2025.Sep. 13
今年度新たにラインナップに加わったニューモデルの中で、ある意味最も注目されているSuperX。
生まれ変わったSuperXは一体どんな進化を遂げたのか?
満を持して実車が入荷してきましたので余すところなくご紹介したいと思います。

■SuperX 3 ¥630,000-
ロウカラー (51サイズ)
SLATEやTopstoneがグラベルライドの楽しさを追求したモデルであるのに対して、SuperXの主戦場は発売以来ずっとシクロクロスレースでした。
短時間高強度の泥遊びとも言えるシクロクロス競技はアドベンチャーを旨とするグラベルライドとは違った魅力がありますよね。
競技中はきつくて苦しそうで、でもどこか楽し気で、レースが終われば泥まみれの笑顔になる。
SuperXはそんなシクロクロスシーンにおいて国内外で長きにわたり存在感を発揮してきたモデルでした。
そして今年フルモデルチェンジを迎えたSuperX。
新しいSuperXはこれまでのシクロクロスバイクではなく、グラベルレースをメインターゲットとしたバイクに生まれ変わりました。
年々アベレージスピードが上がるグラベルレースに対応するべく、Supersix EVO譲りの軽量さと空力性能を備えた新機軸のグラベルバイク。
グラベルバイクとしては業界初となる風洞実験を繰り返し行い、想定している巡航速度は時速35キロというから驚きです。
当然舗装路での走行性能も非常に高く、冗談抜きで下手なロードバイクよりも走るというのは発表時のプレゼンでも強調されていました。
担当者曰く「乗った瞬間にもうこれで良いじゃんと思った」とか。
実際のところホビーライダーにとってはこのバイクのようなレーシンググラベルロードという選択肢が最も正解なのかもしれません。
ロードの軽快感とグラベルバイクの自由さ、どちらも欲しいという方には最高のバイクと言えるでしょう。
それでは細部を見ていきましょう。


フレームの設計、特にエアロ的な造形にはSupersix EVOの知見が存分に取り入れられています。
ヘッド回りやダウンチューブのシェイプはEVOに近い・・・というかほとんど同じで、いかにも前面投影面積の少ないルックスです。
EVOや新型Synapse同様、ステアリングコラムは三角断面のデルタステアラーを採用。
現代バイクの必須条件となりつつあるケーブル類のフル内装をスマートに実現しています。
当然MOMOハンドルへのアップグレードも可能です。

一方で薄く延ばされたトップチューブや大きく湾曲したシートチューブ、シートステーなどは新型Synapseに共通するものがあります。
(ただSynapseと違ってスローピングが控えめで、これがこのバイクの雰囲気をレーシーにしています。)
これらの設計はもちろんリア三角をフレックスさせるため。
Synapaseにおいては乗り心地を高める効果がメインですが、こちらは後輪のトラクションを稼ぐ効果も期待できそうです。

そんな感じでEVOとSynapseのいいとこどりといったフレーム設計ですが、当然ながらジオメトリはそのどちらとも全く違います。
系統としてはキャノンデールがオフロードバイクにおいて得意とするアウトフロントジオメトリの系譜で、数値的には先代のSuperX/Supersix EVO SEとほぼ同じ。
ただしこちらの方がBBハイトが低くなってるという違いがあります。
これは競技系シクロクロス車やトレイル系グラベルバイクよりもペダルヒットするような場所を走らない前提となっているからだと思います。
もちろん重心の低下というメリットも期待してのことでしょう。

シートポストは新型Synapseと同一のHGSL 27 KNOTカーボンシートポストを採用。
第三世代のSupersix EVOやCAAD13に使われていたのと同じものです。
(この影響で長らく完売だったこのシートポストが再び入手可能になりました。)
48サイズはオフセット0mm、それ以外のフレームサイズはオフセット15mmとなります。
現行のSupersix EVOに使われている薄いシェイプのポストを採用しなかったのは柔軟性を重視してのものでしょうか。
このシートポストの乗り心地の良さは以前から定評ありますし、より前後方向にしなりやすいのはどちらなのかは考えるまでもありません。
重量が非常に軽い(330mm未カットで160g前後)のも魅力です。


