2022.Jan. 10
キャノンデールユーザーの皆様、愛車のメンテナンスは行き届いておりますでしょうか?これからの季節、気温も下がり外を走るのが少し億劫・・・なんて方に今こそ車体のオーバーホールをおすすめします。
車体をリフレッシュさせたい! 納車時のようなバチッとしたブレーキタッチにしたい!サクサク決まる変速を味わいたいなど、細かな所まで清掃・点検・調整いたします。
キャノンデールのバイク特有の作業、よくあるメンテナンス事例とあわせてご紹介させていただきます。
・SIクランクスピンドルの摩耗。
セルフメンテナンスでは中々チェックしづらいBBまわり、外から見るときれいでも開けてビックリということは多々あります。
軸を受ける部分が汚れて異物混入していたり力が加わりベアリング内側とスピンドルが接触することを繰り返し傷が付き、この傷が原因で音が鳴ることがあります。ちなみにこのパターンが最も多い原因です。消耗品だと考えていただき傷がついているものは交換しましょう。
・シフトワイヤーほつれ
ロングライドを楽しまれている方やヒルクライマーにも多いこちらの症状。やはり変速回数が多くなるにつれて消耗が早くなる傾向があります。
ワイヤーが切れる前兆としてはトップ側に入りづらい、変速がもたつく等があります。
そんなに距離は走らないよっという方でも年に一回の交換をオススメしています。
人里離れた山の中でワイヤーが千切れる事を想像するとゾッとしますね。
・ブレーキパッド摩耗
昨今のスポーツバイクにすっかりと普及してきたディスクブレーキ。ディスクブレーキにも定期的なメンテナンスは必要です。
こちらはブレーキタッチに違和感が出て来たブレーキキャリパー。ブレーキパッドが摩耗してピストンの出る量が多めになっています。
ピストンが出ているところからブレーキダストが入りブレーキオイルが変質し調子が悪くなるのは良くあるケースです。
走行距離や環境にもよりますが、1年に一度オーバーホールをおすすめしております。特に雨天での走行が多い方はお早めの施工をご検討ください。外見に問題が無くとも思ったより傷んでいます。
状態が悪いままそのままにしておくと他の箇所も悪くなる場合がございます。
調子が悪くなってから作業するよりも早め早めのメンテナンス【予防整備】がお勧めです。
キャノンデール横浜ベイサイドでは随時車種を問わずオーバーホールを受け付けしております。他店で購入されたバイクでも大丈夫です。
オーバーホール後の車体のカチッとしたフィーリングは、新車に乗り換えた時の感覚を思い出させてくれ、気持ちよくライドを楽しめるようになりますよ。
〈作業内容説明〉
・車体お預かり前に車両の確認をおこない、作業手順、交換パーツの提案/見積もりをさせて頂きます。
・オーバーホール時にパーツアップグレードをされる場合、取付工賃は発生しないのでお得です。
・フルオーバーホールでは、お預かりした車体の部品類を全て取り外し、点検、分解、洗浄をおこないます。
・ワイヤー・バーテープは基本的には新品を使い組み付けをおこないます。
納期は大体ですが2週間程となります。
そしてROADだけではございません。MTBもバッチリお任せ下さい!!
MTBの場合はフルサスのピボット部や、前後サスペンションのメンテナンス分が上記基本工賃にプラスとなりますのでご注意ください。
もちろんご愛用のLEFTYフォークも!
車体のメンテナンスと平行してCANNONDALE JAPANにてオーバーホールを実施。
※年式、モデルによってはサービスが終了したモデルもありますのでご了承ください。
交換するパーツ、アップグレードするパーツ、お見積もり等ご相談承ります。
まずはスタッフまでお気軽にお問い合わせください。
お客様の安全とスタッフの健康状態を保つ為、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
当面の間、毎週木曜日の定休日に加え第1・3水曜日(祝日は営業)を休業日とさせて頂きます。
詳しくはSHOPカレンダーにてご案内させていただきます。
ご不便をお掛け致しますがご了承の程よろしくお願い申し上げます。