキャノンデールのC1ウルトラライトハンドルバー。
ステムはTNIのHELLIUMステム。
どちらもカーボンに匹敵する軽量アルミパーツとして名を馳せています。
これら魅力的なパーツをアッセンブルした結果、完成車重量はなんと7キロ前半を達成しました。
ワイヤー/バーテープ抜きの重量ですが、それを入れてもプラス200~300gくらいですね。
先述の通りホイールはけして軽量ではありません。それでもこの重量に収まるのは、さすがCAAD12といったところ。
ディスク全盛時代が訪れつつある昨今ですが、リムブレーキにもまだまだ魅力があるという一例です。
そんなわけでSAECOやLIQUIGASなど往年のチームバイクをイメージしたパーツで組み上げたオリジナルCAAD12COLORS、いかがでしょうか。
トータル税抜価格42万円のところ、【SPECIAL PRICE!お問い合わせください】でのご提供となります。
今回はSAECOをイメージした「レースレッド/キャノンデールイエロー」のフレームで見本を作りましたが、在庫している他のCAAD12 COLORSをこの仕様でご提供する事も可能です。(パーツストックが無い為1台限りとなります)
在庫のCAAD12 COLORSについては下記記事をご覧ください。
諦めるのは早い?CAAD12 COLORS まだあります!
【CAAD12 COLORS BAYSIDE ORIGINAL】
ホイール Mavic Cosmic Elite UST
タイヤ Mavic Yksion Pro UST 25c
クランク Campagnolo CX PT 172.5 50/34
ボトムブラケット Campagnolo OS-FIT CUPS PT
チェーン Campagnolo Chorus 11s
カセット Campagnolo Centaur 11t-29t
FD Campagnolo Chorus
RD Campagnolo Chorus
ブレーキレバー/シフター Campagnolo Chorus ErgoPower
ハンドルバー Cannondale C1 Road Handlebar 400 or 420
バーテープ Fabric Knurl Tape
ステム TNI Hellium 90mm
ブレーキ Campagnolo Chorus 11s
サドル Fizik Aliante VS Kium
シートポスト Cannondale Save Carbon