トップチューブについている蓋はダボのカバーです。カバーを外すとストレージ用のねじ穴が現れます。
新型Synapseにも採用されているギミックですね。

今回ご紹介しているSuperX 3は機械変速式GRXとDT SwissのG1800 SPLINEホイールを装備しているグレードとなります。
GRXはもちろん最新の12速。
タイヤは最近評価の高いVITTORIAのTERRENO T50をアッセンブル。
前後共に40cが装着されていますが、公式のタイヤクリアランスはフロント51mm/リア48mmなのでお好みでもっと太いタイヤに変えるのもあり。
ただリアタイヤを太くしすぎるとFDに干渉する可能性があるので、フロントダブルの場合はリアタイヤは45cくらいまでに留めるのが安全みたいです。



カラーラインナップはこちらのRAWカラー一色のみ。
RAWカラーはこれ以外にも様々なモデルで使われているカラーコードですが、モデルによって全然色調が違うのが特徴です。
このモデルのRAWカラーはメタリックな下地の上にグロスのチャコールを塗って仕上げたという感じ。
SuperXの中では一番リーズナブルではあるものの、非常にスタイリッシュな一台に仕上がっています。

今回ご紹介した3の他、LAB71のフレームセットやGRX Di2&ReserveカーボンホイールというパッケージのSuperX 2などもご予約いただけます!
皆様のご来店お待ちしております。
2025.Sep. 6
先日2025年モデルの入荷が大量にありましてここ数日はその組立に追われておりました。
毎日作業場をフル稼働させてご予約車体の組み立てはなんとか一段落といったところ。
ようやく店頭在庫を組む余裕ができましたので本日から注目モデルをご紹介していきます!

■Supersix EVO Hi-Mod 2 ティンテッドパープル ¥1,180,000-(税込)
(店頭在庫車体は54サイズ)
まずは毎年大人気のSupersix EVO Hi-Mod 2です。
ハイエンド帯に属するモデルの中では価格とスペックのバランスにこなれ感があり、Hi-Modフレーム特有のラグジュアリー感によって所有満足度も高いのが人気の理由でしょうか。
この上のセグメントは一気に値段が跳ね上がることから、完成車を買うならこれ!と狙い撃ちされる方が多いです。
とはいうものの、国内に入ってくる量が多くないので入手難易度はキャノンデール車体の中でもかなり高い部類。
当店では去年一昨年と発注可能な最大数量をオーダーしたのですが、全て事前予約で埋まってしまったほどです。
今年も同じような状況なんですが奇跡的に一台だけフリー在庫が生じました。
店頭でご覧いただけるのは発売以来初めてなのでご来店いただいた際はぜひじっくり見ていってください。




どんな色なのか、カタログだと微妙にわかりづらいTinted Purple。
実際にはこんな感じでうっすらとラメが入っていて透け感のある綺麗な紫です。
先代のSupersix EVOや初代Topstone Carbonに設定されていたパープルによく似ています。当時人気のカラーでしたね。
それらと違うのは光が当たっていなくても紫と認識しやすい色調になっていることです。
ダウンチューブのキャノンデールロゴはクロームシルバー。
ヘアライン仕上げになっていて高級感があります。

大きな変更点として今年からMOMOハンドルがアッセンブルされるようになりました。
Hi-Modフレーム共通のデザインであるトップチューブのクラッシュカーボン柄とのマッチングが最高です。
去年まではC1 CONCEALステム&VISION TRIMAX AEROという組み合わせだったので、一体型になるという意味でも嬉しい変化。
MOMOハンドルのサイズはフレームサイズによって固定となりますのでご注意を。
各サイズにおけるMOMOハンの上ハン芯-芯/ステム長は以下の通り。
48・・・400/90
51・・・400/90
54・・・420/100
56・・・420/100


