2023.Sep. 25
入荷が待ち望まれていたミドル価格帯のEVOがついにやってきました!
■Supersix EVO 3 ブラック
¥550,000-(税込)
今回入荷したのはスタンダードModフレーム&105Di2という構成のEVO3です。
カラーラインナップは当初ヴァイパーグリーンとチョークの2色展開の予定でしたが、今月初めに突如追加されたのがこちらのブラック。
同じタイミングで価格が¥570,000から¥550,000へと変更されたのも記憶に新しいところ。
このブラック、突然出てきた割にはデリバリーが始まるのが妙に速く、結局先行発表の2色と同じタイミングでの入荷となりました。
ヴァイパーグリーンは先日ちらっとご紹介させて頂きましたが、チョークのご紹介はまたいずれ。
事前に入手できた資料はイラストだけだったので、実際の色味を確認するのは我々もこれが初めてです。
黒部分はラメなしのツヤ有りブラック、ロゴはヘアラインの入ったクローム仕上げ。
フォークブレード先端にはメタリックシルバーが入ります。
ちなみに機械変速式105搭載のEVO4のフレームカラーもこれと同一です。
ハンドルはVISIONのTRIMAX。素材はアルミですがエアロ形状ハンドルです。
更にブレーキホースの完全内装が可能で見た目スッキリ。
ステムは上位モデルと同じC1 CONCEAL STEM。写真のサイコンマウントマウントも付属します。
新型EVOのステム回りは結構自由度が高く、ステムの上にスペーサーを積むことが可能です。
つまりステムを下げるたびに必ずコラムを切らないといけない設計ではないということ。
芸が細かいことにステムトップキャップはツライチ用の物とそうでない物の2つが用意されています。
また純正以外の汎用ステムを取り付けることも可能で、そのためのスペーサー類も付属しています。
改めて今回のデルタステアラーはよく考えられているなあと思います。
シートポストは上位モデルと同じカーボンポスト。
その厚みはわずか15mmほどしかなく、新型EVOの中でも視覚的なインパクトが特に大きい部分です。
新型EVOのアイコンと言っても過言ではありません。
ここ最近出た新UCI規定適合のバイクはどれもシートポストが薄いですが、その中でもEVOのポストの薄さは群を抜いています。
もちろんバイク全体の空力性能に決定的な影響を与えているわけではないでしょうが、EVOの速さの一旦を担っていることは間違いありません。
レーシングバイクのEVOとしては珍しく、歯数構成はフロント50/34のリア11-34というワイドレシオ。
登りでの辛さを和らげたいという方には最高のセッティングです。
平坦でのトップスピードを求める場合はフロントを52/36に変えるのが良いでしょう。
今のところブラックに関しては在庫状況は潤沢で、44から56までの各サイズがご用意可能です。
現在のキャノンデールでは数少ない44サイズが入手可能な車種ですので、小柄な女性ライダーの方には有力な選択肢となることでしょう。
※9/30追記 44サイズ完売しました。他のサイズはまだご用意できます
ヴァイパーグリーンやEVO4も同時に入荷しています!
只今大急ぎで組立中ですのでご予約いただいた方はもうちょっとだけお待ちください!