2023.Aug. 15
Boschユニット搭載のeクロスバイクの中でも秀逸な完成度を誇るQuick Neo。
長いこと欠品していましたが、ツヤありブラックに装いを変えて再登場です。
■Quick Neo ブラックパール ¥400,000-(税込)
キャノンデールのebikeラインナップの中でもQuick Neoの人気はとても安定している印象があります。
その理由の一つとして、Boschユニットを搭載しているebikeでシンプルなクロスバイクタイプの車種が少ないというのが挙げられるんじゃないかと思います。
意外に思われるかもしれませんが、実はそうなんですよ。
Boschのドライブユニットを採用しているebikeはいくらでもあるんですが、MTBやミニベロ、あるいはファットバイクみたいなものがほとんど。
クロスバイクタイプであっても見た目やジオメトリがカジュアルすぎたりして、Quick Neoのようなスポーティ然とした電動クロスバイクってあまり多くないんです。
スマートなルックスだけあって重量約18㎏と軽い部類。
さらにキビキビした乗り味やハンドリングを楽しめるような工夫が凝らされていて、実際に乗ってみると実重量以上に軽く感じます。
Quick Neoが搭載しているユニットはBoschの中でもActive Line Plusというモデルです。
街乗り用途のバイクに採用されるユニットとしては非常にパワフルで、勾配のきつい登りも苦になりません。
パワーが控えめのebikeだとそれなりに踏まないといけないこともあってそれはそれで楽しいんですが、シニアの方や女性の方にはパワーがあった方が良いでしょう。
大容量の500Whバッテリーを採用したことで航続距離も長く、公称では最大165㎞となっています。(実走ではさらに延びる事が多いです)
そのバッテリーもフレーム内に内装されていて外見はすっきりスマート。
フレームから取り外しての充電も可能です。
後付けでバッテリー直結のライトを追加することも出来ます。
充電が不要となるのでとても便利。
僕らが良く使うのはCATEYEのGVOLT100というライト。ebike用の変換アダプタを用いて付けます。
任意でオン/オフが出来て、明るさのモード切替も可能。
他の直結ライトと比べて施工が大変なのが難点ですが、値段と性能のバランスが良くてオススメです。
何より信頼のキャットアイ製ですしね。
もちろんQuick Neo以外にTopstone Neoなどへの取り付けも出来ますのでご希望の方はご相談ください。
そんなQuick Neoですが、長引く半導体不足やコロナ禍の影響で今年の入荷数量は極少でした。
国内入荷が始まった時点でメーカー在庫が完売していたくらいなので相当です。
もしQuick Neoをご検討中の方がいたら即決して頂いた方がいいと思います。
当店の店頭在庫も残すところMサイズのみとなりました。
全国的にレアな個体だと思われますのでどうぞお早めに。