ホイールはこれまで通りキャノンデールオリジナルのHollowgram R-SL50カーボンホイールを装備。
リムハイト50mm、リム内幅21mm、前後重量1,540g、チューブレス対応といった感じの近代的スペックなホイールです。
スポークはなんとCX-RAYで、しかもインナーニップル。
前輪にはおなじみのスピードセンサーも付属します。
アフターで購入すると26万円するだけあって、非常によく走るホイールです。
割と目の肥えているライダーからも評価が高くて、完成車にこれが付いていると全くホイールを買い替えてもらえないので困っちゃうほどです。
ヒルクライムやTT用に特化ホイールが必要という状況でなければ大体のシーンでこれ一本で行けると思います。
タイヤは去年まではGP5000CLの25cでしたが、今年からCORSA N.EXT TLRの28cに変更されています。
リム内幅的に25cはちょっと細くない?という感じでしたが、28cになったことでホイールの本領を更に発揮できるようになりました。
もちろんチューブレスバルブも付属しています!
デフォルトではクリンチャー状態なので、チューブレスでの納車をご希望の場合はお申し付けください。



店頭在庫は54サイズ。残念ながら他のサイズは既に完売となっております。
希少なモデルですのでご検討されている方はお早めにどうぞ!

ちなみにTinted Purpleと対をなすRAWカラーのHM2は更に早い段階で完売となってしまいました・・・
フレームセット限定カラーのシルバー(オレンジ)は54と58サイズはまだご注文を承ることができます。
このシルバーはスタッフが「嫉妬を覚える」と言ったほどカッコいいカラーだったので後日改めてご紹介させていただきたいと思います。
お楽しみに!
2025.Sep. 1
もう手に入らないかもしれないと諦めていた方に朗報です!
例年入手が困難なキャノンデールの LAB71 や Hi-Modグレードですが、今年は例年以上に数が限られ、なおさら希少な存在となっていました。
そんな中、一部のサイズ・カラーに限りではありますが再び注文可能となります。
注文が出来るようになるのはSupersix EVO、Synapse Carbon、SuperX、Scalpelなど。
9/1現在、注文可能なモデルを一挙公開します!

■SuperSix EVO LAB71 Team ¥2,200,000-(税込)
ご予約可能サイズ・・・48、51
入荷予定・・・9月

■SuperSix EVO LAB71 Black Marble ¥2,100,000-(税込)
ご予約可能サイズ・・・48
入荷予定・・・在庫有り

■SuperSix EVO LAB71 Frameset BBQ ¥850,000-(税込)
ご予約可能サイズ・・・54、56、58
入荷予定・・・9月

■SuperSix EVO LAB71 Frameset BBQ ¥850,000-(税込)
ご予約可能サイズ・・・51、54
入荷予定・・・在庫有り

■SuperSix EVO Hi-MOD 1 Copper Ore ¥1,650,000-(税込)
ご予約可能サイズ・・・48、51、54
入荷予定・・・8月下旬

■SuperSix EVO Hi-MOD 2 Tinted Purple ¥1,180,000-(税込)
ご予約可能サイズ・・・54
入荷予定・・・9月

■SuperSix EVO Hi-MOD 2 Rally Red ¥1,180,000-(税込)
ご予約可能サイズ・・・51
入荷予定・・・在庫有り

■SuperSix EVO Hi-MOD Frameset Black Cherry ¥620,000-(税込)
ご予約可能サイズ・・・56
入荷予定・・・在庫有り

■SuperSix EVO Hi-MOD Frameset Silver ¥620,000-(税込)
ご予約可能サイズ・・・54、58
入荷予定・・・8月下旬

■SuperX LAB71 Black Marble ¥1,980,000-(税込)
ご予約可能サイズ・・・51、54
入荷予定・・・10月

■SuperX LAB71 Frameset Tungsten Blue ¥750,000-(税込)
ご予約可能サイズ・・・46、51、54、56
入荷予定・・・46在庫有り、それ以外は11月

