2019.Jul. 13
独特のスタイルで新たなジャンルを確立したモデル、SLATEの2019年モデルが店頭にございますのでご紹介します。尚、今回ご紹介するモデルについてはほぼメーカー完売となっております。
次期の2020年からはSLATEは姿を消すとの噂ですので、お早めにご検討ください。
◆ SLATE FORCE 1 Lサイズ
¥390,000-(税別) → お問い合わせください。
ホイールは700Cではなく650B(27.5インチ)で、42という太めのタイヤを履いています。結果としてロードバイクのスタンダードである700×25cとほぼ同等のタイヤ外径になるため、エアボリュームによる衝撃吸収性とロードバイクにも近い巡航性を両立しています。
LAVAという発色の良いレッドが眩しいカラーリング。街中でも十分いい色を出していますが、自然の中でこそ映えるのではないでしょうか。
キャノンデールのお家芸ともいえる扁平されたリアステーが衝撃吸収を一気に高めています。
チェーンステーの長さは、オンロードレーシングモデルのSUPERSIXと同じ40.5cmと非常に短め。650Bというホイールサイズと相まって、とても楽しい挙動です。
好評のグラベルバイク・TOPSTONEはフラットなダートをスムーズに走れるバイクですが、SLATEはトレイルでのアクションライドまで楽しめるバイクです。キレの良い走りを求めた際に、前述のショートチェーンステーがトレイル内で活きてきます。
cannondaleのアイデンティティであるLeftyフォークを装備。SLATEをSLATEとして確立したのはこのLeftyフォークがあってこそ。トラベル量は30ミリとなり、アウターケースはカーボンですので見た目の重厚感とは異なり非常に軽量です。
コンポーネントはSRAM・FORCEがフロントシングルでアッセンブルされています。ナローワイドチェーンリングはより軽量なダイレクトマウントのタイプとなります。
非常に考えられたジオメトリーにより、特徴的なルックスに反して乗り味は意外とクセのない乗りやすさがSLATEの魅力です。
◆ SLATE APEX 1 Mサイズ
¥340,000-(税別) → お問い合わせください。
コンポーネントがSRAM・APEXとなりお求めやすい価格のモデル。フレーム・フォーク、ホイール等の基本的な部分はSLATE FORCE 1と同じです。
お色はGRAPHITEというガンメタリック風のカラーリング。こちらもイケてます。
操作感・質感・耐久性・重量はやはりFORCEですが、APEXも十分SRAMコンポーネントを体感することができます。
ご紹介しました2台はお得なキャンペーンの対象となりますので、この機会にぜひご検討ください。独自路線を貫くキャノンデールらしさ全開のThis is Cannondale、This is SLATE。これを逃すともうSLATEのオーナーになる機会はないかもしれません。
皆様のご来店お待ちしております。