2020.Aug. 11
先日ご紹介した2021年モデルのCAAD13。そのうちの一部が早くも店頭に入荷しました。
■CAAD13 Disc Ultegra ¥270,000-(税抜)
2021年より新たに設定されたアルテグラグレードのCAAD13 Disc。最高のアルミフレームであるCAAD13にはやはり高級コンポーネントをインストールしたいもの。2020年度はディスクブレーキ版のCAAD13にはベーシックな105といささか高額なFORCE ETAP AXSの設定しかなかったので、ほどほどにラグジュアリーなアルテグラ完成車の登場は嬉しいですね。
フレームカラーはマーキュリーという銀色ですが、これがまたいい色です。近くで見てみましょう。
いかがでしょうか、この深みや流体感は。マーキュリーというのは水星やフレディではなく水銀の意味とのことで、言われてみるとピッタリのネーミングです。
今までのCAADシリーズでシルバーというとアルミ地を透かしたロウカラーの記憶が強いですが、塗りの上質さを感じさせるこのペイントも多くの人に好まれると思います。ロゴが小さくて銀一色の自転車なんて絶対地味なはずなのに、全くそう感じさせないのがすごい。フレームカラーを生かしたパーツのコーディネイトも色々考えられて妄想が膨らみます。
このカラーはSupersix EVOの上位グレードにも採用されており、一見の価値ありです。
コンポーネントがアルテグラになっただけでなく、ホイールがフルクラムになったりタイヤがルビノプロになったりと105完成車と比較して細かいアップグレードが見受けられます。地味ながら重要な差異です。
また、このグレードに限った話ではありませんが2020年度は28cだったタイヤが25cへと変更されています。28ももちろん良いんですが、25の方がレーシングバイクとしての本分にマッチしているという意見も。いずれ28へ変える予定がある人もまずは25を試して頂くのが良いのではないでしょうか。
105完成車も入荷しています。こちらはセージグレーというカラーで、プレーンな感じがシブい。対となるチームレプリカがとにかく注目を集めていますが、あれでは派手すぎるという人にはうまくマッチするのではないかと思います。ただしこのカラーは年間入荷数量がかなり少ないようなので気づいたら完売ということになりそう。気になっている方はお早めにどうぞ。
ちなみにチームレプリカも間もなく入荷予定。組みあがり次第ご報告します。
お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。