2019.Aug. 11
デビュー以来注目を浴びているCAAD13 、我々の所でも納車ラッシュが続いています。
やはり皆さん仰るのはとんでもない乗り心地の良さと、しなやかさに由来する加速の伸び。
どちらもアルミでは得難い特性なので、シェイクダウンの際は皆様驚かれます。
CAAD13の乗り味に関しては先日のインプレッション記事も是非ご覧頂ければと思います。
さて、そんなCAAD13ですが国内展開モデルとしてはハイエンドにあたるSRAM FORCE ETAP仕様の車体が店頭に入荷しております。
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■CAAD13 Disc Force eTap AXS ¥590,000 (税抜)
FORCE AXSのみならず、HOLLOWGRAM KNOT45カーボンホイールやSAVEシステムバーなどSUPERSIX EVOの上位グレードと同等の装備を奢られている一台です。
細部を見ていきましょう。
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やはり真っ先に注目したいのはFORCE eTap AXS。
無線コンポーネントならではのスッキリした外見に加え、リア12速&XDRフリーボディがもたらすギアレシオはライバルに対する明確なアドバンテージです。
こちらのCAAD13に採用されている丁数はフロント48/35、リア10-33というもの。
従来のギア比で例えるなら52/36のクランクに11-34のカセットの組み合わせが近いです。
とんでもなくワイドなギアレシオですが、カセットは12枚ありますので飛び感をそれほど感じさせないのもポイント。
SRAM純正でパワーメーター付きのチェーンリングもラインナップされていますので、将来的にアップグレードすることも可能です。
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ブレーキローターはロードバイク用に開発されたセンターラインXRローター。
スタンダードなセンターラインXローターと比べてアーム部分が大きくとってあり、より冷却性能に優れます。
1枚につき1万300円と、実は結構な高級品です。
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ホイールはHOLLOWGRAM 45 KNOTを装備。
このホイールについても先日解説記事を執筆しましたのでご覧ください。
こちらは記事中で言うノンSL仕様となっております。
他のCAAD13と同様、タイヤは28cとなっております。(30mm幅のタイヤまで対応)
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![](https://www.cannondale-yokohama.jp/wp-content/uploads/2019/08/IMG_20190811_1055191-1024x640.jpg)
この他SAVEシステムバーやHOLLOWGRAM KNOTシートポストなど、SUPERSIX EVOのHi-Modと同等の装備がアッセンブルされています。
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ハイエンドモデルだけあって相応の値付けではあるものの、アッセンブルされたパーツの数々を考えると非常にお値打ちな価格設定です。
特にeTap AXSに関してはアフターで買うよりも完成車を狙った方がお買い得なことが多いのですが、この車体はその好例ですね。
こんなに豪華なパーツで組み上げられるのも、CAAD13というフレームがそれに見合うポテンシャルを持っているからこそ。
CAAD13はここまでやる価値のあるアルミフレームです。
![](https://www.cannondale-yokohama.jp/wp-content/uploads/2019/08/00000IMG_00000_BURST20190811105402162_COVER1-1024x640.jpg)
このグレードでしか拝めないシャンパンゴールドのカラーリングも物欲をそそります。
ぜひ店頭で実車をご覧ください。
皆様のご来店お待ちしております。