■Synapse SmartSense LAB71 Black Marble ¥2,288,000-(税込)
ご予約可能サイズ・・・48、54
入荷予定・・・8月下旬

■Synapse LAB71 Frameset Black Marble ¥680,000-(税込)
ご予約可能サイズ・・・48、51、54、56
入荷予定・・・51のみ12月、それ以外は在庫有り

■Scalpel Carbon LAB71 ¥1,850,000-(税込)
ご予約可能サイズ・・・SM
入荷予定・・10月
在庫有りとなっているモデルは既に国内入荷済みですので、ご注文頂いてから1週間程度で店頭に入荷します。
なお、記載している注文可能なサイズはあくまでも現時点での情報となります。
いずれも数が限られているため、タイミングによってはご希望に添えない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
2025.Aug. 29
キャノンデールのクロスバイク3種のうち、最もフィットネス向きとされているQuick。
馴染み深い定番のモデルですが、2025年から新色が追加されています。


■Quick 3 エレクトリックブルー ¥115,000-(税込)
目にも鮮やかな水色。
エレクトリックブルーというカラーはTopstone Carbonの上位モデルやキッズバイクなどでも採用例があり、キラキラとラメ感が強くて非常にキレイ。
青系のカラーリングのQuickには以前発売されていたアルパインというのがありましたが、こちらの方が濃い目の青です。
こちらはQuickの中でも3というグレードなのですが、3とか4とかどう違うの?とよく聞かれます。
良い機会なのでそれぞれの違いをおさらいしてみましょう。
・Quick 3 ¥115,000-
フロントフォーク・・・カーボン
ブレーキ・・・油圧ディスク
変速・・・2×9速
・Quick 4 ¥88,000-
フロントフォーク・・・クロモリ
ブレーキ・・・油圧ディスク
変速・・・1×8速
・Quick LTD ¥83,600-
フロントフォーク・・・クロモリ
ブレーキ・・・メカニカルディスク
変速・・・3×8速
その他・・・キックスタンド標準装備、スピードセンサー別売り
・Quick 5 ¥79,200- (※完売)
フロントフォーク・・・クロモリ
ブレーキ・・・メカニカルディスク
変速・・・2×7速
こんな感じでフロントフォークの素材、ブレーキシステム、変速回りの仕様に注目してみるとグレードごとの違いがわかりやすいです。
言うまでもありませんがフロントフォークはクロモリよりカーボンの方が軽いし、ブレーキもメカニカルより油圧の方がよく止まります。
変速の段数も、少なくとも後ろ側は多段であるほど燃費走行をしやすくなります。

特にフロントフォークがカーボン製なのはQuick 3の特権。
10万円台のスポーツ自転車の場合カーボンフォークと言ってもコラム部分はアルミだったりすることも多いのですが、Quick 3の場合はコラム含めて完全なフルカーボンです。
また、前輪の固定方法がスルーアクスルという方式になるのでフロント周りの剛性感が大幅アップ。
これのおかげで他のグレードよりも優れたコーナーリング性能を発揮します。

現行ロットのQuick3は変速関係のパーツがシマノCUESになっています。
近年シマノが発売したカジュアルバイク向けのコンポーネントで、非常に耐久性が高いのが特徴です。
もちろんシマノなので変速性能も文句なし。
CUESを採用しているということがこのバイクの価値を高めていると言えるでしょう。


キャノンデール独自のスピードセンサーももちろん標準装備。
無料のアプリとペアリングさせることでスマホがスピードメーター代わりになるというアイテムです。
走るのが楽しくなりますし、累計距離も記録してくれるのでメンテナンス時期を把握する目安としても有用。
ステム上にはSPコネクト社製のスマホマウントを装着可能です。

