2022.Jun. 13
ロードバイクをカスタムしてみたいけど何から手を付ければいいのかお悩みの方は多いんじゃないでしょうか。
走りを改善するならタイヤやホイールなどの足回り関係から手を入れていくのが定番ですが、今日はそれ以外の箇所・・・キャノンデールならではのパーツをご紹介したいと思います。
それはずばりチェーンリングです!
105グレードの完成車には上の写真のような5アームのチェーンリングが付いていることが多いですね。
年式によってはこれが4アームだったりもします。
クランク・チェーンリングは自転車の顔!
ここを変えるだけでバイクのルックスはぐっと変わります。
使用するのはもちろんキャノンデール純正の「OPIスパイダーリング」。
一枚のアルミ板から削り出してアウターリング・インナーリング・スパイダーアームを一体成型するというキャノンデールスピリッツ溢れる逸品です。
標準より軽量なのはもちろんのこと、剛性の高さから変速性能の向上も期待できます。
「OPIスパイダーリング」には10アームの物と8アームの物の2種類がありますが、今回は上位グレードの10アームの方で。
なお10アームの価格は24,200円(税込)です。
劇的ビフォーアフター!
チェーンリングを変えただけなのに明らかに雰囲気が変わりましたね。
105完成車のSupersix EVOがHi-Modに近いルックスになりました。
チェーンリング交換というカスタムには歯数の変更ができるという実利的なメリットもあります。
サイクリストなら誰しも「登坂がつらいからもっと軽いギアが欲しい」と思ったことがあるはず。
こういう時はカセットスプロケットの最大歯数を大きくするか、チェーンリングを小径化するのがセオリーです。
CAAD13やSupersix EVOはレーシングバイクという位置付けなので、標準で付いているリングは52/36というレーシーな歯数です。
これを50/34というコンパクトなリングに変えるとギア比が軽くなって登りが楽になります。
引き換えにトップスピードは伸びなくなるので、レーサー気質の方や平地がメインの方は52/36のままで良いでしょう。
逆にSynapseやTopstone Carbonなどは最初から小さめの歯数になっているので、もっと高速巡行したいという時は大きい歯数に変えてあげると良いです。
この辺の設定変更が行いやすいのがキャノンデールクランクの良い所ですね。
応用としてチェーンリングの交換によるフロントシングル化も可能です。
Topstone Carbonなど一部車種はリングだけでなくスピンドルの交換も必要となりますのでご注意を。
フロントシングルはシンプルなようでいて歯数のチョイスなど考え出すとなかなか奥深いカスタムです。
興味のある方はお気軽にご相談ください!
■OPI SpideRing SL・・・¥24,200-
■OPI 1x MTB Spidering Ai・・・¥19,800-
■Hollowgram Spindle 119mm・・・¥4,180-
(いずれも税込)
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