2020.Sep. 29
最近はカーボンのイメージが強いTopstoneですが、アルミのTopstoneの存在も見逃すわけにはいきません。
■2021 Topstone 2 ¥175,000(税抜)
2018年にデビューし、今やツーリング系グラベルバイクの定番となったアルミのTopstone。カーボンのTopstoneがデビューした今でも多大な存在意義を持つモデルです。国内では2と4の二つのグレード展開ですが、こちらは上位モデルの2となります。
カーボンのTopstoneがグラベルライドを楽しむための自転車であるなら、アルミのTopstoneはテントを積んでキャンプに行くだとか、荷物を積んで自転車旅行をするなど移動手段としての自転車と言えるでしょう。操る楽しさや軽快感はカーボンの方が当然上ですが、アルミはアルミでカーボンにはない積載性を生かした遊び方ができます。
ですからことTopstoneに関してはアルミとカーボンの間に優劣はないと言えるでしょう。イメージしている乗り方によってはアルミの方が向いているなんていうのも当然あり得ることなので、値段のことは一旦忘れて自分がどんな乗り方をしたいのかでどちらを選ぶか考えるのが良いと思います。
このTopstone 2でまず目を奪われるのは鮮やかなペイントではないでしょうか。とんでもなくラメ感が強く、一度見たら忘れられないインパクトがあります。カラー名はその名もレインボートラウト。つまりニジマスのことです。キャノンデールが今期推しているカラーの一つがこれ。
キャノンデールジャパンではこのバイクでニジマスを釣りに行くという企画を一時期本気で計画していたとのこと。間違いなく映える写真が撮れそうですね。
しかし残念ながらシマノが既にそれっぽい動画をアップしているのでした。いやしかしめっちゃ楽しそう。近場でこんな遊びができたら最高ですね!
このグレードではコンポーネントは400系のGRXとなります。ロードコンポーネントで言えばティアグラに該当するグレードです。
ティアグラ同様にリア変速が10速であるものの、GRXの美点と言われることの多い指のかけやすいレバー形状や、リアディレイラーのスタビライザー機能は健在。ブレーキも油圧ディスクなので満足感は非常に高いです。
クランクのみFSAなので、ここは後からシマノに変えた方がいいかもしれません。変速性能や固着リスクが大幅に改善されます。10速GRXのクランクなら、BBと合わせても税込1万3千円ちょいです。
タイヤはTopstone Carbon 5と同じくWBCのRIDDLER。チューブレス化が可能なので迷うことなくチューブレスにしましょう!納車前の施工も可能です。
ついでに同系色のバーテープなんか巻いちゃったりして。
よりリーズナブルなTopstone 4(税抜¥115,000-)も店頭に展示しています。こちらも綺麗なカラーなのでぜひご覧にいらしてください。
店頭で在庫しているのは2、4ともにSサイズ。どちらもメーカー欠品中なのでなかなかにレアな個体です。次回入荷は2~3月なので、探している方はお見逃しなく。
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