リア三角には反射塗料が塗られており、夜間の視認性にも配慮されています。
これはこのグレードに限った話ではなく全てのグレードで共通の仕様です。

今回ご紹介したエレクトリックブルーの他、マーキュリーというカラーもございます。
エレクトリックブルー、マーキュリー共に国内入荷済みですので、ご注文頂いてから比較的すぐにご用意可能です。
なお、3以外のグレードは在庫限りで終了となりますのでご注意を。
当店の在庫状況は以下のリンクよりご覧いただけますので、気になるモデルがあればお問い合わせください。
【在庫車情報】クロスバイク
2025.Aug. 16
新型SynapseやTopstone Carbonのダウンチューブにはストレージが設けられており、正式名称はStashportと言います。
キャノンデールの謳い文句ではサドルバッグが不要になるということですが、実際どれくらい収納できるのか検証してみました。


この手のストレージってダウンチューブに穴が開いているだけというものもありますが、キャノンデールの場合はStashbagと呼ばれる専用ポーチがフレーム内に入ります。
横に置いたボトルと比べると結構な長さがあることがわかりますね。
バッグの中には仕切りやポケットが設けられており、なかなか気の利いた造りになっています。

それでは実際にグッズ類を入れてみましょう。
今回は予備チューブ、携帯ポンプ、タイヤレバー、携帯工具、カギ、タイヤブートといった基本的なアイテムを用意しました。

上記ぐらいのアイテムは問題なく入りますね。
むしろバッグ内には少々の余裕を感じるほどです。

次はフレーム内に入れてみます。
ん!んん・・・何とか入りました。
なんだか思ったよりギリギリでした・・・

バッグ内の余裕に反してフレームに収めるのが大変だった理由は二つあります。
一つはStashportの開口部があまり広くないということ。
縦にも横にもあんまり余裕がなくて、とくに縦方向はバッグ自体の長さに対して割とキツキツ。
なのでバッグ内の端っこに余剰空間を作っておくと出し入れしやすくなるでしょう。

もう一つはStashportの蓋の厚み。ご覧の通り裏側にはかなりの厚さがあります。
なのでバッグがパツパツだと蓋に当たってしまって閉めることができなくなります。
もっともこのフタ、つくりはしっかりしていて固定力も高いです。
フレーム側がパッキンになっているので防水性能も期待できます。


そんなわけでバッグ内の蓋が当たる部分には大きくて硬いものは入れない方がよさそうです。
例えば最近流行りの電動ポンプなどはバッグ内に入れると蓋を閉めることが出来ませんでした。
ただバッグに入れずに直接フレームに入れる分にはなんとかなります。
CYCPLUS製品で言えばAS2 PROだと厳しいですが、AS2 ULTRAならこの方法でフレーム内に入れられて蓋も閉められました。

Stashport、個人的には「潤沢な容量とは言えないけど必要十分ではある」という感じでした。
標準的なサドルバッグと同程度かそれ以上には収納できるし、工夫次第で収納力や使い勝手はさらに改善できそうです。
例えばチューブをブチルじゃなくてTPUにするとか、工具はサーディンのような細長いものにするなど。
やり方によってはチューブの二個持ちも十分可能でしょう。
それよりもStashportの優れた点は防水性能と低重心化にあると思います。
サドルバッグと違って携帯工具を錆びさせてしまったり、電動ポンプを濡らしてダメにしてしまうことがありません。
また低重心化による走りの向上は言うまでもないでしょう。
走りの質を落とさずにユーティリティーも高めたい、そんな欲張りな要望にもStashportは応えてくれそうです。
2025.Aug. 2
CAAD13や第三世代Supersix EVOの定番アップグレードアイテム、「HollowGram SL 27 KNØT カーボンシートポスト」。
しばらく欠品が続いていましたがようやく注文可能になりました!


