2018.Dec. 28
cannondaleでディスクロードといえば?今年度モデルではエアロのSystemsix、エンデュランスのSynapseが挙げられますが、最強のアルミロード・CAAD12にもあることを忘れてはいけません。軽さ・剛性・乗り心地をすべて備えたアルミロード、CAAD12にディスクブレーキが加われば真のオールラウンド・アルミロード言っても過言では無いでしょう。リムブレーキモデルでは到達できなかった新たなステージへといざなってくれるかもしれません。
ただ去年のモデルはホイールの固定方法が前後ともクイックリリースだったためもう少しパンチが欲しくなるスペックでしたが、今回ご紹介する2019年モデルでついにアップデードが加えられました。
◆ CAAD12 Disc 105
¥230,000-(税別)
メタリックな深いグリーンが特徴的な今年のCAAD12 Disc。SynapseのSE(スペシャルエディション)に通ずるものを感じます。
フロントフォークがスルーアクスルとなり、ディスクロードとしては最新の規格に。クイックリリースに比べ大幅に剛性が上がり、ディスクロードで懸念されるフォークの“よれ”が比べものにならないほど改善されます。リアは従来通りクイックリリースですが、フロントに比べ剛性不足は感じにくいので気になる方のほうが少ないと思います。
ブレーキ、変速周りのコンポーネントはシマノ R7000の105で統一されています。前後ともディレイラーの形状・仕様が変更され、リアスプロケットはロングケージでなくともロー側30Tまで装着が可能です。このCAAD12 Disc 105は目一杯の11-30Tのスプロケットがアッセンブルされており、走行範囲が広がります。
フレームカラーはバルカングリーンというカラーリング。そこにキャノンデールを象徴するライトグリーンのラインが入ります。ただ舗装路を速く走るためのバイクでは無いことを訴えかけてくるようなカラーリングが素敵です。
フロントがスルーアクスル化し、ディスクブレーキの恩恵をより多く感じ取れるようになったCAAD12 Disc 105は店頭に展示しておりますのでぜひその目でお確かめ下さい。ご来店お待ちしております。