■HollowGram SL 27 KNØTカーボンシートポスト ¥54,900-(税込)
たまに入荷してはすぐに完売というサイクルを繰り返している人気アイテム。
オフセットは0mmと15mmの2種類があり、なんと両方とも入手可能です。(0mmは長らく完売表記でした)
以前より大幅に価格が上がってしまっているのが難点ですが、CAAD13や先代Supersix EVOにとっては替えの効かないアップグレードパーツ。
性能面でも如実な変化が味わえます。


まずは重量の軽さ。
純正のアルミポストよりなんと100gも軽量。
軽量化を追求する人にとって100gというのはとてつもなく大きい数値です。
しかもシートポストというのは重心から高い位置にあるパーツなので、バイクを振った時の感覚もかなり変わってきます。

もう一つは乗り心地の向上。
ヤグラの下がくびれており、振動吸収性がアップする設計となっています。。
割と体感できるレベルで快適性がアップします。

実はこの前紹介した新型Synapse Carbonや今期新発売のSuperXも同型のシートポストを採用しています。
なので今後は安定した供給を期待できそうです。
お取り寄せ対応にはなりますが、通信販売も承れますのでご希望の方はお問い合わせください。
2025.Jul. 26
発表以来首を長くして待っていた新型Synapse Carbon。
実車がやっと店頭に並びました。

■Synapse Carbon 5 ¥490,000-
こちらは新型Synapse Carbonのラインナップ中、最もベーシックな5です。
コンポーネントは機械変速式105、スマートセンス付属無しというシンプル仕様。
最廉価グレードとはいえペイントはなかなか高級感があって見栄えが良いです。
今回のフルモデルチェンジで何が変わったのか、改めておさらいを。
以下、オフィシャルより抜粋。
一言で言えば、「すべて」です。新型シナプスは、さらに快適に、より高い空力効率を備え、より洗練された一体感あるデザインへと進化しました。はるかに太いタイヤにも対応し、UDH(ユニバーサル・ディレイラーハンガー)互換、さらに便利なStashPortダウンチューブ収納も新たに搭載。
上位モデルには、より小型・軽量でパワフルになった第2世代スマートセンスが搭載されており、快適性・安全性が飛躍的に向上。そして新しいHi-MODフレームでは、これらすべての性能を取り入れながらもフレーム重量の軽量化にも成功しています。
しかも、あのシナプス特有の「高性能×快適性」な乗り味はそのまま。まさに、すべてが進化した1台です。
ということで各部を見ていきましょう。

ヘッド周りはSupersix EVO Gen4と同様のデルタステアラーコラムを採用。
ハンドルを交換することで将来的にワイヤー類をフル内装にすることができます。
ステムにはサイコンマウント&GOPROマウントも付属。
デルタステアラーの何が良いのかというと、ヘッドベアリング(特に上側)を大径化せずに済むということ。
一般的なフル内装システムは上下のベアリングの内側にブレーキホースを通すので、ベアリングを大きくせざるを得ません。
デルタステアラーはベアリングが小さい分ヘッドチューブの前面投影面積を減らすことができ、その分空力性能が向上します。
フレームの造形的に軽量化にも繋がるという非常に合理的な設計です。

横から見るとシートチューブのカタチが凄いですね。
これを見ると歴代Synapseが採用してきたSAVEマイクロサスペンションシステムの系譜であることがわかります。
垂直方向の柔軟性は前作よりも大幅にアップしており、乗り心地の良さは更に極まっています。
しかしながらSynapse Carbonの素晴らしい点は乗り心地だけでなく、走りも素晴らしいという点。
エンデュランスバイクにありがちなモッサリした感じは一切なく、ゼロ加速やヒルクライムでの反応の良さはレーシングバイクに匹敵するほど。
前作Synapse Carbonもその走りの良さには驚かされたものですが、今作は更にパワーアップしているとのこと。
実はサイズごとに個別にカーボン積層やチューブ径を変える「プロポーショナルレスポンス」という設計技法を採用しています。
非常に手間のかかるやり方ですが、フレーム性能の高さはこれに由来するところも大きいです。

最大タイヤクリアランスは42mmに拡大。(前作は35mm)
標準装備されるタイヤも前作の30cから32cに変更されています。
太いタイヤを更に生かすためにも、将来的にはリム内幅の広いカーボンホイールにアップデートしたいところ。
スマートセンスの無いグレードでもホイールセンサーは標準装備しているのが嬉しいです。

ディレイラーハンガーはMTB乗りにはお馴染みのSRAM UDHを採用。
つまりAXS XPLRを装着できる数少ないロードバイクということです。
ロードでこれを採用しているモデルはまだ数えるほどですが、今後増大することは間違いありません。
更に純正ハンガーは非常に珍しいことにダイレクトマウント仕様です。
UDHでダイレクトマウント属性のハンガーは初めて見ました。
当然UDH対応フレームなら全てのバイクでこのハンガーが使えるため、これだけ欲しいという方も多そうですね。
いずれ店頭に在庫しようと思います。

更に「StashPort」と呼ばれる内蔵ストレージシステムが設けられたこともトピックス。
使い方次第ではサドルバッグが不要になります。
スマートセンス採用グレードの場合はバッテリーへのアクセスもここから行います。

それと細かい点ですがトップチューブのダボはカバーで塞いでおけます。
ボルトオンのトップチューブバッグを使わない方も多いと思うので地味に気が利いてる仕様です。

今回入荷してきたのはブラックですが、同グレードでフェニックスイエローという色違いもございます。
(BMWにお乗りの方には刺さる色かもしれません)
どちらの色も51サイズに関してはかなり先の納期となりますが、48と54は少量ながらお取り寄せ可能です。
サイズのご相談や在庫確認等、お気軽にご連絡ください。
2025.Jul. 14
キャノンデールを代表する車種の一つであるBad Boy。
唯一無二という言葉がこれほどぴったりなクロスバイクも他にないでしょう。
そんなBad Boyですが、間もなく入手が困難になります。


■BAD BOY 2 ¥135,000-
実はBad Boyシリーズ全車種は今期限りで終売となります。
来年以降Bad Boyに代わる車種もラインナップされる予定がありません。
メーカー在庫は既に全車種全サイズが完売となっており、流通している在庫分で終わりという状況です。
当店ではそれなりの台数をストックしていたのですが、そろそろ弾が尽きそうな状況になってきました・・・
7/14現在、ご用意できるのはBad Boy 2のMサイズが数台、Sサイズが1台となります。
今となってはSサイズは希少と思われますので、お探しの方はお早めにお求めください。
なお、残念ながらBad Boy 1と3は既に入手不可能です。

BAD BOYは吊るしのままで乗っても楽しいですが、色々手を加えてオンリーワンな一台を作り上げるのも一興。
当店でもいろんなカスタムのお手伝いをしてきた過去があります。
最近熱いのはシマノCUESを使ったフロントシングル化。
フロントシングルにすることでシフト操作の簡略化やチェーン脱落のリスク軽減と言った効果が期待できます。
クロスバイクにおいては定番のカスタムではありますが、いまだ見る機会の少ないCUESを使うというのがミソです。
CUESのクランクやRDはなかなか高級感があってカッコいいですよ。

CUESには9速、10速、11速の3グレードが存在しますが、ミドルグレードの10速CUESでもおよそ4万円弱でドライブトレインの全交換ができます。(工賃別)
耐久性が非常に高いというのもCUESの特徴なので、既にBAD BOYをお乗りの方にもおすすめしたいカスタムです。

唯一無二のルックスを持ちながら、走行性能も決して低くないのがBAD BOYの魅力。
それだけにラインナップから消滅してしまうのは本当に残念です。
店頭にはSサイズの試乗車もご用意しておりますので、走りの良さを確かめてみたい方はぜひお試しください。
皆さまのご来店お待ちしております。
2025.Jul. 8
先日告知させて頂きましたが、Lefty Oliver 40の単品販売が開始されました。
早速ご注文を頂きましたのでインストールした車体をご紹介。


今回Lefty化を行ったのは先代モデルのTopstone Carbon 4です。
ご覧のように見た目のインパクトが非常に強烈。
見慣れた車体が全く別のモデルになったかのような印象を受けます。

先代のLefty Oliverはストロークが30mmでしたが、現行のLefty Oliver 40はその名の通り40mmストローク。
単にストロークが伸びただけかと思いきや、挙動が全くの別物になっています。
これまでのLefty Oliverはリジットフォークに近い挙動で、大きな衝撃を受けた時に初めてストロークするという感じでした。
それに対してLefty Oliver 40は小さめの衝撃や荷重に対してもスコスコ動くようになっており、一般的なサスペンションフォークに近い挙動になっています。
とはいえ初期の抵抗がゼロになったわけではなく、程よく残してくれています。
なのでオンロードを走った時に動き過ぎてしまうという感じもなく、かなり絶妙な味付けになっています。
個人的には新型の方が乗っていて楽しかったです。

フォーク交換にあたっては、専用ハブ、フィキシングボルト、6穴ローターの3点は絶対必要になります。
リムなどのパーツを全て流用した場合、工賃含めた総額はおよそ29~30万円といったところです。
(第三世代Topstone Carbonの場合はヘッドセット31,900円も必要となります)
前輪の組み替えに当たってリムは以前の物を流用するのか、新たに用意するのか。
タイヤの太さは標準のままで良いのか。
どうせならついでにここもアップグレードしておきたいなど、フォーク以外にも色々と考慮が必要です。
自転車の状態によっても金額は変化しますので、ご不明な点はキャノンデール横浜ベイサイドまで。

2025.Jun. 29
キャノンデール横浜ベイサイドでは愛車のオーバーホールを随時受付中!
車体をリフレッシュさせたい! 納車時のようなバチッとしたブレーキタッチにしたい!サクサク決まる変速を味わいたいなど、細かな所まで清掃・点検・調整いたします。
ご不明な点は来店時に気軽に店舗スタッフにお問い合わせください。
「他店で購入した自転車なんだけどなぁ~・・・」でも、もちろん大丈夫!!
理想は年に1度、あるいは2年に1度は車体をリフレッシュさせましょう!
整備され絶好調になった愛車でのライドは格別です。
さらにサイクルライフが楽しくなる事間違い無しです!!

上記工賃表はリムブレーキ、機械式変速のロードバイクをベースとしたもの。バイクの仕様、例えば油圧ディスクブレーキ・電動変速・ワイヤー内装の程度、、、等で作業代金は変わってまいります。
ご来店頂いた際に実車を拝見させて頂いてお預かり→作業手順、交換パーツの提案、工賃も含めたお見積をさせて頂きます。
オーバーホール時にパーツアップグレードをされる場合、取付工賃は発生しないのでお得です。
フルオーバーホールでは、お預かりした車体の部品類を全て取り外し、点検、分解、洗浄をおこないます。
ワイヤー・バーテープは基本的には新品を使い組み付けをおこないます。

そしてROADだけでは無いのが当店です!MTBもバッチリお任せ下さい!!
MTBの場合はフルサスのピヴォット部や、前後サスペンションのメンテナンス分がプラスとなります。
ご愛用のLEFTYフォークも車体のメンテナンスと平行してCANNONDALEテックオフィスにてオーバーホールを実施。
※年式、モデルによってはサービスが終了したモデルもありますのでご了承ください。
また作業進行時に交換が必要なパーツが発生した場合は、お客様へご連絡の上了承を得てから交換作業をおこないます。
作業納期は2~3週間程度。手配が必要なパーツの有無・作業の混雑状況により前後いたします。

近年、例えばSupersix EVOのようなエアロハンドル一体型フル内装の油圧ディスクブレーキの車体などなど、ユーザーレベルでのメンテナンスが難しい箇所が旧来のバイクよりも増えてきました。
普段のお手入れはオーナー様の愛でこまめにしていただいて、年に1度はオーバーホールをさせて頂くのが、トラブルを未然に防いだり車体やパーツの寿命を長く保つ秘訣じゃないかなと思います。
まずは消耗品のチェックから、キャノンデール横浜ベイサイドまでご相談ください。